アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

続「いつやるか?今でしょ遊び」

2013年02月28日 | Weblog
先日に引き続き、東進ハイスクールの林修先生考案の(遊びは、考案してませんね)「いつやるか?今でしょ遊び」。

 「爺さまの少年時代の昼食は?」→「イモでしょ!」
 「足を挙げて小便するのは?」→「イヌでしょ!」
 「十本足で空を飛ぶのは?」→「イカでしょ!」
 「単に神宮と言えば?」→「伊勢でしょ!」
 「帰るところは?」→「家でしょ!」
 「膝が痛くて正座できない…」→「椅子でしょ!」
 「鈴木一朗の愛称は?」→「イチでしょ!」
 「昨日落ちたのは?」→「池でしょ!」
 「隕石って何?」→「石でしょ!」
 「鳥取の電話は?」→「糸でしょ!」
 「藁の正体は?」→「稲でしょ!」
 「のんびり釣るなら?」→「磯でしょ!」
 「カラーを和訳すると?」→「色でしょ!」
 「矢で的を…」→「射るでしょ!」
 「フライバンで大豆を…」→「煎るでしょ!」
 「地獄には閻魔大王が…」→「居るでしょ!」
 「渡航にはパスポートが…」→「要るでしょ!」

 バカなこと言っているうちに2月も終わりかぁ・・・

ならぬものはならぬ 食べ物へのいたずら

2013年02月27日 | Weblog
 卑怯なもの…命乞いしている女性をメッタ刺し(岡山の事件)…ここまで酷くなくても、卑怯なものは数多ある。食べ物にいたずらをする…これも卑怯です。えっ?高級日本酒殻醸造用アルコールが見つかった?そ、それも、卑怯っ!
 インパクトが大きかったので毎度登場願っておりますが、ミートホープの事件は、人がすることとは思えませんでした。
 「牛挽肉100%」と、表示し、豚や鶏、羊、廃棄予定の肉を挽いていた。牛肉のカケラも入れていなかった。唯一「牛」と関係あるのは、内臓と血。色づけのために、内臓や血を混ぜていた。さらにさらに、鳥インフルエンザで価格が落ちた中国産カモ肉まで混ぜていた。この事件で悲しかったのは、牛肉など入っていない牛挽肉を、「やっぱ、牛はうめえなあ!」と、ありがたがって食べた人達の存在。中には、なけなしのお金でニセモノの「牛挽肉」を買い、子どもの誕生祝いにハンバーグを作った親もいたでしょうに…。悲しいです。子どもは、「お父さん、おかあさん、ありがとう。牛肉のハンバーグ美味しいね。ウチ貧乏なのに私のために…」と、声を詰まらせたでしょう…。食べ物のいたずらは、殺人級の犯罪ですよ。

 食肉の偽装は、日本だけかと思ったら…英国、アイルランド、フランスなどで売られていた冷凍ビーフバーガーやラザニアなどに牛肉を装って馬肉が使われていたことが発覚したという。内臓や血を使わずに、「馬肉」を使った。さすがヨーロッパ!おっと、そうゆう話じゃないですね。
 フランスは馬肉を食べるが、欧州全体では馬を食べる習慣がない国が少なからずあるらしい。文字通り、牛頭馬肉。「羊頭狗肉」の間違いじゃないかって?同じ意味です。欧州連合の食肉偽装は、文字通り「牛頭馬肉」だったという話です。

 広州のジャンボ氏から…(前略)TVでは相変わらず、反日ドラマ。「開戦前夜」の雰囲気は春節明けでも何ら変わっておりません。
 新彊ウィグル地区の反政府集団が、病人の血液を意図的に混ぜた「羊肉」を流通させようとしているから注意しろとかのメールが、「不幸の手紙」のように廻されている(後略)。

 他国の悪口など言いたくもないが、「食品に病人の血を混ぜる…」一体、今、何時代だ?食品へのいたずら…卑劣かつ原始的な犯罪です。民度が低いと言われてもいたしかたないところ。
 江戸時代の日本は、毒入り饅頭での毒殺が横行したらしいが。江戸まで遡らなくてもよかった…15年前、和歌山市で夏祭りのカレー鍋にヒ素が混入されましたねぇ。カレーを食べた4人が死亡、63人がヒ素中毒になった。日本人も民度が低い…情けないけど、ミートポープや毒入りカレーの事件が起こるのですから。

 欧州はどうかって?文字通りの牛頭馬肉はだめでしょう!
 
 で、ジャンボ氏の危惧は…病人の血液を意図的に混ぜた「羊肉」の騒動…社会不安が大きくなれば、そのエネルギーは反日に向かうのは必至です。不穏な兆候ですね。

 食べ物へのいたずらは、社会不安を招き…羊肉に病人の血を混ぜたのは、日本人だ!なんてことにならなきゃいいが…。

困った人…

2013年02月26日 | Weblog
 宇一郎:将来は大中華圏の時代が到来します。
 祐 介:するとぉ、日本の立場はどうなりますか?
 宇一郎:日本は中国の属国として生きていけばいいのです。
 祐 介:日本は中国の属国にならなくちゃならないんですか?
 宇一郎:それが日本が幸福かつ安全に生きる道です。

 宇一郎は、丹羽宇一郎さん。祐介は、直木賞作家の深田祐介さん。「日本が幸福かつ安全に生きる道が中国の属国になることだ」…こう断言した人が、駐中国大使だった。誰が任命したんだって?民主党時代の首相、菅直人さんですけどね。つまり、民主党政権下では、日本は中国の属国にしていただく青写真ができあがっていた?

 丹羽宇一郎さん、駐中国大使を退いて下さいました。なぜ辞めたか?東京都の尖閣諸島購入計画について「日中関係に極めて深刻な危機をもたらす」と発言しました。そうゆう考え、つまり日本の国益を損なう考えの持ち主ですから…辞めなければならなかったわけです。

 辞めたら大人しくしていればいいのに、先日(2月19日)の講演で、尖閣問題について素晴らしい発言をしてくれました。

「尖閣は日本がごめんねを言おう。50対50で共同開発すればOK」

 ズッコケましたよ!前駐中国大使が、尖閣問題は日本が謝罪せよという。そんなことを言うはずがないだろうと思われる方…性善説、すこぶる正常です。しかし、これは、事実なのです。どうぞ、調べてウラをとってください。さらに…

「(日中は)どうせ仲良くなる。夫婦と一緒で意地を張らない…」
あれあれ、日本と中国は夫婦に例えられてしまいました…属国ですからしょうがないかな。

 なぜ、そのような方を駐中国大使にしたかって?「中国政府とのパイプを持つ財界人」と、いうふれこみだったのです。それで、初の民間出身駐中国大使になった。

 「オチンチン丸出し」の段階でクビにすべきだった(昨年10月)。今言っても、どうしようもありませんがね。
 日本人としては、このような人を大使にして高給を払っていたことを恥じなければなりませんね。資源もないが、人材もない国日本ってとこでしょうか。情けないです。

 丹羽宇一郎さん、数々の迷言の中に次のような言葉があります。
 「黒塗りの車で送り迎えなんていう生活をしていたら、世間の常識とどんどんズレてしまいます。私はそれが怖いのです」
 伊藤忠社長就任後も電車通勤をつづけた丹羽さん、実は、黒塗りの車で送迎されていたんじゃないか?なぜかって、「世間の常識とのズレが大きすぎる」から。

日本の得意技は捏造…違うと思うがぁ 

2013年02月25日 | Weblog
「毒ギョーザ事件」の時、日本が、「中国国内で毒が混入された」としたとき、中国側は、「日本の陰謀、事件は捏造」と、言いました。2年後、天洋食品工場の臨時工が工場への報復を目的に毒を投じていたことが判明…。このときは、よくもまあ中国が解決してくれたなあと感心しましたけどね。

 中国海軍のフリゲート艦(早い話が護衛艦)が、日本の護衛艦に砲撃用レーダーの電波を浴びせた。ところが、中国政府は、「日本の捏造だ」と。これは、2年経っても、「ヤッパ、レーダー電波を浴びせてましたぁ!ニーハオ!」とはならない。うやむやのうちに忘れ去られ、日本が思い出そうものなら、「捏造したくせに、何を今さらガタガタと!」と、言い返してくるのでしょう。

 中国出身の経済評論家の宋文洲さんが、「真相報道 バンキシャ!」の中で言ったこと…「(この度ロシアに落ちた隕石について)隕石は、尖閣諸島に落ちればよかったのに。そうすれば領土問題は解決しますよ(領土がなくなるわけだから争う必要が無くなるという意味)」。
 中国人の識者がこのようなことを発言するわけですから…中国国民が、「尖閣は中国領土」と、思っているのも当然。

 そして…思ってもみなかった、PM2.5。硫黄酸化物や窒素酸化物などが主な成分で、スギ花粉の10分の1という微細な粒子。肺の奥深くまで入り込む…!日本が中国のPM2.5の被害を受けていると思っていたら…
 「中国は被害者。PM2.5の汚染源は日本」だと!
 それはないだろうがぁ!と、言ったところで聞く耳など持っていない…。この捏造話、大きくならないうちに消えてくれるといいのですが…

 PM2.5の汚染源は日本ではないという証拠は出せる。砲撃用レーダーの電波を照射した証拠も出せる。し、しかし、出せば「捏造」で片付けられる。どうしたものでしょう…。レーダー照射の方は、証拠を出さないことにした。防衛上のリスクがあるという。捏造の汚名を晴らすより、大きなリスクを負わない道を選んだ。まっ、いいか。

 森本敏前防衛相が「アジア太平洋諸国海軍大学セミナー」で講演した(2月18日)。そのとき、会場にいた中国海軍上級大佐が、「中国は日本よりも570年前にこの島を見つけた記録がある」と主張。中国側が領有権の根拠とする明代の文書からの発言。 これに対して森本は、「中国が領有権を主張し始めたのは1970年代以降だ」と、反論した…。
 だからダメなんだよ日本は。森本さんには、「そんなの、捏造だ!捏造だ!ザゲンナヨこのアマ(570年前を主張した、中国海軍上級大佐は女性)!捏造だ!」と、言ってほしかったなあ。

人口15,000人の町 ダビデ像設置に1,500万円とは!

2013年02月24日 | Weblog
 ミケランジェロのダビデ像は、かれこれ40年前にルーブルで観てきました。なにしろ、ミーハーなもので…「有名なもの」に弱い。ダビデ像…美術の教科書に出ていたものと同じでした。当たり前だってかぁ!
 で、そのダビデ像を身長5mにしたレプリカがあるとしたら…これは、怖いかも知れません。
 それがありまして、今、「巨大ダビデ像にパンツをはかせるべきか否か」の話題が。

 島根県奥出雲町三成公園に、5mのダビデ像が設置されている。
 奥出雲町は、「一流の芸術作品として教育的価値がある」と。これに対しての町民の評価は…「子どもが怖がる」「見たくない」「気持ち悪い」「教育上ふさわしくない」。
 5mのダビデですから、そりゃあ怖い。教育上ふさわしくないというのは、5mの大男の股間の一物。
 そんなわけで、「パンツをはかせる案」が浮上している。

 ダビデにパンツ…これはない。地蔵様に「笠」は、良いけどね。小便小僧にパンツですか?それもないですね。パンツが濡れてしまいます。だいたい、ダビデを5mにしたところが間違い。実物は、4.34m。あまり違わないって?66cmも違いますよ。

 問題は別なところにありますね。なぜ、奥出雲町にミケランジェロの作品のレプリカがあるのか?(ダビデ像とビーナス像。ビーナスはダビデとは別の場所に。「ビーナスにパンツをはかせろ」という苦情はないみたい)
 ダビデは、第2代イスラエル王国の国王。全イスラエルを統一し、すべての王の模範とされた…奥出雲町との関連が分からない。町長さんがダビデを気取ったか?教育上ふさわしいのであれば、ロダンの「考える人」でも良かったんじゃないか?
 そのあたりにカラクリがあった。ダビデ像を設置するのに、町は1,500万円を支出していた。それも、内緒で。内緒というのは、町民にも議会にも内緒という意味。

 ダビデ像パンツ騒動、実は、町費の不正拠出を曝く目的があった?

「タンス預金」…場所は「冷凍庫」がお勧めです

2013年02月23日 | Weblog
 茨城県境町の農家のタンス預金、約2100万円が盗まれたんだと。前回お金の所在を確認したのは1か月前だという。早く気づけば、犯人を見つける手がかりも多かったのでしょうけど、1か月経っていたら…。「気のせいじゃないかぁ?」などと言われそう。

 タンス預金…金利が安いですから、銀行預金より、タンス預金が便利。タンス預金といっても本当にタンスへ入れておくのは、小沢一郎さんぐらいのもの。もっとも小沢さんの場合、4億円以上を常に手元に置いておられるようですから、タンスじゃなければ無理ですね。

 我が家の場合、冷蔵庫の冷凍室に入れています。1千万円程度なら入ります。1千万円程度なら入るというのは、そのまんまの話。我が家に1千万円のタンス預金(冷凍庫預金?)があるという話ではありません。我が家の場合…数万円かな。

 我が家は冷凍室が隠し金庫ですが、よそのお宅はどうなっているか?
 タペストリーの裏、畳の下、植木鉢の底の濡れないところ、プリンターの給紙トレイの一番下、デスクトップパソコンのケースを開けて天板に封筒に入れて貼付ける、キーボードの裏側に封筒に入れて貼付ける、ダイニングキッチンの椅子に付けてある座布団の裏側のチャックを開けて入れる、書棚の中の本の後ろ側、アルバムの間、ビデオテープのケースの中、押入れの布団の下、クロゼットの洋服の内ポケット
 …皆さん工夫されている様子。それにしても、隠し場所の狭さから考えると、タンス預金が少額ですなあ!小沢さんの偉大さを再認識しますよ…。

 少額だと、タンスの位置、つまり隠し場所によっては、なくなっていないかの確認がおろそかになってしまうんですよ。毎日、畳をめくって数万円のお金を確認しますか?その点、我が家のように冷凍庫に入れておくと、毎日チェックできるし、長く保存出来る…冷凍保存ですから。

悪口って、本当はエールなんですかね!?

2013年02月22日 | Weblog
 日本一住みやすい県、「静岡」。いいと思います。どこがいいかって?牧之原市、島田市あたりがいいです。
 で、島田市で実施された「第9回愛するあなたへの悪口コンテスト」。もう9回なんですねえ。
 どうして、あの心が落ちつく島田市で、「悪口コンテスト」なんだって?島田市は、「東海道島田宿」でした。「陣屋(早い話がお役所)」がありました。そこに奉られたお稲荷様は、江戸時代から今日まで、町の人々に、「風刺(悪口)稲荷」として愛されてきました。そんなわけで、島田市で、「悪口コンテスト」。

 悪口は、嫉妬心や欲求不満によるもの。悪口を言うことで優越感や安心感を得る。…言う側は、優越感、安心感を得られるかも知れませんが、言われる側はストレスが溜まります。
 島田市の場合、「愛するあなたへの悪口」これは、正しい意味の悪口ではありませんね。

 で、「第9回愛するあなたへの悪口コンテスト」。

 新村実里さん 17歳
 「あなたが一番可愛いわ」大きな声で犬に言う母・・・愛するあなたへの悪口コンテスト、そのまんまですね。私は、これを大賞にしても良かったと思いますがね。

 柴田伸二さん 64歳
 「今!今!今!」指示するな横のカーナビやかましい・・・横のカーナビは奥様なのでしょう。我が家の横のカーナビもやかましくて…「だったら、自分で運転しなさいよ!」と、車を停めて降りようとしたこともありましたが、そのあとがさらに怖いのでしぶしぶ言いなりに…。本音は、「文句言うなら横に乗るなぁーっ!」です。

 佐野多由子さん 43歳
 生煮えのおでんのような亭主です・・・「食えない」ってことか?ご亭主の職場でのニックネーム…「生煮え」とか「おでん」とかになること間違いなし。

 榊のぞみさん 年齢不明
 「言い訳するな!」こどもを叱る主人をじっと見る・・・御主人、いつも言い訳ばかりしているんだな。ところで榊のぞみさん、どうして年齢を公表しないの?きちんと言い訳をしてください。

 渡辺良平さん 78歳
 妻はグィーと箸で皿を引き寄せた・・・奥様も70歳半ばでしょうか。恥とか、見栄とかがなくなってしまっていますから、下品な「寄せ箸」など当たり前です。えっ?他人の奥さんを下品というなって?だ、だって箸で…

 猪口和則さん 53歳
 オレの湯呑みでシイタケを戻すな・・・シイタケで良かったですよ。「オレの湯呑みで入れ歯洗うな」だったら、品がなくなってしまいます。

 大賞に輝いたのは、小田道夫さん 31歳
 空はこんなに青いのに、妻がいる・・・オイオイ!奥さんがいるだけでも幸せってもんでしょう。空が灰色のときも奥さんがいてくれるんでしょう!

 審査委員長は、静岡出身の村松友視さんは、この大賞の作品について…
 「雄大な空や厳然たる妻の存在とちっぽけな自分の心を対比させ、微妙な心理を微妙にゆらめかすという、これまでにない肌合いの大賞」と、評価しています。私の評と大分違うなあ…!

 村松さんへ悪口は書かないのかって?1つ書いたら、10ぐらい返されそうで怖いので書きません。なにしろ、祖父は作家の村松梢風。父親の村松友吾は中央公論社の編集者。母も中央公論社。父方のおじに教育評論家の村松喬、脚本家の村松道平、中国文学者の村松暎(慶應義塾大学文学部教授)がいる。この村松一族に悪口を言おうものなら…静岡では生きていけません。おっと、これは決して悪口ではありません。村松一族は凄いなあと。
 村松和平とはどんな関係かって?…そ、それって、立松和平でしょ!

小学生と大学生…どっちが頭がいいか?

2013年02月21日 | Weblog
 学力向上の案…その中に、「長期休業中などで、大学生が小学生に勉強を教える…」というのがありました。一瞬、「小学生が大学生に…の間違いかな?」と、思いましたよ。

 ある整数Aは3の倍数で、しかも奇数です。11573をAで割ると23余り、6940をAで割ると10余ります。このような整数Aを全て求めなさい。

 これは、某私立中学校の今年の算数の入試問題(10問中の1問)。さて、中学校の入試問題ということは、現在の小学6年生が解くわけ…。10問を60分で解かなければならないので、単純計算では、1問に6分しかかけられません。センター試験より難しいんじゃないか?

 このような問題を軽々と解いてしまう小学生を、夏休み中などに大学生が教える…。これが学力向上策だという…。おかしいんじゃないのか?
 大学生がそれほどバカかって?バカとは言っていません。前述の中学への入試問題を6分で解ける大学生っているのかなあ…と、心配なだけです。

 全国大学生活協同組合連合が、「第48回学生生活実態調査概要報告」を公表しました(2013年2月13日)。
 それによりますと…大学生の1日あたりの勉強時間(講義の予習・復習・論文にかける時間)は…
 文系が 28.4分
 理系が 48.3分
 医歯薬系 52.1分
 驚きました!勉強時間の少なさに驚いたのかって?違います。たとえ、28分でも、勉強しているということに驚いたのです。なーんも勉強しないと思っていましたから。

 さて、本物の先生が勉強を教えて理解出来なかった子などについて、夏休みに大学生が教えて学力が向上するなら、そんないいことはない。初めから、先生ではなく、大学生に教えてもらえばいいわけで…。あまり役にも立たない学力向上策を考えるなよなあ。どの部署か知りませんがね。

 日本の教育といえば、教育再生実行会議さん。全く期待してませんがまあ、頑張って!教育改革国民会議の二の舞はゴメンですよ!このように仰々しい会議を立ち上げて、血税を無駄にして成果を上げない…なんだよぉこれ!教育再生実行会議のメンバーを見ても…曽野綾子さん、大竹美喜さん、鎌田薫さん…まさか、暴走老人路線の継承?!なぜか、武田美保まで…!小谷実可子さんが教育再生会議のメンバーだった…シンクロナイズドスイミングの元選手を入れるのがこの種の会議の伝統か?(教育再生実行会議と、教育再生会議は別のもの)
 教育再生ってなんなのか分からなくなってきました。一度死んだから「再生」なんでしょうけど…日本の教育はいつ死んだのでしょうねえ?まあ、「改革」という言葉を遣われるよりはマシか。

 ところで、例の入試問題の解答は、33,105,165,231,1155。アンティークマンは、何分で出来たかって?そ、そ、それは秘密です。そうゆう質問をするもんじゃない失礼な。

「いつやるか? 今でしょ」

2013年02月20日 | Weblog
 東進ハイスクールの林修先生が、トヨタのコマーシャルにも登場!驚きました!一発芸人より出世しました。で、おなじみの「いつやるか? 今でしょ」がブレイクしている。
 「今でしょ遊び」これ、なかなかハマリます。基本例は…
 「テレビはどこ?」→「居間でしょ!」
 応用例が…
 「ペルーの首都は?」→「リマでしょ!」
 
 そこで私も「今でしょ遊び」に挑戦!

 「合格祈願で奉納した板って何だっけ?」→「絵馬でしょ!」
 「焼く前の魚は?」→「なまでしょ!」
 「顔の長い動物は?」→「馬でしょ!」
 「海に潜る女性は?」→「海女でしょ!」
 「女性のお坊さんは?」→「尼でしょ!」
 「プロでない人は?」→「アマでしょ!」
 「お正月にまわして遊ぶのは?」→「コマでしょ!」
 「御飯を炊く…電気…電気…」→「釜でしょ!」
 「尖閣諸島は…」→「島でしょ!」
 「ワイフハニホンゴデナンデスカ?」→「妻でしょ!」
 「捏造したうわさ話は?」→「デマでしょ!」
 「あなたは毎日…」→「暇でしょ!」
 「富士山は…」→「山でしょ!」
 「アルパカに似た動物は?」→「ラマでしょ!」
 「ドジばかり踏んでいる奴は?」→「ヘマでしょ!」

 まだまだ出るけど、今日はここまで。「しつこく書いたら?」→「嫌でしょ!」

NHKの塚原卜伝 でたらめな時代考証 

2013年02月19日 | Weblog
 塚原卜伝…子どもの時分マンガで読みました。強い剣豪…この日本語はおかしいか?強いから剣豪であって、弱い剣豪はないな。
 そうゆう話じゃないです。宮本武蔵が食事中の卜伝に勝負を挑んで斬りかかった。そのとき卜伝は、囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めた。この場面は、ほかの剣豪マンガにも必ずといってもよいほど出てきました。卜伝の逸話からヒントを得たものですね。私は、鍋の蓋は木製なのにどうして刀を受け止められるのか不思議でした。後に、武蔵が生まれるよりも前に卜伝は死んでいるため、卜伝と武蔵が勝負することはあり得ないと知りました。なーんだ、時代考証がお粗末な創作かと…ガッカリ。
 NHKが、「塚原卜伝」を放映しています。1月24日(木)から、連続7回。主演は、堺雅人。期待しましたよ。あの懐かしい、「塚原卜伝」ですから。

 し、し、しかし!衝撃のシーンが!どんなシーンか…
 街道を歩いていた卜伝が、茶屋に立ち寄った。先客は、5~6歳の男の子2人で、団子を食べていました。

 腹が立つやら驚くやら!テレビに向かって、「バカヤローッ!」と、怒鳴りつけたのは言うまでもありません。
 原作は 津本陽さんの、「塚原卜伝十二番勝負(講談社、1983年)」です。原作に子どもが茶屋で団子を食う様子などあるはずもない。悪いのは、脚本か、演出か?おかしいと思わない堺雅人もだめだぁーっ!バラエティー番組じゃないんだから!殺陣が、あり得ないものであってもそれは許せます。しかし、子どもに買い食いをさせる、これは許されません。

 1500年頃、戦国時代ですよ。どんな親か知りませんが、子どもにお小遣いを持たせて、「茶屋で団子を食ってきなさい」と送り出す。…あるかこんなこと!
 子どもの買い食いが咎められなくなったのは、つい最近ですよ。日本がいいかげんになってきて、子どもの買い食いに寛大になった。戦国時代は買い食いどころか、街道へも出られなかったはず。
 でたらめな時代考証です。こんなドラマを制作放映して、受信料を取ろうというのですから厚顔無恥もいいとこ。
 視聴者の多くが騙されますよ。「ああ、戦国時代は平和で民主的だったんだなーっ。子どもだけで茶屋で団子をたべられたんだぁ!」と、信じますよ。罪が大きいぞ、NHK!

 腹立ちは納まりませんが、次回も観ることにします。監視の意味で。