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やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ

鳥まさ@沼袋

2009-11-02 | 外飲み
 西武新宿線の沼袋はかれこれ27年近く前から11年ほど住んでいた町で、愛着があります。

 駅から鳥まさまでの徒歩5分のあいだの商店街は当時から変わらない店が多いのですが、さすがに27年ともなると老舗の類も少しづつ消えていきます。それでも、一度も入ったことがないですが名店とうわさの「ホルモン」(練馬の金ちゃんと兄弟弟子らしい)はまだ健在だったし、銭湯の一の湯も盛況のようで、このまま代替わりして残ってほしいと勝手ながら思ってしまいます。 
 
 鳥まさは僕が上京してたぶん初めて入った居酒屋で、長い付き合いになります。正統な焼鳥屋さんで、マスターの職人技が地味ながら光ります。特に、ぼんちりはたぶんココのが自分が食べたものの中ではいちばんうまい。手羽先も上手に開かれていて食べやすい。ココは、焼鳥を頼むと真ん中にウズラの卵を落とした大根おろしが出てきます。これに醤油をちょこっとたらしてかきまぜて、これに焼鳥をからませて食すという趣向です。1人前5本(1本90円から100円)からというルールですが、今でもそうなのかどうかはわかりません。が、そのルールに慣れてしまっているので、ココではそういう頼み方をします。ちなみに追加の串は1本ずつでもOKです。なかなか食べられない鳥のレバ刺(400円)も美味で、いつも注文してしまう一品です。

 こじんまりとした店で、テーブルに4人、カウンターに4人でいっぱいですが、いつも満席というわけではなく、だいたい入れます。こういう店ですから一見だと入りにくいということでしょうが、勇気を持って入りましょう(笑)。常連率は高いですが、別に常連がデカイ顔をしているような店じゃありません。元々水曜定休だったようですが(あまり休みの印象がない)、今は火、水定休となりました。マスターは健在ですが、お一人でやっている店なのでいずれは閉店か。通勤経路と違うのでなかなか足が向かないんですが、もう少し通いたいところです。

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