ジョギングはシャンパンの味

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伊勢神宮について

2024年06月17日 18時56分46秒 | 日本古代史

伊勢神宮は天皇家の氏神であります。
これは日本書紀や古事記の最初に神話として書いてあります。

しかし、そもそも天皇家が始まったのは奈良盆地の南東のあたりにある桜井市のでたりとありますが、
天皇家の発祥の地とされている奈良盆地と遠く離れている
伊勢の地で、何故、先祖(天照大神)をお祀りしたのかと古代史に興味を持つと、こんなことが疑問となります。

記紀によると、天照大神は最初は天皇のいる 宮殿にお祀りしていたそうですが 、10代の祟神天皇の頃、宮殿のある場所の少し北になる大和の 笠縫村に神社を作ったそうです。

しかし 次の垂仁天皇の頃、親王の命に指示して、他の地に移転することを考え 、近江、 美濃も探したそうですが最終的に 伊勢の地に落ち着いたそうです。

今の古代日本史の研究によると、伊勢の地に決まったのは 、天武天皇が壬申の乱で伊勢地方の豪族を頼りにしたのでその功績として 伊勢の地が選ばれたこと、 また、尾張、美濃、越前しなのより以北の地を開拓するについて 交通の要所である 伊勢湾岸の地を重要視したために伊勢神宮を置かれたとも言われています。

私が古代日本史の本を読んでいると伊勢神宮には色々と疑問があります、次に、またここで紹介したいと思います。

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