お財布ケータイを海外へ売り込む、という活動を政府と産業界が力を合わせて行う、という記事が出ていた。
大変結構なことだと思う反面、「下手なやり方だなー」と思う。
本来ならばドコモが始めた時点で海外への売り込みを視野に入れて動くべきだろう。そしてドコモからほかのオペレータに展開するときには海外への展開の仕組みも出来上がっている、というのが本来あるべき姿だと思う。
お財布ケータイとは何のことを言っているのか、EdyとかSuicaとか様々な電子マネーがあってそれをバラバラに売り込むわけではないだろうから、Fericaの仕組みを売り込むということだろうと想像している。
Fericaはもともとソニーの技術である。ソニーは国際企業だし、ソニーエリクソンは世界で携帯電話を売っているのだから、当然世界に出ていくという発想はあったはずである。それがどうして今まで出ていないのかむしろ不思議に思う。
お財布ケータイはやり方によっては大変大きな可能性を秘めたものである。単なるフェリカの仕組みだけでなく、電子マネーの仕組み、決済の仕組みまで発展させられる元になるものである。しかし、そのような発想で国際的に出ていける仕組みを考えている人が果たしているのだろうか?
やはり、海外に出ることで利益を得られる人が動かないと本当の流れにはならない。その意味ではソニーなのだろうが、じぶん銀行をはじめたKDDIなども真剣に取り組むべき課題だと思う。
大変結構なことだと思う反面、「下手なやり方だなー」と思う。
本来ならばドコモが始めた時点で海外への売り込みを視野に入れて動くべきだろう。そしてドコモからほかのオペレータに展開するときには海外への展開の仕組みも出来上がっている、というのが本来あるべき姿だと思う。
お財布ケータイとは何のことを言っているのか、EdyとかSuicaとか様々な電子マネーがあってそれをバラバラに売り込むわけではないだろうから、Fericaの仕組みを売り込むということだろうと想像している。
Fericaはもともとソニーの技術である。ソニーは国際企業だし、ソニーエリクソンは世界で携帯電話を売っているのだから、当然世界に出ていくという発想はあったはずである。それがどうして今まで出ていないのかむしろ不思議に思う。
お財布ケータイはやり方によっては大変大きな可能性を秘めたものである。単なるフェリカの仕組みだけでなく、電子マネーの仕組み、決済の仕組みまで発展させられる元になるものである。しかし、そのような発想で国際的に出ていける仕組みを考えている人が果たしているのだろうか?
やはり、海外に出ることで利益を得られる人が動かないと本当の流れにはならない。その意味ではソニーなのだろうが、じぶん銀行をはじめたKDDIなども真剣に取り組むべき課題だと思う。