部屋の掃除をしていたら、数年前に使っていた流し込みタイプの「タミヤセメント」が出てきました。よく見ると接着剤が茶色くにごっていました(汗)。ドロッとしたタイプのプラセメントが黄色っぽく変色するのは知っていましたが、樹脂を含まないさらさらタイプの接着剤がにごるとは…。接着剤も塗料も、鮮度が高いうちに使ってしまうのが良いようですねぇ。
今回はザクver2.0の動力パイプです。
パーツの紛失防止&組み立ての簡略化を実現した、新機軸のランナーになっています。グレーのポリ製ランナーの一部が動力パイプの芯のパーツとつながっていて、そのランナーの上からプラ製のパイプのパーツが成型されていて、ゲートを切り離すとランナーをスライドレールとしてパイプのパーツを移動でき、芯のパーツにパイプを通すことができるようになっています。
文章では分かりにくいですねぇ…(汗)。
腹部動力パイプのランナーを切り出した状態です。写真右端が動力パイプの芯のパーツです。芯のパーツはver1.0(脚のパイプ除く)やF2ザクではアサフレックス製でしたが、ver2.0ではポリ製になっています。塗装はできませんが、目立たない場所ですので問題はないと思います。
成型の都合上、パイプのパーツの側面にはパーティングラインが生じています。しかし、パーティングラインの部分は「UCハードグラフ」のラル隊セット付属ザクヘッドのパイプのような合わせ目のモールドとして処理されています。そのままでもカッコ良いのですが…
完成後にパイプのパーツが回ってしまい、合わせ目モールドの位置がバラバラになってしまうことが予想されるので、このモールドは削り落とすことにしました。デザインナイフで止め具のモールドを削り落としてから、パーティングラインを耐水ペーパーで消していきます。ランナーにつながった状態のまま作業できるので非常に助かります。
パイプパーツのランナーを切り離した状態です。こちら側も反対側と同様、ゲート跡をデザインナイフで削り落とし、耐水ペーパーでパーティングラインごと整形しました。この後、パイプを耐水ペーパーで挟んでクルクル回し、パイプ全体にペーパー掛けして仕上げます。
ペーパー掛けは力を抜いてやると良いようです。
パイプパーツを1個ずつランナーから芯のパーツに移動させていきます。案外ランナーがキツいので、力が要る作業ですが、変に力を掛けて芯のパーツを曲げてしまわないように注意が必要です(芯パーツのカーブの部分には特に注意!)。
パイプの移動が完了しました。両端から3番目ぐらいまでのパイプの向きは芯のカーブにうまく沿うように調整してやると、芯の長さが足りないということがなくなります。
芯のパーツをランナーから切り取る前に、動力パイプの腹部側の接続用パーツ(A9。濃いグリーンの丸いパーツ)をランナーから切り出してゲート処理まで済ませておきます。そうすると動力パイプ芯のパーツをランナーから切り出してすぐにはめ込むことができ、パイプパーツの紛失を防ぐことができます。
このパイプ接続部パーツ、内側にモールドが入っていてカッコ良いです!
パイプを胸部フレームに取り付けた状態です。ザクのキットというと、動力パイプは最後に取り付けるモノというイメージがありますが、このキットでは装甲よりも前にパイプを取り付けるようになっています。なんというか、メカとしての魅力を感じてしまいます(!)。
以前はMGのザク・グフ系MSの動力パイプは1個1個綿棒の軸に差し込んでペーパー掛けしていましたが(パーティングラインの段差が大きく、1個あたり1~2分ぐらい掛かってました:汗)、ver2.0のパイプは非常に作業が楽で、作業時間もかなり短くて済みます。素晴らしいですねぇ!
今回はザクver2.0の動力パイプです。
パーツの紛失防止&組み立ての簡略化を実現した、新機軸のランナーになっています。グレーのポリ製ランナーの一部が動力パイプの芯のパーツとつながっていて、そのランナーの上からプラ製のパイプのパーツが成型されていて、ゲートを切り離すとランナーをスライドレールとしてパイプのパーツを移動でき、芯のパーツにパイプを通すことができるようになっています。
文章では分かりにくいですねぇ…(汗)。
腹部動力パイプのランナーを切り出した状態です。写真右端が動力パイプの芯のパーツです。芯のパーツはver1.0(脚のパイプ除く)やF2ザクではアサフレックス製でしたが、ver2.0ではポリ製になっています。塗装はできませんが、目立たない場所ですので問題はないと思います。
成型の都合上、パイプのパーツの側面にはパーティングラインが生じています。しかし、パーティングラインの部分は「UCハードグラフ」のラル隊セット付属ザクヘッドのパイプのような合わせ目のモールドとして処理されています。そのままでもカッコ良いのですが…
完成後にパイプのパーツが回ってしまい、合わせ目モールドの位置がバラバラになってしまうことが予想されるので、このモールドは削り落とすことにしました。デザインナイフで止め具のモールドを削り落としてから、パーティングラインを耐水ペーパーで消していきます。ランナーにつながった状態のまま作業できるので非常に助かります。
パイプパーツのランナーを切り離した状態です。こちら側も反対側と同様、ゲート跡をデザインナイフで削り落とし、耐水ペーパーでパーティングラインごと整形しました。この後、パイプを耐水ペーパーで挟んでクルクル回し、パイプ全体にペーパー掛けして仕上げます。
ペーパー掛けは力を抜いてやると良いようです。
パイプパーツを1個ずつランナーから芯のパーツに移動させていきます。案外ランナーがキツいので、力が要る作業ですが、変に力を掛けて芯のパーツを曲げてしまわないように注意が必要です(芯パーツのカーブの部分には特に注意!)。
パイプの移動が完了しました。両端から3番目ぐらいまでのパイプの向きは芯のカーブにうまく沿うように調整してやると、芯の長さが足りないということがなくなります。
芯のパーツをランナーから切り取る前に、動力パイプの腹部側の接続用パーツ(A9。濃いグリーンの丸いパーツ)をランナーから切り出してゲート処理まで済ませておきます。そうすると動力パイプ芯のパーツをランナーから切り出してすぐにはめ込むことができ、パイプパーツの紛失を防ぐことができます。
このパイプ接続部パーツ、内側にモールドが入っていてカッコ良いです!
パイプを胸部フレームに取り付けた状態です。ザクのキットというと、動力パイプは最後に取り付けるモノというイメージがありますが、このキットでは装甲よりも前にパイプを取り付けるようになっています。なんというか、メカとしての魅力を感じてしまいます(!)。
以前はMGのザク・グフ系MSの動力パイプは1個1個綿棒の軸に差し込んでペーパー掛けしていましたが(パーティングラインの段差が大きく、1個あたり1~2分ぐらい掛かってました:汗)、ver2.0のパイプは非常に作業が楽で、作業時間もかなり短くて済みます。素晴らしいですねぇ!