アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

1兆個の乳酸菌?誰が数えたんだ?!

2016年09月30日 | Weblog
 旅先でブロブ更新をtryしてみましたが…ダメでした。「wi-fi無料」のホテルで、夜中まで挑戦したこともありましたが、所詮素人が手に負えるものではなかったです。ともあれ、元気に帰ってきました。フランクフルトから羽田まで、10時間。ドイツがこんなに近かったとは!偏西風様々です。

 旅に出て苦しむのは、お通じです。3日目ぐらいから、出渋る。今回は、対策を練って行きました。対策は、まんまと効を奏し、非常に調子が良かったです。
 そもそも、「ヨーグルト」ですねえ。旅先の食事で、ヨーグルトにお目にかかれない日が続くと良くなくなる。なぜ、3日目かといいますと、腸内の乳酸菌は、2~3日で排出されるのです。つまり、補給されなければ、腸内の乳酸菌は3日目にはゼロとなる。こうなると、腸が好き勝手な動きをするわけで…サボリだすわけ。

 そこで私がこの度とった作戦は、「ヨーグルトを持って行く」というもの。我が家で作ったヨーグルトを、容器に入れて持って行くのは…。そこで、「1兆個の乳酸菌(EC-12)が腸に届く!」という健康補助食品を購入したわけです。怪しいんじゃないかって?た、確かに、いかにも怪しいのですが、この健康補助食品を製造しているのが、日本人なら赤ちゃん以外なら誰でも知っている有名な製薬会社なのです。サロン○スで有名。その昔は、今のように湿布が出回っていませんでしたから、サロ○パスが、湿布業界の独占企業みたいなものでした。

 さてさて、旅先…ほぼ毎日、朝食にヨーグルトが出まして…サ○ンパスゥじゃなくて、1兆個の乳酸菌の出番は数回でした。


「おろし」は、旨いっ!

2016年09月20日 | Weblog
うどん屋さんに入ると、「ぶっかけおろし」なるものを注文します。いかにも美味しそうな名前。「ぶっかけ」もインパクトがありますが、「おろし」が気になります。

 おろし・・・
 おろしその1:六甲おろしの「おろし」。阪神タイガーズ!この「颪(おろし)」、冬に山から吹き下ろしてくる風。
 おろしその2:問屋が小売業者に商品を売る、「卸し」。
 おろしその3:三枚おろし。これを漢字にするとぉ…「下ろし」でしょうか。
 おろしその4:大根・わさびなどを擦り下ろす…「ぶっかけおろし」の、おろしはこれ。
 おろしその5:「舛添おろし」…舛添さんのままだったら、豊洲に移転したのかねえ?ヒ素が染み出す市場のマグロは、食べたくないです。
 あと、「堕ろし」「降ろし」がありますねえ。
 
 だからなんなんだって?ハイハイ、ここまで引っ張ったのは、「ひやおろし」を書きたかったから。出始めましたよ、「ひやおろし」。
 日本酒は、2回火入れをします(加熱殺菌)。1回目は、貯蔵前。2回目は、出荷前。
 で、「ひやおろし」は、(冬)仕込んだ新酒を火入れ→(涼しい)蔵で貯蔵→夏を越させる。ここで火入れして出荷するのが本来なのですが、2回目の火入れをせずに「冷や」のままタンクから「おろして」瓶に詰めて出荷。これが「ひやおろし」。

 旨いかって?私としましては、「旨ぁ~い!」です。もっとも、私にとって、全ての酒が「旨ぁーい!」んですけどね。
 「ぶっかけおろし」よし、「ひやおろし」よし…。「おろしそば」も、「おろしハンバーグ」もよし。「おろし」は、旨いっ!

 ひやおろしの時期になりましたが、ちょっと旅に出ます。今回は、「タブレット」を持って行きます。旅行中に様子を報告できるとおもしろいのですがぁ…時間がないかな。でも、tryしてみます。

自分の靴は濡らしたくない

2016年09月18日 | Weblog
 私は、ゴム長靴を2足持っています。フォーマルな場に出るときは、高級ブランドである「ミツウマゴム」の長靴を履きます。畑仕事では、無名ブランドのものを履きます。長靴でも、見栄ってモノがありますから。なお、長靴を持っていない人には、無料で貸しますよ。水虫ではないから、安心して履けますよ。
 たかが長靴で、見栄も水虫もないだろうって?と、ところが、長靴は大きな問題なのです。

 無体内閣府政務官(仮名)、台風10号の豪雨被害に遭った岩手県岩泉町を訪れた。長靴を履かずに、安物の運動靴のようなものを履いていた。水たまりを渡る際、運動靴が濡れるのが惜しかったのか、職員に背負われて、水たまりを渡った。
 あの映像が流れたのは、9月1日でした。で、騒ぎになったのが2週間近く過ぎてから。私は、これが不思議でしょうがない。どうして2週間も経ってから、「長靴を履かずに、おんぶしてもらって水たまりをわたった大事件」が、頻回にマスコミに叩かれるようになったのか?空白の2週間は、何だったのか?!
 私は、9月1日に、ニュースで、「おんぶされた無体内閣府政務官」を観てすぐに、「おかしいだろう!」と、大声で台所のカミサンに叫びましたけどね。国民として、ごく普通の反応の速さですよ。

 無体さんは、元総務省消防庁防災課長だったんだと。今は、衆院議員で、復興政務官も兼務している。ということは、防災行政の頂点に君臨している、プロ中のプロ。わたしゃ、呆れて呆れて・・・。日本の防災行政は、「飾り物」かよっ!絵に描いた餅かっ!

 では、無体さんはどうすれば良かったか?
 「なにせ、バタバタやっていたので、ついそこまで(長靴まで)気が至らなかった」と言っておりました。
 忘れたのならしょうがない。その時こそ、「防災対策」ですよ!長靴がないのなら、運動靴のまま、ジャブジャブと水たまりを漕いで歩くべきでしょう!私ならそうします。
 靴もズボンも、濡れてもいいでしょう!被害に遭った人たちは、身も心も、「びしょ濡れ」なんですよっ!

政権?一番じゃなきゃダメなのか!

2016年09月17日 | Weblog
村田蓮舫さん、それ、誰だって?新しい民進党代表ですよ。通称、蓮舫。村田さんの奥さん。代表選の演説で知ったのですが、双子のお子さんがおられという。ルックスが所帯じみていないので、双子の母親だったとは意外でした。演説で、「蓮」の話もしておりました。
 あ、あ、あのね、「代表戦の演説」って、「青年の主張大会」じゃないんだから!「蓮」の話、いい話でしたが、そっちで感銘させてどーすんの?民主党時代にも、代表選の演説で、「私の生い立ちは・・・」みたいな、お涙頂戴の話をしていた候補者がおりましたが、そういう体質の党なのかねえ。
 候補者の前原さんでさえ、「(蓮舫さんの演説)いい話でした。素晴らしかった。(こんなに素晴らしい蓮舫さんが立候補しているのに)何で私が立候補したんだろう…」と。これって、投票前に、敗北宣言したということでしょ。支持者を裏切りましたね。村田蓮舫さんにとって、「蓮の話」で、候補者を蹴落としたわけで…「蓮」の力は素晴らしい。

 蓮は、ホント素晴らしい植物なのです。信じがたいかとは思いますがね。
 「蓮は、開花の時、寒ければ自ら発熱して花の中の温度を保って、実が結びやすい環境をつくり出す」。どうですか?私が自慢してもしょうがないのですが、「発熱する植物」って、凄いでしょう!あと、開花するときの音が凄い。花って、音もなく咲くものですが、蓮は「ポン!ポン!」と、音をたてて咲きます。

 なお、民進党支持の皆様には申し訳ないが、蓮舫さんはでは、「政権」は、とれないかもしれませんねえ。何を根拠にって?
 彼女の性根は、「世界一じゃなきゃダメなんですか!」、なのです。育ちがいいから、無理して一番にならなくてもよい。つまり、二番目でいいじゃないの!二番目に甘んじようよ!ってこと。
 私からのエール・・・「万年二番目で頑張ってぇ!」
 失礼じゃないかって?冗談じゃない、民主党政権時代に私がどれだけ損をしたか!前原さんは、泣きながら謝罪してくれましたが、蓮舫さんは、「男は泣くな!」と一喝。謝罪の言葉は聞かれませんでした。
 蛇足かも知れませんが、「男は泣くな」は、差別フレーズですから。裏に、「女は泣いてもいい」が潜んでいる。その言葉があるために、何人の男の子がいじめ等で自殺してしまったか!政党の代表という素晴らしいはずの人が、平気で、「男は泣くな」と言う。ひどすぎます。人権問題を勉強していただきたい。

  ウーン、話があちこち飛びました。結局、何が言いたかったのかって?「政権をとらないで」ってことです。「失われた○年」というのは、国民はコリゴリなのです。

谷川俊太郎さんの講演

2016年09月14日 | Weblog
 谷川俊太郎さんの話を聴いてきました。講演会の参加者としてですがね。
 登場の仕方が…こんな人いないよ。猫ひろしもびっくり!84歳ですよ!は、は、走って登場してきたのです!なにをやってもおもしろい方ですが、まさか走ってくるとは!これで、400人の聴衆を一気に惹きつけました。
 谷川さんは、詩でもそのほかの作品でもそうなんですが、「惹きつける演出」をするんです。早い話が、「ウケねらい」。これ、悪口じゃありませんから。賛辞です。私が谷川俊太郎さんのファンである一番の理由は、ご自身が、「ウケねらい」と、言っているからです。

 服装は…これまた、惹きつける演出で、「半袖Tシャツにチノパン、運動靴」。服装の色合いはぁ…グレーというかベージュというか…。原色にしなかったところが、好感が持てました。なお、身長は推定ですが157cmぐらいかなあ。

 講演はどうだったかって?印象に残ったものを箇条書きにしますと・・・
 1 谷川さんの詩に曲がついて、「歌」になることについて・・・「活字は寝ているが、歌になると活字が立ち上がる」と。けだし名言。
 2 感情…ことばにならない感情もある。私の詩からそれに気づいてくれるのが嬉しい。
 3 言葉遊び歌・・・子どもが読めるように、全部ひらがなで書くことにして、脚韻、頭韻をふんで書くと、「ダジャレ」「地口」の類いとなってしまうがこれもまたいいのではないか。言葉のサラダで詩を書く。言葉をおもちゃにして、詩を書く。
 4 「若い感性を持ち続けていることに秘訣はあるか」という問いに・・・年をとるということは、「年輪」。中心に零歳があり、一歳、二歳・・・六八歳・・・がある。ところが多くの人は、自分が年輪であることに気づかず、「抑圧」する。だから、「その人の中にある子どもの心」が失われていく。
 5 詩は翻訳できない・・・「いるいるいるか いないかいるか」英語に翻訳したら、韻もへちまも無くなってしまいます。
 6 詩の朗読は、感情を込めてはいけない。
 7 「教壊(きょうえ、きょうかい)」・・・教育で却って人間が損なわれるの義である。

 谷川さん、座っての対談形式の講演でしたが、終始話し続け、詩を5~6編朗読し、90分頑張ってくれました。
 谷川さんの詩で、私がもっとも好きなのは、「朝のリレー」です。この詩、講演では全く話題に出てきませんでした。古くなったからかなあ。なお、谷川さん、詩を68年間書き続けてきたわけで…私が生まれた年に書き始めたんだってぇ。
 なお、私も、「齢を重ねることは、年輪が増えること」と、考えることにしました。よって、子どもの心も、生き生きと蘇ってきてます。なぬ?「成長していないだけなんじゃないか」って?そ、そうとも言えます。

お土産配り屋廃業のワケ

2016年09月08日 | Weblog
カミサンさんが、私に内緒で、「国境なき医師団」に寄付を続けているのですが…もう、とっくに内緒ではなくなってしまっておりますがね。まっ、「詐欺集団」への寄付じゃないからいいんですがね。で、国境なき医師団からは、礼状やら、活動の様子やらが郵送されてくる。頑張って下さっている様子がよく解ります。

 で、「国境なき医師団の雑談」、ネーミングのセンスが光っています。韻をふんでますよ。たまたま見た中身は、「海外へ持って行って喜ばれる日本の…」。

 食べ物については・・・
 ○ さきイカ:「イカさき」と呼ぶ人もおりますが、まあ、どっちでもいい。現地の人よりも、他国からのスタッフが大喜びするという。まだ、ヨーロッパでは珍しい食べ物ということもあるらしい。
 ○ ベビースターラーメン:不可解な食べ物だと思いますがね。海外で人気が高いんだと!炭水化物が好きなのかなあ?
 ○ カレー:これは頷けます。カレーの本場中の本場であるインドの人たちも、「日本のカレーは旨い」と言いますから。イエメン、フィリピン、南スーダン、ウズベキスタン、リビア、ナイジェリア等では狂喜乱舞されるらしい。「運ぶ時はちょっと重いですががんばって持っていきます(精神科医)」…ガンバッテネ!
 ○ 柿ピー:ヨーロッパ、コンゴ人が絶賛するという。特にコンゴ人は、「ピーナッツがでかい!」と大騒ぎするのだそう。コンゴのピーナツは小さい?あずきぐらいの大きさなのかなあ。(柿ピーの味、食感より)「ピーの大きさに絶賛」なのかなあ。

 実は、私も、「自主的な草の根国際交流」をしようと、海外旅行では現地人(特に子ども向け)にお土産を持って行っていた時代がありました。今は止めていますがね。
 ○ アメ:これは、ウケました。なにしろ、種類が多い。袋を開けるとすぐになくなるほどの人気。
 ○ 菓子類:騒ぎが起こるほどの人気。日本人が食べるものですから安心感があるのでしょうねえ。個別包装の、せんべい類、おかき類、おっとっと、グミ、チョコ類…。
 ○ (食べ物じゃないですが)ボールペン:(以前も書いたと思いますが)日本製ボールペンは、垂涎のまと。メモをしていると、「そのペンをくれないか?」「このペンと交換しないか?」などと、交渉されます。机の引き出しに溜まったボールペンを持ってくので、気前よく配ります。守衛さんにあげて、懐柔したり…現金だと、「買収する気かっ!」と怒る人もおります。ボールペンで怒る人はおりません。

 「国境なきお土産配り男」ってとかねえ。お土産配りを止めた理由は…アメを配ろうとして現地ガイドに叱られたからです。
 ティティカカ湖(ペルー)に浮かぶトトラ葦で造られたウロス島でのこと。ガイドが言うには、「ここの子たちは、虫歯になっても歯科医にかかれないんですよ!アメをあげないでっ!」

 確かに!海抜3,810mの湖に浮かぶ島ですから、歯科まで行くのは大変です。そんなことがあって以来、「国境なきお土産配り男」を廃業しました。

脊柱管狭窄症克服か?!8km歩く!

2016年09月03日 | Weblog
 まあまあ、とにかく様々な病気に襲撃されておりまして、耳科、眼科、呼吸器科、内科、整形外科、歯科…「アンティークマン ブログ」が滞りがちの要因となっております。気分が重いのです。愉快な気分になれない。

 しかし、BUT、「フェニックス」の異名を取る私ですから、なかなかしぶとい。いつからそんな異名がついたかって?い、今なんですがねぇ。
 耳は、鼓膜を切って水を出せばよく聞こえる。眼科はとりあえずは様子を見る。呼吸器科は…「肺がんを強く疑う」という医師のコメントをつけられながらも、精密検査の結果、「シロ」。内科は…完治する病気ではないが、とりあえずは生活に支障はない。
 で、整形外科は、「脊柱管狭窄症」。手術だけはしたくない。なぜかというと、脊柱管にかぎって、「手術=完治」は、成り立たない。神経の束の周囲の骨を削るわけですから・・・執刀医が、神経を何本か切っちゃったなどということはないのでしょうが・・・手術後も痛みが取れず寝たきりとなり、家庭崩壊という悲惨な結末も知っています。

 私は、「自分で治す」と、毎日頑張ってきました。何を頑張ったかって?
 まず、処方された薬はきちんと飲む。そのほかに、「脊柱管狭窄症は自分で治せる!」というタイトルの本に書かれている運動を頑張っています。
 どんな運動かって?それが…硬式テニスのボールを2個ガムテープでつないで、座骨神経のあたりに置いて仰向けに寝る…運動というより、休憩かな。球形だけに(←うまいなあ)。

 さて、ここからが今日の本題。前置き長っ!
 小学校の遠足の引率を頼まれまして、「脊柱管狭窄症なので、お断りします」などとは、絶対言いたくない。武士としては、弱みを見せたくない。そんなこともあり、夜な夜なテニスボールに乗っかっていたのですがね。

 試運転として、ゴルフをしました。18ホールを無事終了。ただ、ゴルフの場合、カートに乗りますから、あくまでも参考…。
 そして、遠足本番。途中でリタイアの可能性がぁ…65%か?リタイア対策で、タクシーの電話番号もしっかり暗記。
 往路は、何とか完歩。さて、復路…歩き出し早々から、右臀部奥の骨に痛みが。やはりだめか。痛くて痛くて…。倒れるまで歩くという気迫だけで歩いている。引率?引率の仕事などやってられませんでしたよ。遠足の一参加者と化しておりました。自分一人が歩くのもようやくなのに、疲れた児童たちが、私のリュックサックにもたれかかってくる。重い!痛い!苦しいけど…笑顔。
 両手は児童が手をつないでくる。手をつなぐと、歩きにくい。これが両手だから、無駄な動きで歩いているわけで…。泣きたくなったが、意地でも笑顔は崩さない。

 そして、意識朦朧のうちに、学校帰着!やりましたよ!
 どうですか!8kmも歩く脊柱管狭窄症の患者がいますかっ!痛みがありますから、完治とは言いませんが、手術しなければならない可能性はきわめて低い。もっとも、「手術しましょう」と言われても、拒否しますがね。