我が家で家の風呂を沸かすのは、子や孫が来てくれるGWと盆と正月。年間10数日ほど。普段はシャワーで間に合わすのかって?違います。プールの「風呂とサウナ風呂」に入るので、家の風呂を沸かす必要がないのです。プールの休館日は、近隣市町の温泉巡り。これがまた楽しみ。どの温泉も、「競争」して集客作戦を展開していますから。
「青の洞門もどき」を浴場に造ってしまった温泉。「向日葵の…何かを入れて、黄色いお湯」にした温泉。「カメムシが沢山集まった」温泉。←これは、意図的に温泉経営者側が集めたのではなく、カメムシが勝手に山から飛んできて温泉で大宴会をしている…臭いですよぉ!洗い場の排水口には、カメムシの大量の死骸が。
早く本論に入れって?ハイハイ!以前にも書いたような気がするのですが、「雁風呂(がんぶろ)」なんですがね。
予期してなかったのですが、3月2日に「人権教室」が入りました。5年生2クラス、62名。教材のスライドショーに、「渡り鳥が生きるために助け合いをする」という話を一部に入れます。オオハクチョウ、コハクチョウそして雁。パワーポイントに、雁の画像を入れていると、悲しくなってしまいましてね。
雁といえば、仲春の季語に「雁風呂」があります。雁が北へ帰ったあと、海岸に落ちていた木片をひろい、それを薪にして焚く風呂が「雁風呂」。
なぜ木片が海岸に落ちているか?雁は、津軽海峡を渡る時、木片を口にくわえて飛びます。途中、海上で休憩するときに、木片を浮かべてそれに乗っかって休む。ホントかって?そ、そうゆう話になっていますよ。見たことないけど。
海峡を渡ったら津軽の浜に木片を落とし、さらに南へ!春になって北へ向かう途中、自分の木片を見つけて、またくわえて津軽海峡を渡る。自分が落とした木片がなくなってたらどうするのかって?そ、そ、その場合はぁ、新たな小枝というか木片というかを捜すんでしょうねえ。
さてさて、雁たちが北へ帰ったあと海岸に残っている木片は・・・持ち主が取りに来なかった木片…つまり、持ち主の雁は北へ帰る事が出来なかった。死んじゃったんでしょうねえ。
それで、死んだ雁の「木片」を集めて薪にして風呂を焚いて供養する。何とも、もの悲しい話です。
「雁風呂」の話を、小学生にするのかって?わずか45分ですから、雁風呂を取り上げている時間はありませんね。張り切って、内容を盛りだくさんにしてしまいましたモノで。
本隊からはぐれた数羽の雁が、必死で本隊を追っていた事がありました。そこへオオハクチョウの大編隊が近づき、はぐれた雁を最後尾に吸収しました。翼端渦が半端じゃないから、オオハクチョウの編隊の速いこと速いこと!たちまち、雁の編隊に並びかけました。そこで、はぐれた雁たちは、雁の本隊へ戻ることが出来ました。これは、実際に私が目撃した事です。渡り鳥達は、種類もなにも関係なく、「困っている鳥がいたら助ける」。素晴らしいです。いじめ、差別、区別…なあ~んにもなし!
雁風呂に勝るとも劣らないいい話だって?渡り鳥の声が聞こえたら、すぐさま家を飛び出して編隊を見る。このような暮らしをしていると、素晴らしい場面を見る事も出来るんです。
「青の洞門もどき」を浴場に造ってしまった温泉。「向日葵の…何かを入れて、黄色いお湯」にした温泉。「カメムシが沢山集まった」温泉。←これは、意図的に温泉経営者側が集めたのではなく、カメムシが勝手に山から飛んできて温泉で大宴会をしている…臭いですよぉ!洗い場の排水口には、カメムシの大量の死骸が。
早く本論に入れって?ハイハイ!以前にも書いたような気がするのですが、「雁風呂(がんぶろ)」なんですがね。
予期してなかったのですが、3月2日に「人権教室」が入りました。5年生2クラス、62名。教材のスライドショーに、「渡り鳥が生きるために助け合いをする」という話を一部に入れます。オオハクチョウ、コハクチョウそして雁。パワーポイントに、雁の画像を入れていると、悲しくなってしまいましてね。
雁といえば、仲春の季語に「雁風呂」があります。雁が北へ帰ったあと、海岸に落ちていた木片をひろい、それを薪にして焚く風呂が「雁風呂」。
なぜ木片が海岸に落ちているか?雁は、津軽海峡を渡る時、木片を口にくわえて飛びます。途中、海上で休憩するときに、木片を浮かべてそれに乗っかって休む。ホントかって?そ、そうゆう話になっていますよ。見たことないけど。
海峡を渡ったら津軽の浜に木片を落とし、さらに南へ!春になって北へ向かう途中、自分の木片を見つけて、またくわえて津軽海峡を渡る。自分が落とした木片がなくなってたらどうするのかって?そ、そ、その場合はぁ、新たな小枝というか木片というかを捜すんでしょうねえ。
さてさて、雁たちが北へ帰ったあと海岸に残っている木片は・・・持ち主が取りに来なかった木片…つまり、持ち主の雁は北へ帰る事が出来なかった。死んじゃったんでしょうねえ。
それで、死んだ雁の「木片」を集めて薪にして風呂を焚いて供養する。何とも、もの悲しい話です。
「雁風呂」の話を、小学生にするのかって?わずか45分ですから、雁風呂を取り上げている時間はありませんね。張り切って、内容を盛りだくさんにしてしまいましたモノで。
本隊からはぐれた数羽の雁が、必死で本隊を追っていた事がありました。そこへオオハクチョウの大編隊が近づき、はぐれた雁を最後尾に吸収しました。翼端渦が半端じゃないから、オオハクチョウの編隊の速いこと速いこと!たちまち、雁の編隊に並びかけました。そこで、はぐれた雁たちは、雁の本隊へ戻ることが出来ました。これは、実際に私が目撃した事です。渡り鳥達は、種類もなにも関係なく、「困っている鳥がいたら助ける」。素晴らしいです。いじめ、差別、区別…なあ~んにもなし!
雁風呂に勝るとも劣らないいい話だって?渡り鳥の声が聞こえたら、すぐさま家を飛び出して編隊を見る。このような暮らしをしていると、素晴らしい場面を見る事も出来るんです。