コーゾーさん(仮名)は、東大卒で旧通産省の元工業技術院長を務め、農機大手クボタの副社長も務め、瑞宝重光章を受章した人。
比較しちゃあ失礼ですが、私は、灯台には行ったことがあります。いい釣り場があったもので。通産省がどこにあるかも知りませんが「痛散湯(つうさんとう 再春館製薬所)」なら飲んだことがあります。なにしろ、「手足が冷えてこわばり」「動悸、筋肉のびくつき」があったもので。農機具のクボタに勤務したことはありませんが、クボタの農機具屋の前を通ったことはあります。受章はぁ…幼年期に「絵画コンクールで…」なぬ、それは「受賞」であって「受章」ではない?…同じじゃないの?
木の船と泥船があり、国民投票で、コーゾーさんと私(アンティークマン)がどちらがどちらの船に乗るかを決めることになったとします。結果はハッキリしてますよね。上級国民であるコーゾーさんは、木の船。下級底辺国民である私は、泥船でしょう。でも、国民を恨むことはしません。人を恨む人生は後ろ向きの人生。それより、全力で走ったり、ゆっくり走ったり、歩いたり…前へ進む人生が良いと思っています。もちろん、時には「立ち止まること」も必要です。
コーゾーさんは、87歳。11日ほど前、池袋で約150メートルにわたって暴走し、歩行者らを次々とはねた。2人を死亡させ、そのほかに男女8人に重軽傷を負わせてしまいました。原因?推測するに、めいっぱいアクセルを踏み続けたのでしょう。ブレーキとアクセルの踏み間違い。
この事故で思い浮かんだのは、映画「スピード」(古いってがぁ?)。
犯人は、バスに、時速50マイル(時速80km)以下になると爆発するように爆弾を仕掛けた。とにかく走り続けなければならない。そのうえで、爆発回避の対応を考えなければならない。当然、バスは、信号を無視する。渋滞のなか路肩を突進する。危ない急カーブも速度を落とさずに回りきる。
コーゾーさんの場合は、次々と人をはね、最終的に、ゴミ収集車だったかに激突して停止したのですがね。映画「スピード」のバスも、コーゾーさんも、「とにかく走り続けなければならなかった」。
「止まるととんでもないことが起きる。走り続けるしかない」というバス。
「止まりたくても、止め方がわからないので、走り続ける」コーゾーさん。
人生において、「突っ走った方がいい時期」「止まった方がいい時期」「ゆっくり進んだ方がいい時期」があります。ところが、「止まるととんでもないことが起きるのではないか」という脅迫観念で止まれない。「止まった方がいいと理解していても、止め方がわからないから止まれない。こういうこともあります。
「いつでも止まるように常日頃、心がけておく」これが肝心です。
平成最後のアンティークマン、神妙にまとめましたねえ。
なぬ?「とりあえず、右足でアクセルとブレーキの練習をする」だって?そ、そこへ持っていったら、私の高尚な文章が「高齢者の運転免許証返納が肝心」という話になっちゃうよーっ。まっ、それでもいいかぁ。
比較しちゃあ失礼ですが、私は、灯台には行ったことがあります。いい釣り場があったもので。通産省がどこにあるかも知りませんが「痛散湯(つうさんとう 再春館製薬所)」なら飲んだことがあります。なにしろ、「手足が冷えてこわばり」「動悸、筋肉のびくつき」があったもので。農機具のクボタに勤務したことはありませんが、クボタの農機具屋の前を通ったことはあります。受章はぁ…幼年期に「絵画コンクールで…」なぬ、それは「受賞」であって「受章」ではない?…同じじゃないの?
木の船と泥船があり、国民投票で、コーゾーさんと私(アンティークマン)がどちらがどちらの船に乗るかを決めることになったとします。結果はハッキリしてますよね。上級国民であるコーゾーさんは、木の船。下級底辺国民である私は、泥船でしょう。でも、国民を恨むことはしません。人を恨む人生は後ろ向きの人生。それより、全力で走ったり、ゆっくり走ったり、歩いたり…前へ進む人生が良いと思っています。もちろん、時には「立ち止まること」も必要です。
コーゾーさんは、87歳。11日ほど前、池袋で約150メートルにわたって暴走し、歩行者らを次々とはねた。2人を死亡させ、そのほかに男女8人に重軽傷を負わせてしまいました。原因?推測するに、めいっぱいアクセルを踏み続けたのでしょう。ブレーキとアクセルの踏み間違い。
この事故で思い浮かんだのは、映画「スピード」(古いってがぁ?)。
犯人は、バスに、時速50マイル(時速80km)以下になると爆発するように爆弾を仕掛けた。とにかく走り続けなければならない。そのうえで、爆発回避の対応を考えなければならない。当然、バスは、信号を無視する。渋滞のなか路肩を突進する。危ない急カーブも速度を落とさずに回りきる。
コーゾーさんの場合は、次々と人をはね、最終的に、ゴミ収集車だったかに激突して停止したのですがね。映画「スピード」のバスも、コーゾーさんも、「とにかく走り続けなければならなかった」。
「止まるととんでもないことが起きる。走り続けるしかない」というバス。
「止まりたくても、止め方がわからないので、走り続ける」コーゾーさん。
人生において、「突っ走った方がいい時期」「止まった方がいい時期」「ゆっくり進んだ方がいい時期」があります。ところが、「止まるととんでもないことが起きるのではないか」という脅迫観念で止まれない。「止まった方がいいと理解していても、止め方がわからないから止まれない。こういうこともあります。
「いつでも止まるように常日頃、心がけておく」これが肝心です。
平成最後のアンティークマン、神妙にまとめましたねえ。
なぬ?「とりあえず、右足でアクセルとブレーキの練習をする」だって?そ、そこへ持っていったら、私の高尚な文章が「高齢者の運転免許証返納が肝心」という話になっちゃうよーっ。まっ、それでもいいかぁ。