ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUCアッガイ(その3)

2007年05月01日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 ザクver2.0と交互に製作記事を書くつもりでしたが、なぜか今日もアッガイです。このキット、ガンダムタイプやザクタイプの機体のキットと全く構造が違うので、作っていてとても楽しいんです。


 足首です。足の裏はもちろんのこと、靴の内側(?)の底の部分にもモールドが入っています。昨日の記事にも書きましたが、完成後にはブロックごとに分解しないと見えないような場所にモールドが入っているあたり、設計者のアッガイに対する愛情を感じます。
 つま先側には2個のポリキャップで支えられた可動用アームが付いています。


 くるぶしの部分に付く丸いパーツは、靴の側面にすき間無くピタリと付きます。スゴい精度です!


 ヒザ関節とスネ内部フレームは、このようにつながっています。ヒザは2重関節なんですが、上側の関節パーツの軸の先端にはマイナスモールド状になるようにスジ彫りモールドが施されています。こんな細かい所までMG並みです。
 ヒザ関節ブロックは下側の関節軸よりも下の部分が非常に長くなっています。ヒザを大きく曲げた時にすき間が出来ないようにするための配慮ですねぇ。


 スネフレームの下端、靴のカカトに入り込む部分にはダクト状のモールドが入っています。こんな見えない部分にまで…(汗)。設計者のアッガイに対する…(以下、同文)。


 スネ内部のメカディテールはこんな感じです。陸戦用や宇宙戦用MSの内部構造とはずいぶん雰囲気が違います。カニの関節周りのような雰囲気が漂います。


 写真は太もも上端部の関節パーツですが、太ももの途中にある回転軸の可動が少しユルめです。写真のように6ヶ所に瞬間接着剤を少量付け、完全に乾いてからパーツを組み立てました。


 脚の可動範囲はこれぐらいです。ヒザはかなり深く曲がります。足首は形が形だけにあまり動いているようには見えませんが、けっこう動いていますよ~。


 本体に脚を取り付けた状態です。頭が大きいので重心が高いですが、わりと安定性は良いです。それにしてもデカい! 14センチ近くあります。1/100でエビル・Sが出たらこれぐらいのボリュームなんでしょうねぇ(笑)。


 テディベア座りとあぐら。MGのような体育座りはできませんが、良い感じに座れます。正座をさせるのを忘れていましたねぇ…(汗)。
 
 第3回でほぼ形になってしまいました。ホンマ作りやすいですよ、このキット♪