アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

強盗が丁寧語?しかも助詞抜き…

2012年08月30日 | Weblog
 小学1年生の朝の会、体調の調査が…
 「○○くん」
 「はい、げんきです!」
 「××さん」
 「はい、ねむたいです」
 「ヒデくん(仮名)」
 「はい、ボ、ボクかき氷食べたいです」
 ヒデくんの場合ですが、体調の調査であって、何が食べたいかの調査ではないと思うが。

 それがどうしたって?新座市のコンビニ強盗と、ヒデくんがだぶったもので…。
 新座市のコンビニ強盗は、店員にナイフのようなものを突きつけて、「お金下さい。私お金欲しいです」と脅した。(レジから約3万円を奪って逃走)

 「ボク、かき氷食べたいです」と、「私、お金欲しいです」は、酷似しています。ヒデくんが、新座市ヘ行って強盗をはたらいたかと思いましたよ。
 似ている点は…
 1 丁寧語である。強盗が丁寧語…時代は変わった?
 2 自分の欲求を素直に表現している。
 3 相手側がどのような態度に出るかを考えることなく、勇気をもって言っている。
 4 係助詞、「は」の省略。
 
 北京で駐中国大使の乗った公用車が襲われて、車の日本国旗が奪われた!
 これって、政治テロ行為でしょう!「抗日は許される」ってもんじゃない。中国政府に対するテロ行為でもある。

 日本は、ヒデくんや、新座のコンビニ強盗に倣うべきです。言葉は丁寧でいいから、「勇気をもって、はっきり言う」。
 えっ?「いくら言っても馬耳東風」だって?そ、そうかぁ…ヒデくんと、新座のコンビニ強盗を北京へ送り込んでもダメだろうねぇ…。

 犯人グループが乗っていたのは、BMWとアウディ。誰の所有車かなど、とっくに
判明しているはず。(日本大使館員が撮影していた犯人の顔写真、犯行車両のナンバーを公安当局に提出済み。北京市は防犯カメラが網の目のように設置されています。テレビカメラを使ったナンバー読み取り追跡装置も)
 明らかに、「黒社会」の仕業。そうなると、中国政府もうかつに手出しできない。日本への手前、身代わりの犯人をでっち上げて処分するでしょう。
 日本へは、「厳罰に処したいです」と、丁寧に、欲求を勇気をもって報告する…かな。
 そして、言うでしょう。
 「中国、尖閣欲しいです」
 丁寧に言えばいいってもんじゃない。係助詞はどうした!
 あれっ?ひょっとして、新座市の強盗は中国の関係者?「ワタシ、オカネホシイデス」…。助詞の使い方は難しいので、外国人は苦手ですから省略してしまう…。ヒデくんは中国人かって?朝からかき氷が食べたい奴ですから…国籍不明ですね。

右(左)…どう説明する?

2012年08月29日 | Weblog
 バリュウム検査の時…
 「はい、右からゆっくり一回転して…そ、それは左です」
 「左を45度起こしてえ。そ、それは右!」
 右も左も分からないオヤジだと思われているのだろうなあと、情けなくなってしまいます。
 そもそも、「右」とは何か?「左」とは何か?

 「箸を持つ手が右手、茶碗を持つのが左手」
 幼少のみぎり、このように教わったのですが、今や、左利きの台頭めざましく、「箸を持つ手が右手」は、通用しない。

 広辞苑の「右」には…「南を向いたときに西に当たる方」と、ある。この説明は難しいと思うが…。子ども達に教えるにしても、そもそも南がどっちか?から始めなければなりません。
 「世界地図を見たとき、東が右」…この方が分かりやすいのではないでしょうか?わざわざ南を向かなくてもいいし…。

 日本で学習する世界地図では、中央に日本があり、東に北米があります。
小学生時代、「極東」という言葉の説明を、「東の端だ」と、言った先生がおりました。私としては、「極東って、アメリカのことなんだなあ」と、思いましたよ。
 米国で使われている地図の最東端は、もちろん日本。ロシア東部から中国、朝鮮半島、日本、台湾にかけての北東アジア地域が、一般的な「極東」です。

 「極東共和国があったんですよ」と、言うと、大半の人が、「そんな国聞いたこともない」という顔をします。「まったぁ!(また、そんな冗談を)」と、言う人も。

 1920年(ロシア革命直後)、当時の「ソビエト・ロシア」が、シベリアに出兵した日本との直接対決を避けるための緩衝国家として、「極東共和国」を建国しました。ホントホント!場所ですかぁ…今のブリャート共和国、ハバロフスク地方、沿海地方あたり。日本軍が撤退したあとは、存続させる必要がなくなったので、ソビエト・ロシアに併合されましたがね。2年ほど続きました。

 それにしても、極東情勢…竹島問題と尖閣問題、さらに、「呼び戻そう北方領土」…平和に解決するとは到底思えませんが。
 専守防衛はいいです。でもぉ…全然防衛していない。戦争は絶対反対ですが、防衛手段の一つとして軍隊を持つ時にきているんじゃないのか。日本が軍隊を持つと、極東は安定しますよ。
 …えっ!それが右だって?!バ、バリュウムの時に、「全然防衛していないから…」と言えばいいのかぁ?

「滝の分類にはない滝」もある

2012年08月28日 | Weblog
 「滝は、川底の裏切りの産物である」(アンティークマン)
 有名な言葉です。えっ?知らない?もっとも、私も今考えたので…まだ、それほど有名にはなっていないかも知れませんね。
 意味は…
 川の水がのんびり流れてきた。いきなり川底がなくなり、引力で真下に落ちるしかなくなった。それが、「滝」。そういうわけで、川底のだまし討ちで、「滝」になるわけです。

 さて、地下には、「地下水」が流れています。太い水道管のような地下水道もあります。いきなり、断層ができた場合、地下水道はどうなるか?
 地下水道がスパッと切られてしまい、落ちずに残った断層の切り口部分から水がほとばしり出ます。と、いうことは…「滝」です…よね?

 「滝」の定義は、「 河川や湖の一部が段差になり水が落下している場所」。
 と、いうことは、地下水が(断層などで出来た)段差をほとばしり出るものは、滝の定義に当てはまらないことになります。

 滝の定義に当てはまらない「滝」が、美瑛町(北海道)にあるというので、行ってきました。なるほど!崖の中腹から、地下水は噴出し、滝となって流れ落ちておりました。落ちていく先が、「美瑛川」で、川の色がブルー。光線の関係でブルーに見えるのではなく、「水の色自体がブルー」。

 と、いうわけで、「滝ではない滝もある」という話でした。
 オチはないのかって?滝の話ですから、十分オチているでしょう!

最近、鳥が逃げますぅ…よね?

2012年08月27日 | Weblog
 まず、フラミンゴの飛翔!このフラミンゴの捕獲作戦で、あたらに2羽のフラミンゴを亡くしてしまった(捕獲作戦の囮にしたフラミンゴのうち2羽が、キツネにやられたらしい)。こういうのを、「虻蜂取らず」と、いうのです。もっと、ひどい状況だろうって?そ、それなら、「泥棒に追銭×2」で、どうでしょう?

 続いて、ヒクイドリ。ヒクイドリはキツネにやられなかったのかって?キツネが束になってかかっても、ヒクイドリには勝てませんね。逆に餌食になります。ヒクイドリは、無事保護されたので良かったです。

 そして、フンボルトペンギン。須坂市動物園から、2度の逃走劇があった!
 あ、あのね!1度逃げられたら、逃走経路を遮断しませんか?普通の人ならそうすると思うのですがね?2度も…。
 2度目の脱走では…
 「須坂市動物園に隣接する公園の池で泳いでいるフンボルトペンギンがいるのを、飼育員が見つけた」
 ここまではいい、その次が笑える。
 「飼育員は、須坂市動物園で飼育しているペンギンであることを確認し、ボートで追いかけて、タモ網で捕獲した」
 あ、あのね!須坂市って、野生のペンギンがいるのか?フンボルトペンギンを飼育している施設が何カ所もあるのか?ペットでフンボルトペンギンを飼っている世帯が何世帯かあるのか?
 自分の動物園のペンギンか否かを確認しなくても良かったんじゃないのか?!よしんば、三丁目の夕日さん宅のペンギンであっても、公園の池で放し飼いしているわけでもなし、捕獲してあげればよかったんゃないの?私ならそうしますがね。

 食べる気だろうって?ペンギンはまだ食べたことがぁ…コラコラ!野生ならいざ知らず、飼い主のいるペンギンを捕って食うなんてことはしませんよ。遺失物届が出ていたら、窃盗になってしまいます。
 それにしても、逃げ出した鳥(旭山動物園から飛翔したフラミンゴ)について、「遺失物届」…言葉が合わないような…。
 正しくは…「飛翔届(フラミンゴ)」「脱走届(ヒクイドリ)」「ペンギン用の滑り台付近から外に飛び降りたペンギンの行方不明届(ペンギン)」でしょう。
 えっ?ペンギンの届の名が長すぎるって?単純に、「遺失物届」とするより、具体的で温かみがありいいと思いますがねぇ。

メダルを多くとると良くないことが起こります

2012年08月26日 | Weblog
 オリンピックも終わってしまうと…熱が冷めるのは速い。「そういえば、2~3か月前にロンドンでやってたなあ」という感じ。

 地元開催ということもあってか、イギリスが頑張りました。金29個、銀17個、銅19個ですから!金メダル数では、米国、中国に次いで3番目。どうして、これが凄いかって?香港を中国へ返還したときのオリンピックでは、イギリスより、香港のメダル数がずっと多かったんですよ!(その時のオリンピックは、香港が、「独立した行政区」として、中国とは別に「香港」としてオリンピックに参加しました)
 イギリスとしてはこのことが情けなかったのでしょう。国を挙げて(「お金」にモノを言わせて)、競技の振興に力を入れた。結果が出て良かったです。

 ソビエト連邦は、常にメダル数の1,2を争っていました。ソ連邦がなくなって、ロシアはというと、金24、銀25、銅33でした。ソ連邦時代のようにはいきませんでしたが、面影は失ってはおりませんでした。

 面影は元々ないが、人口の比率から当然メダル獲得数で上位でなければならないはずのインド…「銀2、銅4の計6個…!」これをどう見ますか?人口は世界2位、経済規模は世界9位ですよ!金(きん)なしで、メダル合計たったの6個!…インド人もびっくりですよこれ。メダルが少ない理由…
 「青空トイレだから」…そんなもの、理由になりません。
 「死体が流れてくる川で沐浴するから」…だから何なんだ!?
 「手でカレーを食べるから」…だ、だ、だから…なんなんだぁ!

 オリンピックの種目は、殆どが人間の原始的能力を競うもの。人口が多い国が強いはずぅ…でなければなりません。なぜ、インドが弱いか?
 私は、インドの中学生に英語の教科書を出させて内容をチェックした数少ない日本人の一人なのですが…「高度だ!」と感じました。学習に、もの凄く力を注いでいるのです。もちろん、グラウンドも、サッカー場もあります。しかし、「勉強第一」なのです。
 インドの諺に、「体育は無駄、王になりたければ学問にはげめ」があります。スポーツ軽視は、伝統ですね。オリンピックでメダルをとっても「トイレ付きの家に住む」ことが出来るかどうか。それよりも、学問に励んで、確実にトイレ付きの家を手に入れようということ。オリンピックのメダルなんぞ、トイレの魅力には勝てないということでしょう。

 もう一つ、インドの諺…「美しい女は世間のもので、醜い女は君だけのもの」
「美人は三日で飽きるが、醜い女は三日で慣れる」ということか?そうゆうことではなく、「好事魔多し」ということ。
 その諺と、インドのメダル数とどんな関係があるんだって?
 「メダルを多く取る(好事)と、良くないことが起こるよ(魔多し)」ということ…かな?

まれにみる面白いニュース!?

2012年08月25日 | Weblog
 ニュ-スを読むアナウンサーって…ニュースの最中に吹き出してはだめですよね!いくら面白いニュースでも、笑いはこらえなければいけません。
 で、そうゆうことがあったんですよっ!NHKテレビのニュースで!

 御覧になられた方もおられると思いますが…。
 どんなニュースだったか?
 スペイン北東部ボルハの教会にあるキリストの絵が古く傷んでいた。修復したのですが、その修復後の絵がどんなふうになったかのニュースでした。
 修復前の絵と、修復後の絵が画面に並べられたのですが、それを見たアナウンサーが笑い出したのです。ほんとほんと!ライブですから編集のしようもなく放送されたのですがね。アナウンサーは阿部渉さん。もう一人のアナウンサーである鈴木奈穂子さんも、一瞬「もらい笑い」するところでしたが、なんとか持ち直しました。大したものだと、感心しました。私なら、「ゲラゲラ・・・!」と、大笑いしていたと思います。鈴木奈穂子、恐るべし!
 
 修復前と修復後のキリストの絵なのですが…修復前は、「どう見てもキリスト様」でした。し、しかし、B、BUT!修復後は、「ワッハッハ、ワッハッハ・・・!」です。 例えようもないのですが…「モナリザを修復したら、泉ピン子になった」とか、「和田アキコを修復したらゴリラになった」…それほど凄いもの。NHKのアナウンサーならずとも、笑い出すしかない!

 どうしてそうなったか?「修復」を手掛けたのは、地元の80歳の女性信者らしい。(らしいというのは、私の訳に違いがあるかもしれないということです。たぶん正しいと思いますがね)
 「頼まれたからやっただけだあ。オラ、一生懸命やっただ。みーんなが、見てただ。だーれも、止めなかっただ」

 19世紀の画家エリアス・ガルシア・マルティネスの作品…120年前の、「いばらの冠をかぶったキリストの肖像」のフレスコ画が、「毛糸の帽子をかぶった赤ら顔の太ったおばさんの肖像」に…。

 ニュースのおもしろさと、そのニュースでアナウンサーが吹き出したおもしろさ…!ダブルで楽しませていただきました。

母音で感動することに文句はないが…

2012年08月24日 | Weblog
 人は感動すると「ああ」とか「おお」と声を上げ、驚いた時にも「あっ」「おっ」と声を出す。どうやら人は心が動くと、「ア・イ・ウ・エ・オ」の母音を思わず発するようである。母音は口の中の舌や歯、唇などに妨げられず、すっと声に出せるから、心の動きにぴったりくるのだろうか。

 この文章を読んで、笑い声は、感動したときに発するが、母音ではないぞと…(そんなところで対抗してどうするってがぁ?)

 笑い声は、おおむね「は行」です。
 豪快に、「はっはっはっ!」
 悪代官は、「ひっひっひ」
 ほほえましい情景を見たら、「ふふふ」
 ちょっとテレが入って、「へっへっへ」
 お上品に、「ほほほ」

 「おそ松くん」のイヤミ氏は、感動したときには、「シエーッ!」です。レレレのオジサンは、その名の通り、感動したら、「レレレ?」です。母音じゃない。

 漱石の我輩は猫である…猫を叩くと、「にゃあ」と泣くが、この「にゃあ」の品詞は何か?というくだりが出てきます。感嘆詞です。「にゃあ」は、母音ではありません。
 同じく「猫」の一節に、美学者の迷亭さんが、苦沙弥先生のお宅を訪問する前に蕎麦屋で自分の昼食用の出前を苦沙弥先生宅に届けるよう注文した。それを知った、苦沙弥先生の奥さんは、「まあ」と、言った。

 漱石は、この感嘆詞「まあ」について…
 1 これは他人の家に自分宛ての蕎麦の出前を頼む無作法に呆れ気を悪くして発した。
 2 迷亭に食事の支度をしてやらずに済んで手間が省けた事に対する嬉しさから発した。
 と、書いている。「まあ」にこれだけ深い意味があるとは…あら、まあ!

 正直言って、感動場面に発するのは母音が多いです。降参したのかって?…だから対抗していませんよ。母音だけじゃないよってことを言っているのです。

 曖昧なあいづち、「ああ」
 意外なとき、「いいっ!」
 頸動脈を圧迫されたとき、「ううっ!」
 知らされた事実にオーバーに驚く時、「ええーっ!」
 称賛したいとき、「おおーっ!」
 確かに母音ですね。えっ?母音の例の出し方に悪意が感じられるって?
 「あーあ…」(←投げやりな感動詞)

替え歌は笑えるモノでお願いします

2012年08月23日 | Weblog
 「サザエさん」は、知っていても、「サザエさんの名字は?」となると、「あ、え、うー…フグ田?」と、いった感じ。ズバリ、「フグ田」とはなかなか出て来ません。もっとも、名字など必要がない方ですね。

 サザエさん…子どもも大人も楽しめるマンガですが…主題歌の替え歌がなんとも子ども向けではないものが多い。これは、ゆゆしき問題だと思います。

 ことの起こりは、小学2年生の前で私が偶然歌ったサザエさんの替え歌…
 「♪お魚くわえたサザエさん、おっかない…」
 これが、バカウケ。アンコールに次ぐアンコール。サザエさんが、魚をくわえてどら猫を追っかけるのですから、怖いです。猫ひろしかっ?

 そもそも、元歌が分からん?小学2年生でも知っているのに!?しょうがないので元歌の一番だけ…

 お魚くわえたどら猫 追っかけて
 はだしでかけてく 陽気なサザエさん
 みんなが笑ってる お日さまも笑ってる
 ルルルルルル 今日もいい天気

 実は、ほかの替え歌も知っていますが、子ども達の前なので、お魚をくわえる程度にしておいたのです。どんなのがあるかって?…

 買い物しようと街まで 出掛けたが
 財布を忘れて スーパーで万引き
 みんながにらんでる 笑ってごまかす
 ルルルルルル つかまっちゃった

 これ、良くないですよ。万引きを身近なものにしようとする意図がうかがえます。万引きは犯罪ですから!その点、お魚をくわえても、犯罪にはなりませんゆえ。

 こんなのもありました…
 戦争しようと街まで 出掛けたが
 戦車を忘れて 三輪車で突撃
 相手は笑ってる 味方は困ってる
 ルルルルルル 今日も脳天気

 これも良くない。戦争賛美ですから。戦争は、絶対ダメです。お魚をくわえるのはOKですゆえ。戦争シリーズでは、「・・・ルルルルルル 明日は葬式だ」というのもある。戦争とか葬式とか…笑えるか?
 タラちゃんをタンスの下敷きにして殺してしまう替え歌も…。これらが笑えるのは、幼児並みの感性の持ち主。幼児さえ、「いっしょにするな!」と、怒り出すかもしれません。

ロッテの昔の応援歌にサザエさんの替え歌がありました
 外角低めのカーブを 引っかけて 
 ゲッツー喰らった 間抜け~なマドロック(元ロッテの選手)
 みんなが笑ってる 味方も笑ってる~
 ルルルルルル きょうも4-0だ~

 マドロックへの個人攻撃はありますが、残虐じゃないのでまあよしとしましょうか。
 替え歌…「下品に笑うモノ」は、ダメ。「虚を突かれて、アッと笑うもの」を、お願いしま~す。

日本の人口が4千万人に!平成117年ですがね

2012年08月22日 | Weblog
 日本の人口ですが、平成57年には1億人を切る…。いよいよかというところです…。そのあとも減り続けて、平成117年には、よ、よ、4千万人に!
 増える要素がありませんから、人口統計予測通りに減り続けるでしょう。寂しい限りですが、しょうがない。
 日本経済が長期の低迷に陥っているのは、人口減少が原因です。今さら言うまでもありませんが、「国力」とは、「人口」です。
 中国の経済成長がいまをときめいているのも人口に裏打ちされたもの。10〜20年後には経済規模で米国を抜く。これは間違いないでしょう。しかし、中国も急激な少子高齢化の波を被っている。一旦、米国を抜くが、すぐに抜き返される…これも間違いないでしょう。

 米国…!米国勢調査局は8月14日午後2時29分過ぎ、米国の総人口が3億1415万9265人になり、円周率と同じ数字の並びになったと発表しました。
 円周率はともかく、25年前は、およそ2億人だった米国の人口が、さ、さ、3億人を超えている!そして、何と増え続けている。これは敵いません。
(π=3.14159265358…ですから、円周率とピッタリ同じ。こういう偶然もあるのですねえ!)

 米国のマネをすれば人口が増えるか?そもそも、マネをすることすら出来ません。人口減少の歯止めなどない。人口が減り続けても、経済の低迷を打破する方策を見つけなければなりません。
 そんなうまい方法があるのかって?
 「個人世帯の負担軽減」「融資・保証プログラム」「連邦政府のブロードバンド戦略」「乗用車需要の拡大」「自動車税に関する新制度」「雇用の改善・労働者の資格向上」「インフラ投資等」…これら、ドイツが長期低迷から抜け出した方策ですがね。日本も、これに倣わなければ景気浮揚の道がないと思います。

 とりあえず、少子高齢化なのですから、高齢者は不足しておりません。働ける人には働いていただきましょう。平日のゴルフ場へ行ってみてください。頭も体も悪いところは「なぁーんもない高齢者」が束になっておりますよ。

パロで会った女性は釜野真理子さんでした

2012年08月21日 | Weblog
 昨夜、「鶴瓶の家族に乾杯ー幸せの国ブータンSPー」を観ておりました。
 鶴瓶さんと水川あさみさん(日本の女優さん)が、パロの町で日本人女性と会いました。その人の名は、釜野真理子さんでした。
 釜野さんは、正しく、昨年11月、私どもがパロでお会いした女性でした。その時は、お名前はうかがいませんでした。鶴瓶さんの番組で、釜野真理子さんと言うお名前であると知りました。こんな偶然があるとは!

 昨年の11月に書いたものを再掲しますと…
 ブータンへ行って知ったことで、とりわけ意外だったことは、「一夫多妻」「一妻多夫」でした。最高は4人の妻を持っている男で、一人は前国王、もう一人は、タクシーの運転手だということでした。
 「一妻多夫」の方は、二人の夫を持つ妻が紹介されておりました。こういうことも、「国民総幸福量世界一」と関係あるかも知れません。
 なお、夜這いの習慣は薄れてきたということですが…既婚者でも平気で未婚者にアプローチする。「一夫多妻」「一妻多夫」も、むべなるかな…。

 なお、ブータン農業の近代化に尽力した農業専門家で、国王から「ダショー」という爵位を贈られた(今でも外国人では唯一の受爵)西岡京治さんは、2人の妻を持っていたそうです。28年間もブータンで頑張ったのですから、妻が2人いるのもむべなりかな?同行していたはずの里子夫人を含めての2人なのか?この情報は、ガイドさんからの情報です…私がいい加減なことを書いているわけではありません。なにしろ、西岡さんの名誉に関わることですから。
 ともあれ、ブータンの人々が日本(人)に大変好意的なのは、西岡さんの働きがあったからに他ならないと思います。
 ブータンと日本は、互いに大使館を持っていません。それにもかかわらず、日本とブータンの関係は良い。西岡さんが敷いたレールの上を、JICAやJOCVが誠実かつ着実に走っているからでしょう。
 ーさてここから、釜野真理子さんの登場ー
 パロ(ブータン唯一の空港がある町)の街で、「日本からの方ですか?」と話しかけられました。日本でもあまりお目にかかることが出来ない、大和撫子でした。長身(その時は、180cm前後…と見ましたが、TVでは170cm前後でした)の美女。気さくな笑顔に親しみを感じる。
 彼女は、JICAから2年間の予定で、パロに派遣されているのだと。現在2年目に入ったところだという。任務は、ブータンの学校教育における美術科のカリキュラム作りだとのこと。ブータンの学校には、「図画工作」も「美術」もないのだそうで。
 「新しい住まいへ引っ越すんです。今、これから引っ越し先の家の掃除に行くところなんです」掃除の手伝いに20歳前後のブータン人の女の子を一人連れていました。なお、パロに住んでいる日本人は、10人とのことでした。(鶴瓶さんの番組内では、8人と言っておりました。2人帰国したのかな?)
 掃除に行く忙しいところを、干しマツタケを買って雑貨屋から出てきた私どもに声をかけてくださった。その気持ちが嬉しい。
 さらに嬉しかったのは、日本の代表のような大和撫子が、ブータンで、溌剌と仕事をしておられること。ブータン人にとって、「日本人は、美しくて、優しくて、元気で、笑顔一杯で、思い遣りがあって、頭が良くて、行動力がある。引っ越す前に掃除をする」…このように受け取られていると思われたからです。日本人に対するイメージは、グングン昇ります。

 こういう大和撫子がおられるから余計にだと思うのですが、3.11の東日本大震災にかかわってブータンは・・・
 「ブータンが日本のためにできることは少ないが,精神的な連帯感は常に日本とともにある」と、国王自らが追悼式を開催しました。チャリティー・イベントでの義捐金が日本に届きました。金額の多寡など関係ない。ブータン人って、心底日本に対して友愛を感じてくれているんですね。西岡さんとJICAの女性のお陰です。

 今年(2011年)は、日本とブータンの国交樹立25周年。ということは、西岡さんは国交樹立前からブータンで働いておられたということ。6月に日本政府は、円借款を供与しました。何のためにって?ブータン政府が国家開発計画の重点課題としている「全世帯電化」を支援するためです。

 と、いうわけで、ブータンのパロで偶然出会い、親しくお話しさせていただいた女性は、釜野真理子さんという方でした。彼女が元気で、溌剌と仕事をされている様子も鶴瓶さんの番組内で放送されておりました。

 (釜野さんの名前を勝手に出していいのかって?NHKで世界的に発信されてしまったのですから、私が書くのは何の問題もないと思います)

 いやーっ!驚きました!
 さーて!誰に自慢してやろうかな?…寂しいかな、自慢する友人知人がいない…。