以前、MGザクver2.0のプロポーション(特にF2に比べると頭部のサイズがかなり大きい点)は、MGグフと並べた場合の違和感がないように考慮されているのではないかというようなことを記事に書きました。それでは、検証してみたいと思います。が、残念なことに筆者の手元にはMGノーマルグフはありません。代役としてMGグフカスタムに登場してもらうことにしました。

ザクver2.0とグフカスタム。MGグフ系はザクver2.0ほど足首の可動範囲が広くないので、立ちポーズの時の脚の開き加減が少ないです。それを差し引いてもけっこう身長差がありますねぇ。頭一つ分近くありますよ(汗)。でも、これだけ違うとグフが「ザクとは違う」ということにも説得力がありますねぇ(笑)。
ちなみにグフカスの手首ですが、キットのモノはあまりに貧弱ゥだったので、スクラップになったMG ZZガンダムのモノを手の甲の色を塗り直して使用してあります。

見る角度を変えて…。完全に頭一つ分の差がある感じです。設定頭頂高はザクが17.5メートル、グフカスタムが18.2メートル(筆者はツノというかアンテナを含まない数値という解釈をしています)なので、1/100スケールでは7ミリの差になるのですが、実際に測ってみるとver2.0が約170ミリ、グフカスが約187ミリ(これは足を肩幅に開いた状態での数値なので、「きをつけ」の状態だともう少し大きくなります)です。ver2.0が5ミリ低く、グフカスが5ミリ高いようです。
プロポーション的には並べた際の違和感はありませんが、グフがやや短足に見えますねぇ(汗)。グフの脚が長く見えるように、太ももを延長するか股関節軸を下に移動すると、身長差がさらに開いてしまう恐れがあります。
まあ、グフは主なパイロットがランバ・ラルやノリスのようなオッサンなので、短足でも良いかもしれませんけどね(笑)。
見た目的にはver2.0の手首をグフに移植してやると、より違和感がなくなると思います。

ザクF2との比較。F2はほぼ設定頭頂高(17.5メートル)どおりですが、やや低いver2.0とは身長差ができています。まあ、この2体を並べるようなことはあまりないと思いますが…。
人間の感覚というのは不思議なもので、ver2.0のプロポーションに目が慣れてくると、今度はF2のプロポーションに違和感を感じるようになってきました。ホンマ、不思議です。
結果として、設定頭頂高を気にしなければ、ザクver2.0とグフを並べてもそれほど違和感がないことが分かりました。グフver2.0が出る可能性が少し低くなったようで複雑な気持ちですが…。
おまけ

ver2.0の動力パイプのランナーのポリ部分は太さが約3.5ミリもあります。ポリランナーは通常かなり細いので、貴重な太いポリランナーです。大事に取っておいて活用しましょう。

ザクver2.0とグフカスタム。MGグフ系はザクver2.0ほど足首の可動範囲が広くないので、立ちポーズの時の脚の開き加減が少ないです。それを差し引いてもけっこう身長差がありますねぇ。頭一つ分近くありますよ(汗)。でも、これだけ違うとグフが「ザクとは違う」ということにも説得力がありますねぇ(笑)。
ちなみにグフカスの手首ですが、キットのモノはあまりに貧弱ゥだったので、スクラップになったMG ZZガンダムのモノを手の甲の色を塗り直して使用してあります。

見る角度を変えて…。完全に頭一つ分の差がある感じです。設定頭頂高はザクが17.5メートル、グフカスタムが18.2メートル(筆者はツノというかアンテナを含まない数値という解釈をしています)なので、1/100スケールでは7ミリの差になるのですが、実際に測ってみるとver2.0が約170ミリ、グフカスが約187ミリ(これは足を肩幅に開いた状態での数値なので、「きをつけ」の状態だともう少し大きくなります)です。ver2.0が5ミリ低く、グフカスが5ミリ高いようです。
プロポーション的には並べた際の違和感はありませんが、グフがやや短足に見えますねぇ(汗)。グフの脚が長く見えるように、太ももを延長するか股関節軸を下に移動すると、身長差がさらに開いてしまう恐れがあります。
まあ、グフは主なパイロットがランバ・ラルやノリスのようなオッサンなので、短足でも良いかもしれませんけどね(笑)。
見た目的にはver2.0の手首をグフに移植してやると、より違和感がなくなると思います。

ザクF2との比較。F2はほぼ設定頭頂高(17.5メートル)どおりですが、やや低いver2.0とは身長差ができています。まあ、この2体を並べるようなことはあまりないと思いますが…。
人間の感覚というのは不思議なもので、ver2.0のプロポーションに目が慣れてくると、今度はF2のプロポーションに違和感を感じるようになってきました。ホンマ、不思議です。
結果として、設定頭頂高を気にしなければ、ザクver2.0とグフを並べてもそれほど違和感がないことが分かりました。グフver2.0が出る可能性が少し低くなったようで複雑な気持ちですが…。
おまけ

ver2.0の動力パイプのランナーのポリ部分は太さが約3.5ミリもあります。ポリランナーは通常かなり細いので、貴重な太いポリランナーです。大事に取っておいて活用しましょう。
>(腰サイドアーマーの取り付け基部の付け根がちょっと怖いです)
ver2の売りであるかがみポーズや当方の好きな蹴り系のポーズをとる為にはどうしても稼動させなければいけないところなので厄介(しかも動かし難い)ですね・・・当方のver2はそのもう一つ後ろのおしりアーマーの裏地とボールジョイントとの接合部分になぜかヤバいシワが入ってしまっています。
現在MGの初期の頃に発売されたNo3のザクを制作しているのですが体系に凹凸があり当方はこのザクのプロポーションが一番のお気に入りです♪(それに比べるとver2は何だかのっぺりしているように見える)その他ヤフオクで安価で入手した素組Zガンダムver1を2機とGP01をこれから手掛ける予定ですがガンダム系は細かいパーツが多過ぎて全塗装目標で作るとかなり目が回ります・・・。(マスキングテープ減る減る)
当方が厨房だった頃のと比べるとガンプラは究極的に精巧になっていますが自分も歳くった分だけ緻密化(爺ィ化?)しているので何とかおっついてます。
今度ver2のくっ付いている指4本を分離してみようと目論んでます。
確かに一つのプロポーションに慣れたらそれまでいいと思っていたプロポーションに違和感を覚えたりしますよね。
ただ、バンダイの技術力は毎度すごいなぁと思います。
プロポーションの「味」という点では初代MGザクが一番という人が多いでしょうねぇ。ver2.0はかなりアッサリ風味になっていますから…。
Zガンダムver1.0は挟み込みパーツが多いので(特にスネ周辺とかフライングアーマー)マスキングは大変でしょうねぇ。筆者はマスキングが苦手なので、考えるだけで…(汗)。
年齢が上がってくると、技術も上がってきますが目も肥えてくるので、おのずとハードルが上がってきますねぇ。でも良い作品が出来そうですね!
中指~小指の別パーツ化はデザインナイフでけっこうイケますので、ぜひチャレンジしてくださいね。ポージングの幅も広がりますので。
弱小アイアンハートさん:ver2.0が小さいので、グフがえらく大きく見えますねぇ。まるでリーオーとトールギスの差ぐらい…。
まさか個人的にベストなザクキットだと思っていたF2のプロポーションに違和感を感じるようになるとは(汗)。ホンマ、人間の感覚というか慣れって恐ろしいですねぇ。
>負荷によるパーツの破損でなければ良いのですが…。
えー・・完璧な過負荷による破損一歩手前のシワです、折り曲げなどの負荷が掛かると成型色より白っぽい部分が出来ますけどまさにあれです。(滝涙
挟み込んでいるボールに引っ張りの力が加わった為挟んでいる側が広がったって感じです。
今はいじらずそっとしているのでこれ以上酷くはならないと思いますがいざとなったらまた磐梯山(ばんだいさん)に注文しちゃいます。
注文と言えばつい最近Zと色塗りに失敗して薄め液で拭きまくり割れが生じたザクファントムのパーツを頼んだところ小為替の代金がパーツ代より20円足りなかったのですが何とまけてくれました♪磐梯山なかなかの太っ腹です!
なんか上の写真見てたら、グフカスタムのver2.0が欲しくなりました。グフも小さくなるんですかね?
20円とはいえバンダイさん、太っ腹ですねぇ。筆者もそろそろ部品注文というか不良品交換しなければなぁと思っています(MGターンAにからませるネタで)が、そういうバンダイさんの対応を知ると安心感がありますねぇ。
はいぷさん:そうですねぇ。大きいのは良いですけど、小さいのはなんかヘコみますねぇ(笑)。MGグフ/グフカスタムは現在のレベルで見るとやや古い(特に機構面で)ので、ぜひver2.0が欲しいところですね(ザクver2.0に合わせて設計されたら小さくなる可能性は高いでしょうけどね:汗)!
ん~むむむ…見えない場所だから良かろー!←悪い子
そんなに激しく動かしたわけではないのですけど…まあ今はZのことで手一杯なのでまた後で考えることにします。←ずるっ子
>Zガンダムver1は挟み込みパーツが多いので(特にスネ周辺とかフライングアーマー)
そーなんです、いわゆる積層構造でチョロ見えになってるもんですから色塗りを考た時「こっちのパーツを組んじゃうとあそこが塗れなくなるからこっちを先に塗っときたいんだけど実はこいつの中に入るそっちも先に塗っとかないとまずいし…」となってきてしまって組み付け作業が全く進まなくなってしまうんです、初めて組んだMGがZver1だったので「何て頭を使わせられるプラモなんだ!!!」て思いました。
Zver1を2機たて続けにやりましたがマスキングの隙間から色が漏れてた時には気が狂いそーになりました、散々すったもんだの挙句一晩で出来上がったのは足首から下だけだった…なんてこともありましたし。(滝涙)
気を落ち着けよーと色が乾くまで他のガンプラを進めだせば今度はそっちで同じ目に遭ったりして泥沼にはまりまくりました。
ザクver2を素組った時は何も考えずに組み付けを進めれることの素晴らしさに幸せすら感じました♪(だから10時間もぶっ通せたのです)
それから初期のMGだけかもしれませんが接着剤の塗り面が長い武器も勘弁して欲しーっていつも思います…すぐ忘れちゃいますが(笑。
今日もver1ザクのマシンガンを組付けたのですが1個物のモナカ合わせだった為接着剤を塗っていって一周回ってくる頃にはスタート地点の接着剤が乾いてきてしまってました(泣。
接合面の後処理を“むにゅ”のカットのみで綺麗に処理する為には合わせる部品の両面に接着剤をぬら塗らなければならないのにとてもそんな時間がありませんでした…当方の手が遅いだけかもしれませんが。
接着面の長いものの場合かめっチさんはどーやってますか?両手を使うとか足の指使うとかは勘弁してね♪
筆者は接着面が長いか短いかに関わらず、プラセメントが使用可能だった頃は二度塗りしていました。ホビージャパン誌でMAX(現・MAGNUM)渡辺氏が「接着剤は両方のパーツにそれぞれ二度塗り」と書いていらしたのが頭に染み込んでいましたので。二度塗りだと接着面が長くても、なんとか塗れます。接着剤の付け過ぎはヒケのもとになりますので、要注意ですが…(汗)。
最近はGSIクレオスの「Mr.セメント リモネン系」という流し込みタイプの接着剤を使っています。流動性が高いのでモールドに流れ込む心配はありますが、パーツの合わせ目に髪の毛ぐらいのすき間ができる状態まで組み立ててから接着剤を流し込むという作業になりますので、接着面が長くても手早く作業できますよ!