ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成20年版 情報通信白書

2009-06-12 10:43:56 | Weblog
図表1-2-2-36 世界地域別液晶テレビ市場における地域別企業シェア(2007年)

ウィトラコメント: 液晶テレビの地域別シェアです。日本市場では日本企業が強いけれどそれ以外では韓国のサムスンが強いですね。

ニュース (6/12)

2009-06-12 10:33:38 | Weblog

■ケータイ専用「BeeTV」絶好調  テレビ業界に衝撃走る

エイベックスとNTTドコモが提供しているケータイ専用チャンネルの「BeeTV」が絶好のスタートを切った。サービスを開始して1か月が過ぎ、総ダウンロード数で1000万件を突破した。独自のコンテンツにこだわり、また広告に頼らない有料配信のビジネスモデルが注目されたが、「テレビのコンテンツに頼らないのが勝因。ワンセグ携帯は大きく水をあけられるだろう」(三菱総合研究所・情報通信政策研究グループの中村秀治氏)と評価も高く、新たなケータイ・コンテンツへの期待が膨らんでいる。

 

■アナログ停波後の周波数帯域を利用したマルチメディアサービス

「IMC Tokyo 2009」の「ブロードキャスターズイノベーション」コーナーにある株式会社マルチメディア放送のブースでは、2011年7月のアナログテレビ停波後のVHF帯を利用して提供する、携帯端末での利用を想定したサービスをパネル展示している。  マルチメディア放送は、NTTドコモや民放テレビ局数社などが出資する会社。現在、モバイルマルチメディア放送方式の1つ「ISDB-Tmm」の技術検討を行っている。「ISDB-Tmm」を利用した放送では、ITU-T H.264形式の動画を最大30fps、5.1チャンネル音声で送信する。

ウィトラコメント: この話は技術の内容よりも、どういう会社がサービスを提供してどうやって利益を出すか、広告収入か有料か、といったビジネスモデルが極めて重要です。

 

■中古携帯、使えなくなるかも 盗難対策、ドコモ強制停止

NTTドコモは11日、中古市場に出回っている盗難携帯電話の通話やパケット通信を10月から強制的に停止すると発表した。07年の料金プランの変更で端末価格が高くなり、販売店から端末が大量に盗まれる事件が急増しているため。中古携帯の利用者は突然、通話ができなくなる可能性があり、注意が必要だ。

 

■NTTコム、携帯電話のGPSと連動したミニブログサービス「ロケティ」ベータ版を公開

NTTコミュニケーションズは6月11日、携帯電話のGPS機能と連動したミニブログサービス「ロケティ」のベータ版を公開した。同日よりサービスを提供しており、無料で利用できる。ただし、パケット通信料は別途必要だ。

 

■ウィルコム、モバイルSuicaサービスを7月5日の午前4時からスタート

東日本旅客鉄道とウィルコムは、7月5日の午前4時からウィルコムのおサイフケータイへ対応PHSにおいて「モバイルSuica」サービスを開始すると発表した。 対応機種は、WX340KとBAUM(WX341K)の2機種で、「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードすることでモバイルSuicaが利用可能となる。なおサービス開始後には、モバイルSuicaアプリをプリインストールしたWX340K、BAUM(WX341K)も発売する

 

■【インド経済】サムスン、「世界初」の太陽電池携帯電話をインドで発売へ

韓国のエレクトロニクス大手サムスン電子は6月10日、太陽電池で充電できる「ソーラー・グルE1107」を発売すると発表した。インドでの価格は2,799ルピーで、今月中旬から店頭に並ぶ。製品は当初韓国から輸入するが、数カ月以内にインド国内のノイダ工場(ウッタル・プラデシュ州)で製造を開始する。同日付でPTI通信が報じた。

 

■ベライゾン、LTE端末のIPv6サポートを義務化へ

米国Verizon Wirelessは、LTE(Long Term Evolution)ネットワークを利用する端末に対して、IPv6のサポートを義務づける方針だ。

 

■【台湾】ODM 企業から見た携帯端末のオープン OS 戦略

携帯 ODM 大手の ARIMA Communications(アリマ通信=華冠)は、近年積極的に進めているスマートフォン開発への取り組みが、結果的に大きな赤字の要因となった。研究開発費用に加え、少なからぬハード開発費、さらに OS 使用料が利益の低減に拍車をかけている。

 

■FON WIRELESSとドイツ大手携帯キャリアE-PLUSの業務提携、およびサービス開始について

フォン・ジャパン株式会社の親会社で、世界でWiFi共有サービス“FON”を展開するFON WIRELESS Limitedが、ドイツの大手携帯キャリアを運営するE-Plus Gruppeとの業務提携およびサービスの開始について、以下のFON WIRELESS LimitedとE-Plus Gruppeの共同発表プレスリリースおよび日本語翻訳を通じてお知らせいたします。

ウィトラコメント: FONというのは個人が買ってきた無線LANの親機をつ売り係の人にも使わせることで自分もほかの家の親機を使えるようになるサービスでじわじわ広がっています。今回のこの発表はドイツの携帯電話事業者であるE-Plusが自社の販売店でFONの接続サービスを提供するもので、E-Plusは無線LAN付携帯電話を発売し、その携帯電話機はFONで世界中の無線LANにアクセスできるようにするものです。面白いですね。 

■Google Developer Day 2009を開催--基調講演にはミクシィ、ドコモも参加

グーグルは6月9日、開発者向けイベント「Google Developer Day 2009」を開催した。Google Wave、Android、OpenSocialなどのプロジェクトを担当するグーグル社員や、それらと関わりのあるパートナー企業が直接国内の開発者とコミュニケーションを取る貴重な場となった。