アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

表がなけりゃ、裏ばかり?それはない…

2014年04月28日 | Weblog
 東京五輪誘致のプレゼンで話題になった「おもてなし」という言葉…
 「あれ(おもてなし)は、ダメだ!」という人が…!
 「おもてなしは、表なし…つまり裏ばかり」だからダメなんだと!?滝クリが、「ウ・ラ・バ・カ・リ」と、言ったわけでもないのにぃ…。

 「もてなし」は、「ごちそう。取り扱い。対応」。それに、「お」という接頭語を付けただけの話。ダメではない。しかし、裏ばかり論も一理あるかも…。

 「お」を付けると、丁寧語にはなるが、「皮肉っぽい」「冷やかし」「小馬鹿にする」そんな感じになるケースがあります。

 「お困り度が高い」…頭が悪いとは言えないので、こう言う。
 「お調子者」…嘲笑的。
 「おワイシャツ」…どうやら、場違いなワイシャツらしい。
 「おめでたい人」…完全に冷笑的。
 「お友達」…保護者としてはあまり歓迎したくない。
 「お上品」…バカにした言い方。
 「お利口さん」…言われたくないっ!

 滝クリの「お」の場合、「皮肉」「冷やかし」「小馬鹿」はないわけで…当たり前。
 「お」のニュアンスや言外の意味が温かい。なにより、「愛」があります。これは、世界に伝わりますよ。

 「おもてなし」は、「裏ばかり」という話、話題提供のジョークだったのかなぁ?

自由行動の集合場所にてぇ…薬を購入

2014年04月27日 | Weblog
ある政令指定都市の地下街で、3人で待ち合わせをしておりました。そこに、「こく○ん薬局」という薬屋さんがありました。大盛況!何が起こったんだ?まだ3人揃わなかったので、私も「こく○ん薬局」へ、入ってみました。

 大盛況の店内、客は中国人観光客でした。自由行動の集合場所が、「こく○ん薬局」でした。
 噂は聞いていましたが、中国人の買い物は豪快です。およそ50人ほどの客でしたが、みなさん大きな買い物袋を下げていらっしゃいました。
 で、気になる中身は…
 なんと、大量の「オロナインH軟膏」。オロナイン軟膏、もうとっくに販売していないかと思っていたら、バリバリの人気商品でした!お見それしました!
 そういえば私もその昔、香港で、「タイガーバーム」を買ったよなあ…。観光客は、「軟膏」を買いたがる?

 「オロナインH軟膏」、私も大変お世話になりました。と、いうか、日本の家庭でお世話にならない家庭はなかった。
 12種類の効能・効果がある!にきび・吹出物・はたけ・かるいやけど・ひび・しもやけ・あかぎれ・きず・じゅくじゅくしていない水虫・たむし・いんきん・しらくも。えっ?「はたけ」と「しらくも」が分からない?調べてください。
 いつの頃からは、使わなくなったのですが、今は、ほしいです。プールの更衣室で水虫の治療をするオヤジがおりまして、感染予防にオロナインH軟膏がほしいのです。「こく○ん薬局」で買えば良かっただろうって?中国人に紛れて買おうとしたら、待ち合わせの3人目が来たので、買えませんでした。
 「オロナインH軟膏」は、ビン入りとチューブ入りを合わせて年間約1千万本の売り上げだという。市販の皮膚用薬の王様。

 「オロナミンCドリンク」…発売当初、「オロナイン軟膏を溶かした飲み物」と、思っておりました。だから、体に良いのだと。にきび・吹出物・はたけ・やけど・ひび・しもやけ・あかぎれ・きず・水虫・たむし・いんきん・しらくも…を、飲んで治すのが、「オロナミンCドリンク」。残念ながら、炭酸飲料でした。

 オロナイン軟膏は、60歳、オロナミンCドリンクは、53歳…凄い長生き。しかも、トップ独走。大塚製薬の回し者かって?んなわけないでしょう。こく○ん薬局で、中国人観光客の買い物を見てしまったもんで…。

券売機システムの食堂…不味くないか?

2014年04月26日 | Weblog
 「オールナイトニッポン」懐かしい。もうなくなった番組だと思っていましたが…生きていたんですねえ。
 ニッポン放送に、「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」という番組があった。海水浴で、シーラカンスに遭遇した感じです。

 で、バカリズム…、何者なのか知りませんでした。知ったのは、ANAの、「日本人のイメージを変えよう」という、あの2日間しか放送されなかった人種差別的コマーシャルで。もっとも、バカリズムが人種差別したわけではなく、コマーシャル制作会社が無知で、ANAのチェックが機能していなかったということなのですがね。

 バカリズム…名前なのか名字なのか?名字がバカで、名前がリズムなのか?どーでもいいかぁ。
 バカリズムが、ラーメン屋へ入り、とっととカウンター席についたら、「あちらの券売機で食券をお求めください」と、言われた。
 この店員のセリフの、「言い方」が、そのラーメン屋の「システムを知らないバカ」という感じで、非常に腹が立った…のだそう。

 これは、よくあることですよ。店員は、客を値踏みします。この客は与し易いとみると、口調もぞんざいになる。そんなもんです。バカリズムが、半端なアンチャンと見られただけの話。腹を立てるようなことではない。それが嫌なら、今後ラーメン屋へ入る際には、胸に、「芸能人 バカリズム 有名です」と、書いた紙でも貼るといい。

 それよりも何よりも、私としましては、「券売機で食券を買うシステムの食堂」が苦手です。食堂は、「いらっしゃいませ、(何を注文するか)お決まりですか?」で、なければ。
 券売機で注文する食べ物は、無機質で、いかにも「不味いもの」という感じがするのです。店員がロボットだったら…もう、スープなんか機械油をイメージしてしまいます。

 バカリズムの一件でちょっと笑えるのは、そのラーメン屋の店員は、「券売機で食券を買う、流行の先端を行くラーメン屋」と、自負していると考えられる点。券売機を導入したのは、「店員がお金の計算を間違う」「店員が、小銭をネコババするかも」など、店員が信用できないからじゃないの?自慢できることじゃないのに。

スカッと爽やかぁ…

2014年04月25日 | Weblog
 「コカ・コーラ」が、なぜか今、話題になっています。
 実は私もコカ・コーラが大好き。学生時代は、毎日飲んでました。「骨が溶ける」という都市伝説がありましたが…現在、私の骨の強さは同年代の人間では世界一ぐらい強いです(毎年、骨塩定量を検査しています。強い理由は、「乳酸カルシュウム」を飲んでいるのです。…ドーピングにはひっかからないようです)。
 コカコーラが日本に最初に入ってきたとき、品川のボーリング場で飲みました。誇らしかったです。でも、「味が薄かった」。何度も聞いたって?数少ない自慢ですから、これからも何度も出します。

 横須賀で軍艦に乗ったとき、「米兵が飲んでいるコカコーラ」を、飲みました。濃かったですよ!「トロリ」と、していました。これも、自慢のひとつ。

 米国の病院で、発熱した子を診察していただいたとき、「コーラを飲ませなさい」と、医師に言われました。この時は、「冗談かぁ?」と、半信半疑でした。ところが、「小児の病気にコカ・コーラ」は、米国の常識であることをあとで知りました。こ、これも自慢。自慢することが結構あるじゃないかってか?

 で、今どんなふうにコカ・コーラが話題になっているかですが…
 なんと、世界で二番目(世界の全人口の94%)に認知されている単語だという。た、確かに!孫の蘭土くんも、あの赤と白のデザインを見ると、「コカ・コーラァ!」と、叫びます。2歳5か月の子が知っている!
 ここまで書くと、普通の人なら、「じゃあ、世界一認知されている単語って何?」となる。世界一は、「オーケー(OK)」なのだそう。そう言われてみると、英語圏でなくても、「OK」は通じる。

  つい最近のことだと思っていましたが、もう14年前も経っているのだそうですが…コカ・コーラ社が、黒人従業員を白人より悪い労働条件で働かせていた。米国政府は、和解金として、「総額1億9250万ドル(約192.5億円)」を支払う命令を下したところ、コカ・コーラ社は、この米国企業の歴史上最高額の人種差別訴訟和解金を支払った。耳を揃えたかどうかは不明。ガタガタ言わずに、キッパリと支払う。これでこそ、「スカット爽やか」。

 「スカット爽やか」ではないコカ・コーラはあるのか?あ、ありますねえ…
 インド…インドを訪れたことがある方は、「水」という言葉に反応されるでしょう。川があるので「水」には困らない…し、しかし…川では、沐浴する人、動物を洗う人、炊事に川の水を使う人、糞尿が流されるのは当然。人や動物の死体まで流される…。何が言いたいんだって?
 コカ・コーラを1リットル生産するのには水が約2リットル必要なんだとぉ。インドのコーラ工場でも水が必要…。コーラの生産による水不足で、農民による抗議運動が行われた…。偏見で申し訳ないが、インドの衛生関係の大臣が、「トイレがない家庭が多いから、糞尿の垂れ流しで川が汚染されている」と、はっきり言っているんですけどねえ。その水が、不足している?コーラの生産に使ったぁ?と、いうことは…。インドのコカ・コーラ…大丈夫かぁーっ!本当は、もっとも安心して飲むことができる清涼飲料水。大丈夫です。

新入生担任が入学式を欠席…

2014年04月24日 | Weblog
 昨日、平成26年4月23日(水)お昼の12時52分、私の3人目の孫が誕生。男児で、49.1センチメートル、3,180グラム。ほぼ標準。生後4時間に御対面&だっこをしてきましたが、いい声で泣いていました。
 この子も、両親と兄(現在2歳5か月)、祖父母の愛情を一身に受けて育つのでしょうねえ…。

 愛情は良いのですが、埼玉の県立高校で起こった問題は…「なんなんだぁ!」と、思います。
 「新入生の担任教諭4人が入学式を欠席した」と、いうのです。入学式に出席したら、担任がいなかった。どーゆーこと?

 4人の先生は、それぞれ勤務先は別。で、申し合わせたわけではないようですが、自分の子の入学式に出席するために、自分の勤務先の入学式を欠席した。その他大勢の先生ではなく、「新入生の担任」いわば主役だというのに!?
 4人のうち3人は女性教諭。残る男性教諭は子ども2人の入学式が重なり、妻と手分けをする必要が生じたためなんだと。
 いずれも事前に校長に相談して有給休暇を認められた。

 笑わせていただきました。教員になったら、自分の子の入学式も、卒業式も、運動会も、学芸会も、諦めてください。どうしても出たいのなら、「教職を辞して出席」してください。
 このセリフは、校長が言うべき。「有給休暇を認めた」のだそうで、トラブルを避けただけの話でしょう。話がわかる良い校長と言われたかった?陰で「小者」と、言われていることも知らずに。このような校長、教員がいる高校へ、夢と希望を持って入学した生徒が可哀想です。今問題になっているのは埼玉県の高校ですが、全国の小中学校の教職員にも同様の問題はある。自信を持って断言します。
 私は、ボランティアの仕事で小学校を訪問するのですが、「子どもの入学式に出てあげられなかった」という話をしている先生がおります。その先生は、立派ですよ。公務員の職務を、私情に優先させた。当たり前だけど立派。
 3人目の孫も生まれたことだし、不適格教職員への批判はこの辺でやめておきます。

メールは素晴らしいという話

2014年04月23日 | Weblog
 探検家であり作家である橋大輔さん(秋田市在住)が、ロビンソン・クルーソー島の住人と、メール交換をしているという。高橋さんは、「ロビンソン・クルーソーを探して(新潮文庫)」の著者。

 そもそも、ロビンソン・クルーソー島とはどこにあるか?サンチャゴ(チリ)の西700km沖の太平洋上にあります。
 私は、コンティキ号の航跡をたどろうと企てたことがあるので、「ロビンソン漂流記(デフォー)」は、もちろん愛読書。この本からは文字通り「生きる力」を学びました。今、突如無人島に放置されても生き延びる自信があります。持病の薬はどうするかって?そ、それは宅急便で…クロネコは、無人島へは配達しないのかなあ?

 で、高橋さんへ戻りますが、ロビンソンが無人島でどのように生き抜いたかを調査しにロビンソンクルーソー島へ渡ったのだそう。その時の様子が、「ロビンソン・クルーソーを探して」に、書かれているんですがね。
 高橋さんが訪れた20年前は、すでに有人島になっており、入り江には小さな漁村もあった。
 この島は2010年2月のチリ沖地震で津波に襲われ、大きな被害を受けました。高橋さんは知り合いの島民に見舞いのメールを送ったという。その翌年に東日本大震災が発生。ロビンソンクルーソー島から高橋さんへお見舞いのメールが届いたんだと!いい話です!メール…人を傷つける為に使ったり、人を混乱させるために使ったり…メールなどなければよいのにと思うこともあります。しかし、この広い太平洋を挟み、お互いを気遣う為のメール…これは素晴らしいと思います。正に、「一衣帯水」です。

 この四文字熟語、読むときにどこで切るか?「イチイ・タイスイ」は間違いで、「イチイタイ・スイ」が正しいとのこと。受け売りですがね。話が逸れそうですが、「五里霧中」はどこで切って読むか?「五里霧」は、五里先まで霧に覆われている様子。その中に居るので、「五里霧中」。切り方は、「ゴリム・チュウ」。

 閑話休題。私は、東日本大震災での原発事故の時、ニュースで知ったドイツ在住の知人(ドイツ人)から、お見舞いのメールを頂きました。内容は…
 「日本の原発事故で悲しい思いをしている子ども達が大勢いるでしょう。我が家(フランクフルト近郊)で、一人だけならお預かりできますから…」身寄りがなくなった子どもの里親になってあげるよというメールでした。
 ドイツ人は元々尊敬しておりましたが、この一件でも本当に素晴らしい人たちだなあと、心温まる思いをさせていただきました。

 メールって、いいものですねえ!正しく使えばですが。

ジジバカ

2014年04月20日 | Weblog
本日これから、往復140kmのドライブで、2歳5か月の孫、蘭土くん(仮名)を連れてきます。三回目のお泊まり会で~す。蘭土くんは、里帰り出産のママと一緒に、ママの実家へ来ています。ママの実家にも、祖父母がおられますが、バリバリの現役で人々の為に働いています。で、ママさんが蘭土くんの弟を出産したあと、例え数日間でも蘭土くんの面倒を見てあげたいなと。そのためのお泊まり練習。第一回、第二回は、大成功を収めました。

 親と離れても、泣かないんだから凄い孫です。今日も泣かないと思いますが…。私どもが出現すると、「連れて行かれる」ということを学習して隠れるかも知れませんが。

 ボランティアで小学校へ行ったのですが、「親から離れても泣かない」ということがどれほど凄いことかをあらためて感じました!
 この4月に入学した小学校1年生が、授業中に泣いていました。大きな図体の男の子でした…。
 「ママに会いたい…」
 7歳になる子が、学校にいる僅かな時間母親と離れるのが寂しい。朝から泣いていたという。で、ほかにも、「ママに会いたい」と、泣く子が。担任の先生に叱られたわけでも、クラスメートにいじめられたわけでもない。幼稚園へは通っていたというが…。このような実態ですから、2歳児が母親と離れて、外泊するということはとんでもなく特殊な例のようです。

 NHKのEテレで、「15歳から20歳のプレオトナに親離れについて聞いてみた」によると…
 親離れ出来ている・・・53%
 どちらとも言えない・・・26%
 できていない・・・21%
 プレオトナですら、この数字。…「親離れ」の意味が違うだろうって?
 
 意味…違わないかも。プレオトナが親離れできていない理由は、「朝、まだ一人で起きることができない」とか、「料理もできないし、親がいないと一日も生活できない」などです。

 つまり、生活面で自立できていない。我が家の孫は、「朝は、一人で凄い速さで起きてくる」「(親と別れて)祖父母の家に来ても、余裕を持って生活している」。
 凄い孫です。あれれ、結局孫の自慢をしてしまいました。

人の不幸を…

2014年04月19日 | Weblog
  昔の話ですが…午前0時頃だったかと思います。「助けてください、助けてください!」という声が聞こえました。また、キツネの声と勘違いしたんじゃないかって?イエイエ、まじめな話です。
 窓を開けると、裏の住宅の2階から炎が出ていて、住人が2階の窓から身を乗り出して叫んでいました。住人は2階から飛び降り、火傷はしていましたが命に別条はありませんでした。消防車が来て、野次馬も続々と集まってきました。その中に、顔見知りの教員がおりました。彼の手には、カメラが…。人の不幸を写真に納めようという魂胆。それ以外に、カメラを持ってノコノコと火事の現場へやってくる理由がないでしょう。私の顔がよほど恐ろしかったのか、カメラ男は、「いや、その、ちょっと…」と、なぜカメラを持ってきているのかの言い訳をしようとしました。が、言い訳などできるはずもなく。そそくさと帰るふりをして、少し離れたところでしっかりと火事を見物しておりました。私の目を盗んで写真を撮ったかも。
 
 ライフ誌の表紙に、ベトナム戦争下のベトナム人の子が裸で大泣きして歩いている写真が掲載されたことがありました。親を失い、家を失い、ただ泣くだけの子ども。その写真を撮影した記者は、たいそうな賞を受けました。ただ…賞を受けた名誉は…泣きながら歩く子どもの手に1ドル札が握らされていたことで崩れ落ちました。その記憶が、火事場写真撮影男を見てよみがえったわけでして。

 孤児となった子にお金を渡して写真を撮ったり、野次馬が火事場の写真を撮る…これは、法律違反ではないかも知れませんが、嫌ですね。

 1993年、内戦と飢餓のスーダンで撮影された写真は…
 「(飢餓で)あばら骨が浮き出てている小さな女の子がうずくまっている。食料配給所にたどりつく前に力尽きたようす。その背後に大きなハゲワシが舞い降りた」
 題して、「ハゲワシと少女」。ショッキングな写真だったので、記憶している人も多いかと。撮影した写真家はピュリツァー賞(米報道界最高の栄誉)を受けた。
 賞賛の一方、「少女救出より撮影を優先したのはハゲワシと同じ」と、強い批判を浴びた。「人命か報道か」の論争となりました。そして、撮影した写真家は…自ら命を断った。撮影後にハゲワシを追い払ったということですが…撮影を優先したことで、人生をやめてしまわなければならないことになってしまった。

 2014年のピュリツァー賞の公益賞が、ワシントン・ポスト(米紙)とガーディアン(英紙)に贈られた。スノーデン元中央情報局(CIA)職員のリーク資料を基に、NSAが世界規模で行っている電子盗聴の実態を暴露したのが讃えられたわけ。これも、スノーデン氏が、英雄なのか裏切り者なのか意見が分かれるところです。

 報道って何かな?ハゲワシは写真撮影より先に追い払っておけば、血の通った報道になったと思います。
 例のカメラ持参火事場訪問の似非写真家のオチはどうつけてくれるんだって?彼の場合、報道とは関係ないもん!野次馬にも、上品な野次馬と、ゲスな野次馬がおります。彼の場合は、後者。感心に値する愚か者です。オチのつけようがない。

「みんな」は、存在しない、何もしてくれない…じゃ、困るんです

2014年04月18日 | Weblog
 「党」…甘党、辛党…ではなく政治の党なんですがね。
 素行の悪い子ども達に、「あいつらは、一人じゃなんにもできないんだ」と、イソップのキツネみたいな陰口を言ったりしたものです。ですから、子どもながらに、「徒党を組む=悪いこと=一人じゃなにもできない」という、刷り込みがありました。
 ところが政治では、子ども心に悪の象徴であった「党」が、当たり前のように存在する。何とも不可解でした。今ですか?今は、「違う意思を尊重する人物」になっておりますから、議員が個人で活動しようが、党に所属しようがなんの文句もありません。

 で、みんなの党。大衆にウケるネーミングです。ただ、元党首の「顔、ヘアスタイル」と、「みんな」という言葉から来るイメージの乖離が気になりましたがね。資産公開では、資産がほとんど無かったはず?自分名義の資産は無いが、妻は資産家で…ってことだったのかなぁ?「資産が無い=みんな」は、みんなをバカにしていますけどね。我が家ですら、資産の一切を合わせると軽乗用車ぐらいは買えますよ。それじゃあ、葬式代にもならんだろうって?田舎だから何とかフィットするんじゃないかな。

 閑話休題。その元党首、8億円も借りていた。凄い実力ですねえ。私には、8千円貸してくれる人もいない。だけど、資産公開の時「借入金8億円」という記載は無かったような。隠しちゃダメ。結局、党首を辞任するハメに。
 「みんな=8億円借りられる」これはない。「みんな」の意味は、「地球人類の全て」のこと。毎日4億人が飢え死にしているんでしょう!そのうち、2億人は5歳未満なんでしょう!「みんな」という言葉を安易に使いましたね。党首交代を機に、党名を改めたほうがいい。お薦めしたい党名としましては、「政権接近路線党」。これ、解りやすいですよ。

 ソロー(米国の作家)は、「みんなはどこにも存在しないし、決して何もしてくれない(孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智)」…このような、格言というか箴言というべきかを残しています。
 これってまさか、みんなの党のことじゃないですよね。

チャレンジにチャレンジ

2014年04月17日 | Weblog
 メジャーリーグで、本塁打のほかにも、「チャレンジ」が採用されている。たまたまテレビを観ていたら、ファーストへ走り込んだイチローがアウトになりました。ところが、チャレンジでセーフとなりました。
 私は、この「チャレンジ」の制度、いいと思います。

 ところが、日本人の中には、「誤審も野球の醍醐味」と、言う人がおられる。野球評論家だか解説者だか知らないが…よくもそのようなことをおっしゃるものだと感心させられましたよ。

 「考え方だから、文句をつけること自体がおかしい」だって?だったら、「袴田さんの誤審も、殺人事件の醍醐味だ」って言うんですか?考え方だからそれでいいとでも言うんですか?

 興奮しないで、アンティークマンの意見を述べます。すでに興奮してるだろうって?まあ、そうなんですけどね。
 野球で生活している人にとって、「一つのアウト、一つのセーフ」に生活がかかっているのです。誤審により、人生を変えられる選手がこれまでに何人いたことか。誤審、つまり「間違い」です。間違いで人生を変えてしまっていいんですか?
 そのような悲劇が起こらないように、できる限りのことをすべきでしょう。「チャレンジ」で、野球を諦め、荒んだ人生を歩むことになる選手を一人でも多く救うことができたら素晴らしいじゃありませんか。

 プロ野球の統一球が、規定より飛びやすくなっていた。…これって、昨年問題になりコミッショナーが辞任したアレか?と、思ったら、今季また飛びやすくしていた!マ、マ、マジッスカ?
 今季のボールの反発係数が、規定を超えている。ファンの反発係数だって規定を超えますよ(ウマイ!)。昨季より2メートル以上余計に飛ぶんだと。ホームランにならないはずの打球がホームランになる。投手にとっては、誤審並みの死活問題ですよ。
 救いとしては、「統一球の検査結果を公表した」ということです。プロ野球の閉鎖的体質が変わったからこそ飛びやすいボールが発覚した。
 この調子で、プロ野球にも「チャレンジ」をできるかぎり導入してほしいものです。「チャレンジにチャレンジ」ってことかって?そーゆー低レベルなダジャレは使いません!えーっとぉ、すでに使ってますかねえ…。