タイ滞在中は、朝、ジャンボ氏の出勤に合わせてマンションを出ました。タイを歩くのが、「勤務」のようでした。夕刻、マンションへ戻る途中、自分への御褒美(自分の何に対する御褒美?)として、マッサージ屋さんに寄るようにしておりました。
その日は、初めての店でした。店内には、3人の女性と、一人の男がおりました。いきなり・・・
「こっちへ来なさい。ズボンを脱ぎなさい!」
これには、動揺しました。個室へ案内され、ズボンを脱げと!
「え~!まじめなマッサージ屋ではなかったの?」
ダッシュで逃げ出そうかとも考えました。しかし、日本人の立派なオヤジに「ズボン」を脱がせるにあたり、従業員はヘラヘラ笑っており緊張感がない。私は、無言で立ちすくんでおりました。
実は、私が、長ズボンを履いていたので、「マッサージのオイルがズボンに付くので、(店備え付けの)半ズボンに取り替えろ」ということでした。「ホッ…」安心しました。
なんやかやと、話しているうちに衝撃の事実が!女性とみえた3人のうち、「ごっつい女だなあ!」と思っていた1人はニューハーフだった。さらに、男と見えた1人は最近手術した、ほやほやのニューハーフだった。と、いうことは…このマッサージ屋、従業員の50%がニューハーフ!!
ほやほや嬢は、「まだ痛い」と。性転換は、かなり痛いらしい。ほやほや嬢は、憂鬱そうでしたが、ほかは皆、底抜けに明るく、1時間ほどのマッサージの最中、笑い声が絶えませんでした。料金は、200バーツ。担当してくれたメタボリックのおばちゃん(おじちゃん?)に、20バーツのチップをあげました。1バーツ =4.38円ですから、料金、チップ併せて960円でマッサージができる!タイ、コスパが素晴らしい。。
ではなぜニューハーフにならなければならないのか?いろいろな説があるようですが、私が地元に密着して導いた「何故、ニューハーフになるか?」は、次の通りです。
タイのパンフレットを見たことがあると思います。写っているのは女ばかりですよ。デパートもブティックも店員は→女。屋台→女、水上マーケット→女、ゴルフのキャディ→女、マッサージ屋→女、つまり、女・女・女・・・です。夜の繁華街…飲食店も、風俗店も、女・女・女・・・です。今、極論を展開しようとしていますが、正鵠を得ていると思いますよ。
喰っていく(生きる)ためには、圧倒的に女であることが有利なのです。
「まさか!」と、思われるとは思いますが、「男が生まれたら間引きする」という恐ろしいことさえ風評となっています。
男が、よりよく(?)生きるために、ニューハーフになる。「性同一性障害」とは根本的に違うのです。性同一性障害は精神医学の用語であるのに対し、ニューハーフは職業上の類型的概念です・・・。何とも切ない話です。
その日は、初めての店でした。店内には、3人の女性と、一人の男がおりました。いきなり・・・
「こっちへ来なさい。ズボンを脱ぎなさい!」
これには、動揺しました。個室へ案内され、ズボンを脱げと!
「え~!まじめなマッサージ屋ではなかったの?」
ダッシュで逃げ出そうかとも考えました。しかし、日本人の立派なオヤジに「ズボン」を脱がせるにあたり、従業員はヘラヘラ笑っており緊張感がない。私は、無言で立ちすくんでおりました。
実は、私が、長ズボンを履いていたので、「マッサージのオイルがズボンに付くので、(店備え付けの)半ズボンに取り替えろ」ということでした。「ホッ…」安心しました。
なんやかやと、話しているうちに衝撃の事実が!女性とみえた3人のうち、「ごっつい女だなあ!」と思っていた1人はニューハーフだった。さらに、男と見えた1人は最近手術した、ほやほやのニューハーフだった。と、いうことは…このマッサージ屋、従業員の50%がニューハーフ!!
ほやほや嬢は、「まだ痛い」と。性転換は、かなり痛いらしい。ほやほや嬢は、憂鬱そうでしたが、ほかは皆、底抜けに明るく、1時間ほどのマッサージの最中、笑い声が絶えませんでした。料金は、200バーツ。担当してくれたメタボリックのおばちゃん(おじちゃん?)に、20バーツのチップをあげました。1バーツ =4.38円ですから、料金、チップ併せて960円でマッサージができる!タイ、コスパが素晴らしい。。
ではなぜニューハーフにならなければならないのか?いろいろな説があるようですが、私が地元に密着して導いた「何故、ニューハーフになるか?」は、次の通りです。
タイのパンフレットを見たことがあると思います。写っているのは女ばかりですよ。デパートもブティックも店員は→女。屋台→女、水上マーケット→女、ゴルフのキャディ→女、マッサージ屋→女、つまり、女・女・女・・・です。夜の繁華街…飲食店も、風俗店も、女・女・女・・・です。今、極論を展開しようとしていますが、正鵠を得ていると思いますよ。
喰っていく(生きる)ためには、圧倒的に女であることが有利なのです。
「まさか!」と、思われるとは思いますが、「男が生まれたら間引きする」という恐ろしいことさえ風評となっています。
男が、よりよく(?)生きるために、ニューハーフになる。「性同一性障害」とは根本的に違うのです。性同一性障害は精神医学の用語であるのに対し、ニューハーフは職業上の類型的概念です・・・。何とも切ない話です。