~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

「親子のためのゆかいなコンサート」のお知らせ

2012年03月23日 17時58分36秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

        (※学年は4月からの新学年で表示してあります)

 

今月はじめにもちょっとお知らせしましたが、あと1か月ほどとなりましたので、チラシを掲載いたします。

チケットは、このブログ左側のメッセージ✉から申し込んでいただいても大丈夫です。

それからヤマハ広島店1階、デオデオ本店、公声堂(呉)でも扱っております。

ゴールデンウィークの計画はまだ立たない方が多いことと思いますが、あまり大きい会場ではなくお席に限りがございますので、早めに求めいただいた方が確実かと・・・・。

ご来場をお待ち申し上げております!


ゴヤをみた

2012年03月23日 01時32分45秒 | 見る・読む

親子3人でDVD鑑賞。

娘には解説がたくさん要りましたし、ちょっとむごいシーンもあるしで、何歳くらいからならいいということも単純には言えませんが、宗教や歴史の複雑さ理不尽さ・・・・・考え込ませられる作品です。

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宮廷画家ゴヤは見た』(Goya's Ghosts

2006年のスペインアメリカ映画スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤが活躍した時代を背景に描いた歴史映画

<18世紀末のスペイン。宮廷画家に任命されながら、権力批判と社会風刺に富んだ作品も精力的に制作し続けるゴヤ。彼が手がけた2枚の肖像画の人物―裕福な商人の娘で天使のように美しいイネスと、異端審問を強硬するカトリック教会の神父ロレンソ―が運命的に出会う。異教徒の疑いで捕えられたイネスを救ってほしいとゴヤに頼まれたロレンソは、拷問を受け牢に繋がれたイネスに面会し、思わず抱きしめるのだった。・・・・・・>

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監督は「カッコーの巣の上で」「アマデウス」のミロス・フォアマン。

イネス役は、「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン。

ゴヤは1746年生まれ(私の頭の中ではモーツァルトの10歳年上と換算)、1828年没(これはべ―トーヴェンの亡くなった翌年)。

82歳で亡くなっていますので、当時としては相当な長寿かもしれません。

絵画&世界史に疎い私は、頭のなかを整理しながらなんとか鑑賞いたしました。

 

スペインにフランスが攻めてきて、そのあとイギリスがフランスを追い出しにかかって、そのあとまたスペインに戻った?・・・・・・

ゴヤって暗くて風刺っぽい絵とか残酷な絵だけ描いてたわけじゃなかったんだ・・・・・

ゴヤってべートーヴェンみたいに耳が聴こえなくなったのか(そういえば生きた時代もかなり重なってます)・・・・・・・

 

いろいろ知らなくてほんとにすみません(汗)。いやあ、勉強になった。


ワイドショーネタで

2012年03月21日 12時53分41秒 | 雑感

ひさびさに見たワイドショー。

吉田美和さん(46歳)が19歳年下の男性と結婚。いいぞ~、年の差婚!

並んでらっしゃる写真を見ても、そんなに年の差があるとはとても思えないです。今でもライヴでは走り回っておられるようだし(走り回るどころか宙乗りとかされてたような気が・・・・)、声も全然衰えてない。

よしっ、私もがんばろう(・・・って何を?)

 

CDデビューの牛田くんも登場。

身長145センチで顔もかわいい系なのに、アタッシュケースのようなカバンの中には、なんと新聞6紙が(驚)。

それと重松清さんの小説が何冊も。

好きな歴史上の人物は千利休。茶道や華道に興味があるそう。

苦手な科目は音楽。理由はリコーダーと歌が苦手だから。ピアノなら息を吸いながら演奏できるのだけど、

リコーダーだとそれができずつい「ピーッ」と変な音を出してしまうのだそうです。

2歳のとき、耳コピーでバッハのメヌエットを両手で弾いたらしい。今は時間の許す限り一日中ピアノを弾いていて、親に「ごはん食べにきなさいっ」と叱られるのだとか。

インタビューにはゆっくりわかりやすく、まるで大人のようなできた応対ぶり。ほんとに12歳ですか?

弾いてるときは大人みたいだけどしゃべるとまるで子供というケースがよくありますけど、

この子の場合、実は「名探偵コナン」みたいに中身は大人なのでは????新聞6紙持ち歩いてるし(笑)。

持ち歩いているといえば、ピアノを弾いてないときはいつもこれで指きたえてますと言って取り出したのが、

こんな感じのもの(色も違ったのでメーカーも違うと思うのですが)。

ギターの人とかが使うことがあるときいているアレですかね?

 


聴く体力

2012年03月20日 23時59分32秒 | ピアノ

またまた上手な子たちがずらーっと、19人で5時間演奏するコンサートに行ってまいりました。

今日のは特定の門下ではなくて、いろいろな先生方の生徒さんが出演されてます。コンクールで良い成績をおさめたお子さんがたです。

私(&娘)は前半しか聴いてないのですけど、ほんとごちそうさまといいますか、上手な演奏ばかりでお腹いっぱいでした(笑)。

私の場合、指導者でない上、演奏曲についても自分で弾けないような曲続出なので、超アバウトな耳でしか聴いてないわけですけど、

これがなかなかおもしろいんですね。

この子とこの子は同じ先生についていそう・・・・とか、

この子は今は荒削りだけど、この先すごく変わりそう・・・・とか、

この子はなんか昔の自分の演奏に似ている(そのお子さんにとっては迷惑なことかもしれません)・・・・・とか、

全然あきません。ようは野次馬レベルの「ただの感想」でしかないわけですが(笑)。

 

私でさえ、今月はピアノ関係の発表会(コンサート)を数回聴かせていただいているのですが、

楽器店勤務の友人はもうそれこそ、毎週土日、朝から晩までスタッフとして聴衆として参じているので、

「上手な子どもさんの演奏を聴きすぎて、耳からなにか出てきそう」と言ってました。

お気楽な立場で聴く分には何時間だろうがかまいませんけど、

これが、アドバイザーだとか審査員の方々の場合、いくらお仕事とはいえ、一日8~10時間近く聴き続けるのは、大変なご苦労でいらっしゃると思います。

レッスンなら相互のやりとりがまだありますけど、一方通行のものを聴き続けるわけですよね。しかもずっと細かくチェックしながら。

自分で8~10時間弾き続けるほうが、楽なんじゃないかなあ・・・って思うんですけど、違いますかねえ。

弾いてるときはまだ身体動かしてますけど、聴いてるときは基本座り続けてるわけで、アドバイザーとか審査員は字も書き続けている場合が多いですし。

国際コンクールの審査員なんか、すっごくお年の方、おられるじゃないですか。何時間もすわり続けてエコノミークラス症候群とかなられないんでしょうか?(若くてもなるときはなるのでしょうけど)

演奏家はもちろんすごいと思うのですけど、

一日中朝から晩までレッスンされる先生方とか、

一日中審査等をされる先生方とか、

これもすごい!って思ってしまいます。

う~ん、仕事ってなにごとでもそんなものなのかもしれないですけど、

朝ぎりっぎりに起きて、弁当作ってゴミ出して、ハ~ってワイドショー見てるモンにとっては、世間の方々はすごすぎます。

やっぱり身体が資本でしょうか、なにごとも。。。

 


天才ピアニストが似合う俳優は? - gooランキング

2012年03月20日 01時28分43秒 | ピアノ

天才ピアニストが似合う俳優は? - gooランキング

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
 投票数:28456票
 投票期間:2012/1/31~2/7

 

だそうです。

単に人気のある俳優さんが並んだのか、それともピアニストのイメージがこうなのかわかりませんけど、

いかにもなイケメンぞろい(笑)。

 

ピアニストにはたしかにイケメンもいると思いますけど、見かけ上もほんとにいろいろなタイプが・・・・

 

ピアニストあてクイズみたい?(笑)。

 


この週末

2012年03月18日 21時58分50秒 | 雑感

ここ数日外出続き。

金曜: 午前-友人宅、 昼-別の友人とランチ、午後-銀行&買い物、夕方-チラシ挟み込み

土曜: 朝-バイオリンレッスン、午後-美容院、夜-某アマチュアオーケストラコンサート

日曜: 午後~夕方-K先生お教室の発表会

1月以来、わりと在宅時間が長い日々が続いていましたので、ひさびさに「歩き回ってる~」って感じがします。

 

金曜のチラシ挟み込みは、けっこう種類も部数も多く、7か所に分かれてやってました。

まずは「指サック」を忘れ、さらに時間がたつにつれ指先の指紋が摩耗し、もう「あああああ・・・」でした(泣)。

それでも最初のテーブルは、私と同じくらいかちょっと上?の年代の方が多かったのでよかったのですが、

次についたテーブルは、大学生だらけのうえ、どうも慣れてる子が多かったようで、もうスピードについていけません。

どうかすると追突寸前。・・・・クソっ、次回はゴム手袋していってやる(殴)。

 

土曜は、ほんとは美容院なんか行くつもりはなかったんです。私としてはそんなことはどうでもよかった(殴)のですが、

毎朝鏡を見るにつけ、「三毛猫」度が進み、このままでいくと三色だんだら模様になりかねない(汗)。

新聞のあるコラムによると「幹の部分がブクブクになり、末端が枯れていく」のが加齢現象なんだそうで、

爪も若いころにくらべると「バチーン、パチーン」と切りやすくなるのだそう。

アンチエイジングはまた別のこととして、加齢とともに薄汚くなるのはよろしくないと思われるので、とりあえず、「枯れていく末端」はなんとかしないといけません(笑)。きれいに枯らすのはなかなか難しいので、とりあえず普通にやってみる・・・・

 

土曜夜のアマチュアオケと今日の発表会については、昨年は用事と重なってどちらも聴きに行くことができなかったのでした。

このアマオケはこれで第19回公演だそうですが、楽器をやるものにこのような「場」があるというのはとても貴重なことだと思います。オケは人数もそれなりの数ですし、いろいろ大変なこともあるでしょうけど、ぜひ今後も回数を重ねていっていただきたいと思います。

 

発表会は、これはいつもながらほんとにレベルも高く、表向き「発表会」の体裁ですが、中身は立派なコンサートです。

小6から高3までの生徒さんたちが弾かれましたけど、中3でラヴェル「夜のガスパール <オンディーヌ>」とか、

高1でバッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」、ショパン「ピアノソナタ第2番全楽章」とか、演奏されるわけです。

それも技術的には届いているというか、まったく危なげないレベルで弾かれる。

ここの発表会のランクでいくと、私は、だいたい小6か中1あたりですね。

・・・・というオソロシイ会の中で友人が弾きました。この門下で唯一大人の生徒として演奏。みごとに暗譜で2曲、美しい音で立派に弾き通しました。

すごいですよ~。この中で弾けと言われたら、私ダッシュで逃げますもん。無理無理無理~~~、ほかのことならなんでもやります・・・・って涙目で言いそうです。

ちなみに友人は私よりはお姉さんで、コンクールも私よりも長く出ていて、山あり谷あり。ほんとに苦労して難儀して、昨年やっといい成績を得、私も心からお祝いを申し上げたのでした。

こういう方がいらっしゃるのもまた、この会の素敵なところだとしみじみ思いました。 

 

 

・・・・というわけで、4月まであと2週間足らず。今年の4分の1がもうすぐ終わりそうです(汗)。

 


記念日と記念年

2012年03月15日 21時03分59秒 | その他音楽

きのう、息子に言われました。「あのさ、円周率の日って結婚記念日じゃなかった?」

・・・・えっ?あ、そういえば(汗)。

そして今日、主人に言われました。「あのさ、ホワイトデーって結婚記念日じゃなかったっけ?」

・・・・なんだかそんな気がする(笑)。

昨日は大安吉日、そしてホワイトデーということで、ワイドショーでも14日入籍の俳優さんたちの話題でもちきりでした。そのワイドショーを見ていても、自分たちの入籍日であることを思い出しもしない人間もおります(殴)。

来年は結婚20周年のようですが、まったく同じような光景が再現されそうな気がス・・・(笑)。

 

 

さて、「記念日」で思い出したのですが、

作曲家がだいたいいつごろの人というのを頭にいれるために、私はなるべく西暦で覚えるように努めております。

バッハ&ヘンデル&スカルラッティが1685年、モーツァルトが1756年、ベートーヴェンが1770年、メンデルスゾーン1809年、シューマン&ショパン1810年、リスト1811年、ワグナー1813年、フランク1822年、ブラームス1833年、ドビュッシー1862年・・・

このあたりは大丈夫なんですが、あとは「誰よりは前で誰よりはあと」くらいの感じかもしれません(汗)。

正確に覚える必要はあまりないような気もするのですけど、生まれ年を数字で覚え、あとは亡くなったおよその年齢を覚えるほうが、話が早いような気がします。

歴史に強ければ、世界史と結び付けて頭に入れるとさらにいいんでしょうけど、私はどうもそちらはあやしく、

どちらかというと作曲家の生没年から、逆に世界史を調べなおすことの方が多いです。

さて、寄る年波でいっぺんにたくさんのことは覚えられないので(泣)、ひとりまたひとりと覚えようと思い、

フランソワ・クープランの生没年を調べました。

1668年生まれ、1733年没。

バッハより約17歳年上ですね。当時のフランスは、・・・ルイ14世のころ、ちょうど王が30歳のころ。

日本でいうと江戸時代第4代将軍家綱公のころであり、同じ年生まれの人物は・・・

 

     八百屋お七

 

・・・・・・ホント?というか生まれた年が記録に残っているの????


昼テレ講

2012年03月14日 16時59分22秒 | 見る・読む

今日は「何も用事を作らない!」ということで、とりあえず練習日。

やらないときはやらないのですけど、やるときはやります、キリっ!(・・・「やらない」というより、「やれない」ときの方が多いのですけど)。

気合入れるとだいたい3時間くらいは集中できるわけなんですが、たとえ気力はついていっても、いつのまにか身体が落ちてます。

・・・なんか音が濁ってる・・・・なんで???

手も足も離しているのに、音が鳴り続けているんです。楽器がおかしいのか、部屋の反響なのか、耳が変なのか、それとも・・・・・頭・・・・・??  さすがに怖くなり・・・点検。

原因がわかりました。ペダルが上がりきってなかったんです。自分では上げていたつもりなんですが、足がヨレってというかマヒって、ペダルにでろりんとのっかったまま。

こうなったらハナシにならないので、いったんやめます。

ソファに伸びて、テレビつけたら、Eテレでフランス語やってました。

  <(?イレテコマントネックス???) 

        Il était comment, ton ex ?    君の元カレは、どんな人だった?>

なんという会話(驚)。バリエーションに至っては、「あなたの元カノどんな人だった?前の奥さんでも恋人でもいいから」。

 ふつうそんなこと彼女(彼)にききます?フランスでは日常的なことなんでしょうか??文法的には半過去だとかなんかの学習らしかったですが、この際そのようなことはどうでもよろしい。

そのあとなにやら詩の紹介があったのですが、スタジオでは

「エロティックですねえ」

「<声は第3の肌>といいまして、肌が触れ合っていなくても、人の存在を感じることができるんですねえ」

「そんなこと(官能)ばかり求めていたら、破滅しませんか?」

「人は愛によって再生するのです。愛することをおそれてはいけません」

 

・・・・・・・これは語学の講座なのか、愛の講座なのか。

近頃NHKは朝から赤裸々な番組やっててすごいというハナシはきいてましたので、たんに私がおくれてるだけなのかもしれませんけど、なんたること。

 

次も見ようっと(殴)。

 


慣れないことに挑戦中

2012年03月11日 23時26分35秒 | ピアノ

今たまたま競馬ニュースにチャンネルが合ってしまい、見てましたら、いましたいました・・・

「エオリアンハープ」。

以前こちらのブログで、音楽に関係ありそうなお馬さんの名前として、

「ラヴェルソナタ」「リスト」「ピアニスト」「オペラハウス」「タイトルロウル」「チョウチョウフジン」

を載せた記憶がありますが、これも加えときましょう(笑)。

 

さて今日は、それなりに寝坊。その後、小さな棚とパイプ物干しとポールハンガーを娘と組み立てました。

出来上がり図のわりに工程が面倒なものもあり、時間もそれなりにかかってしまい、

気づいたら1時半。

3時からレッスンなのに~~~~(汗)

30分でありあわせの昼食を用意し、猛ダッシュですよ。

ピアノの練習どころか、本日それまでに手にしたものといえば、ネジとドライバーとくらい(殴)。

足にしたものといえば板とパイプくらい(蹴)。

 

それなりに音が並んできてはいるものの、いや並べば並ぶほどなんだかしっくりこない、シャブリエの1曲を持っていきました。

本来オシャレな曲のはずなんですけど、なんというんですかね・・・ダサい・・・・。フランス人もびっくり。

音が並んで少しスピードついてくると、楽譜から目を離して弾いたりもするんですが(そうしないと間に合わないとこもあるもんで)、

「あれっ」と思って楽譜を見返すと、これまで弾きなじんだ曲(おもにドイツ系)なら、クレッシェンドするようなところがディミヌエンドだったり、リタルダンドするようなところがアッチェレランドだったり、ところどころ予想を裏切られるわけです。

そういうのって単に指示に従えばいいってもんじゃないはずなので、ふつうに弾いてみてそういうふうになってしまうということはつまり、その「ココロ」がわかってないわけで、

これってつまり「振り出しにもどる」なのか~~~??って思ったりもします。

でも考えてみれば、モーツァルトとかベートーヴェンとかショパンとかなんのかんのいいながらも長いつきあいなので、予想で弾ける部分もあるはずなんですが、

シャブリエって何年のつきあい?何年ってこともないです。・・・・・正直、13歳の時、2台ピアノの曲を1曲やったきりです。あとはちょびっと聴いたことがあるくらい。

つきあってみないことには、どんなクセがあるかもわからないわけだし、一方で「長年の研究の成果を披露する」というほどのキャリアも責任もないので、

まあ「弾いてみるべし」ですね。ヒトサマに聴いていただくかどうかはまた別の問題と考えないと前に進めません(笑)。

 

さて、そこでレッスンの話です。

「う~ん、なんというか・・・田舎っぽい」(笑)。

そうなんですよね、それそれ。

師匠もシャブリエに詳しいとか、フランスもの大好きという方ではありませんけど、

「こう弾くからドイツっぽくなるのでは?」などなど、次々と指摘してくださいました。

それと今日うかがおうと思っていたのは、「ウナ・コルダ(左ペダル)」の踏み方。

ペダルは回数と慣れに負うところが大きいので、「こうです」と言われて「承知しました」というわけにはなかなかいかないものではありますが、

非常に高度な領域であることがわかっていても、近づきたいのが左ペダルの使い方。

ふだんは特に指示がなければ、「下手に踏むくらいなら踏まないほうが・・・」とつい避けてしまうのですが、

今回の曲はとにかく譜面上にも頻出しますし、やっぱり使った方がいいと思われるので、この際と思い、勉強しようと思っております。

目下の問題は、左ペダルを使用するときに右ペダルだけのときと重心が変わってしまう・・・ということ。

右は自分でも意識しないうちに踏んでいることも多いのですが、左はやはり「次、踏みま~す!」と準備してしまうんですよね。

そうすると、情けないことに一瞬ぐらっときます。

とくに両手交差して低い音域に右手がいっている場合、どうにも尻のすわりが悪い(笑)。

いや、尻自体は非常に立派で安定しているわけですが(殴)、それはただ据えているだけの話なので、バランスはとれてなく・・・

そういうことなどなど、レッスンでもご相談したわけですが、

無意識に踏まれるレベルの方になると、おそらくそういう相談そのものが不思議かも・・・・と思ったり(笑)。

 

いろいろ勉強しなければならないこと満載なので、とりあえず締切は気にせず(汗)、きっかけとして取り組んでみたいと思っています。 


11日

2012年03月11日 20時48分48秒 | 雑感

3月11日です。

もともと11日というのは、私にとって非常に大切であり忘れられない日(数字)で、

2月11日は母の誕生日、4月11日は父の誕生日、5月11日は自分自身の誕生日、10月にも親族が生まれており、

11は素数であるし、ぞろ目であるし、美しく喜ばしい数字という印象がありました。

それが2001年9月11日にアメリカで同時多発テロ、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、

3月と9月でなくても、11日というと、つらい響きを伴うようになり、いつも亡くなった方々に思いを寄せるようになりました。

「非常に大切であり忘れられない日」が別の重さを増してきたこと、11日に生を受けたものとして真摯に受けとめております。

「真摯に受けとめること」だけしか今のところできておりませんが、毎月考え続けていれば、なにかその先に見えたり行動できたりするかもしれません。

考えてるだけで終わってしまうかもしれませんが。。。。。