アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

全裸女性の闖入

2021年04月13日 | Weblog
 毎日通っているスポーツ施設・・・。「器具が沢山ある大きなジム」「25mプール」「スタジオが3つ」「自重負荷トレーニングの部屋」「ダンベル等を使う部屋」「筋力測定室」などがあります。で、さらに、大きめの「風呂とサウナ」がついています。会員数は、1,500人。コロナ禍で、会員が減っていましたが、この4月から増え始めています。
 これから、この施設を利用している女性の「悪口」を書くですがね。なぬ?「宣言してから悪口を書く人はおらんやろ!」って?はい、私の本心としましては、「悪口」とは思っていないわけで…。まあ、続けますワ。

 長洲さん(ながしまさん 仮名)は、70歳代の女性。プールを利用…つまり、私のプール仲間。決して、友達じゃないです。会話したこともない。話しかけようものなら、「うっせぇ、ジジイすっこんでろ(ひっこんでろ)!」と言われるでしょう。何の根拠もないのにぃ「女帝」のつもりですね。
 大柄(身長は170cmちょっと)で小太り(80kgぐらいかな)。当然のように、お顔がぁ…お絵描きできるほど大きい。色白でお肌が艶々、だから遠目にも、「あっ、長洲さんがプールにはいってきたなぁ!」と、すぐに分かります。でかくて、白い。態度はぁ…ふてぶてしい。

 長洲さんは、プールでどんな態度をとるか。
1 教室の時、泳ぎが遅いのに、先頭を行く。よって二番目以降の人は、追いついちゃうので、途中何度も立ち止まらなければならない。「速く行って!」などと言おうものなら、「この、無礼者!」と言って教室の最中にもかかわらず恫喝してくる。人に迷惑をかけているという意識など、みじんもない。「女帝様が先頭じゃぁ~い!下郎どもあとにつづけぇ~。無礼者は、帰れ~」
2 そんなことが度重なるので、長洲さんが入るコースへは、ほかの受講者が入らなくなる。つまり、コースを占有して、自分のペースでゆっくり泳ぐ…!
3 それが寂しい長洲さんは、昼間部の受講者に声をかけて、「夕刻の教室へ誘う(長洲さん、昼間の教室へも、夕刻の教室へも通っている。カミサンは夕刻のコース。私は、夕刻勝手にアクアウオーキング)」
 夕刻のコースに誘われた人たちは、逆らうと怖いので、夕刻やってくる。で、長洲さんの後について泳ぐのですが、昼間の教室の女性たちはレベルが低いので、長洲さんにさえ大きく水をあけられる。長洲さん、大いに溜飲を下げる…!バカでしょ!
4 風呂の使用がぁ…また有名。長洲さんは、自分の洗う場所を決めている。そんなことを知らない人がその場所で洗っていると、「空いてるところがあるのに、なんでここで洗うの?ここ、私の場所だよ!無礼者!」。無礼者呼ばわりされた人は、シャボンだらけのまま、極所(局所?)を隠しながら洗い場を移動するという。

 兎に角、やりたい放題。で、お待ちかね、事件が起こったのです!誰も待ってませんね。
 女帝長洲さん、プールから上がり、湯船に浸かっていた。そのとき、プールの棚に忘れ物をしたことを思い出した。
 長洲さん、プールへ忘れ物を取りに行くために、風呂から上がった。もちろん『全裸』であった。そ、そ、そして、そのままプールへ忘れ物をとりに!!大きな白い肉体である。プールにおられた人たちは、見たい見たくないにかかわらず、『大きな白い全裸の70歳代の女性」を見なければならない羽目に!目立ちますからねえ!ジムでトレッドミルをしていた人たちは、ガラス越しにプール内が見えるのですが、全員、目が「点」。プールで何が起こっているのか推測すらできない。
 私ですかぁ?アクアウオーキング中で進行方向に長洲さんが全裸で飛び込んで来られたので、しっかり一部始終を見せていただくことができました。お金は払いませんよ!こっちがいただきたい。「強制わいせつ」ってこのようなことを言うのですよね!
 長洲さん、なんでも自分の思い通りになると思っているものですから、自分が裸で歩いても、「見る人が無礼者」なんでしょうねえ・・・。
 田舎のプールでも、このような楽しいことが起こる。世の中、捨てたもんじゃない。
 なぬ?「その後、長洲さんはプールに来なくなっただろう」って?冗談じゃない。益々パワーアップして、周囲を睥睨していますよ。「裸で歩いてもいいじゃないか、プールだもの。時々見せてやるよぉ」って感じ。時々だって、見たくないっ!
 できればぁ…、「無礼者!」という口癖はやめていただきたいのですが…。


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