ジョギングはシャンパンの味

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初代天皇は西暦?年

2023年07月01日 17時20分05秒 | 日本古代史

私は古代スター好きですそれも古墳時代の辺りの年代は興味があります。

日本の国の歴史のスタートは史学的に言うと、詳しく書かれている魏志倭人伝に乗っている、女王卑弥呼の「邪馬台国」が一番確かな古い日本の国かと思います。【国の定義はむつかしいですが】

その他に、詳細はわからないのですが、
中国の後漢書に載っている西暦57年頃の倭の「奴国」(志賀島の金印で有名)、
同じく、後漢書に書かれている西暦107年の倭王の師升が「倭国王」と書かれている。
などが中国の史書には、倭国の国という表現がある。

日本の歴史書である、日本書紀、古事記では初代天皇は神武天皇となっている。
現在の古代史の研究では、本当に実在した天皇は、10代垂神天皇が最初の天皇、または15代応神天皇が最初の天皇、26代継体天皇が最初の天皇、などの説がある。
ちなみに、令和の今上天皇は126代天皇です。

神武天皇という記紀に書かれている内容に当てはまる天皇は、ちょっとそのままに人はいなかったと思うが、仮に初代がいたとして、日本の国の始まりの天皇の年代を考えてみると、

中国の歴史書から、年代がハッキリとわかっている歴史上の年代は、倭王武(21代雄略天皇)の上表文が中国の歴史書に西暦478年のことだと書かれている。

この年代から、初代天皇の年代を計算してみると、
日本の天皇の在位年数は歴史の統計学的な処理で4世紀~5 世紀の天皇の在位年間は10年/代とわかっている。
したがって、雄略天皇は21代天皇ですから、初代神武天皇の在位の時代は、
21代×10年=210年前となり、
初代が在位したのは、478-210=西暦268年頃となる。

面白いことに邪馬台国卑弥呼は魏に最初に使いを送ったのは、西暦239年で、最後に書かれている使者を送った年は、邪馬台国の女王が、西暦266年と中国史書に書かれている。

邪馬台国の後に、古代ヤマト朝廷が出来たとすれば、その最後の使者が贈られた266 年以降となるので、上で計算した初代天皇在位期間西暦268年頃と合う。

こんな、他愛もない計算をしたのも、ユーチューブ動画で、こんな計算をしている歴史学者がいて、それを見て、面白いと思ったからです。

 


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