ここのところ、基本的には「書類とハンコと役所と私」の日々です。
ハンコといってもシャチハタはダメですよ(笑)。・・・・ずっと以前から不思議でならないのですが、シャチハタは何でダメなんですかね??たとえ百円ショップで買った三文判と朱肉の組み合わせであっても、そちらは正式の書類に通用するわけです。だいたいハンコってなんなんだろう?ハンコがないと身動きできない国ってほかにもあるんでしょうか?
・・・というわけで、私48歳と9か月にして実印を作りました。これまでいらなかったのかときかれれば、一回も必要なかったと胸を張ってお答えします。銀行印はみんなその辺のハンコで済ませてましたし、印鑑登録証明書が必要なことは今の今まで一回もありませんでした。ですが、いよいよ要るわけです、まずはお墓の継承で。
だいたい実印作ってくれるハンコやさんってどこにあるんですか~から始まり、注文して受け取りに行ったのが今日。本日、郵便局、銀行の用もいろいろありました。
郵便局、しばらく使ってない口座だったもので、暗証番号がわからない。通帳ではじかれ、キャッシュカードではじかれ(汗)。「もう知らんし・・・時間もないし・・・」というわけで、楽器店に向かいました。試弾の時間を予約していたんですね。
そこで、30分弾いて、いったん外に出て銀行ATMで別件の入金。なにかちょっと食べて13時からレッスン。
もうこんな状況ですから、今回はお休みさせていただこうかと思ったのですけど(前回は1月26日)、こんな状況だけに、一日のなかに音楽に向かうきっかけがまったく無いわけです。ある日ふと気がついたら、父が亡くなってから丸2週間たってまして、その間なにやってたかというと「書類と役所とハンコと電話」。一年なんてこのままあっという間に過ぎてしまいそうだったのであえて入れていただきました。
レッスン曲は例のアレでしたけど(笑)、現代曲でもいや現代曲だからこそ、自分で「???」なところや、そもそも「自分的に引っかかりのないとこ」は聴いている人にも伝わらないし、そもそも聴く気にさせない。
そういうことは、私自身が生徒のレッスンをしたり、伴奏をしたりする中で感じてきたことなのですけど、やっぱり「なんとなく」流れたところは、バレるというか、・・・・いやバレバレです(笑)。
自分としてもだいぶ曲が入ってきた感じがあり、かなり面白くなってきたところで、そうなると、レッスンも俄然面白くなるので、やっぱりレッスン受けてよかったですよ。
「その音は少し高めに」とか「その音列は狭く」など、「これってピアノのレッスンですか?」みたいな注意もありましたけど、そう言われるとすごくよくわかるというか、ほかの表現ないよねえ・・というくらいピンとくるところがまた面白い。
帰ってから楽譜を見てみたら「(##)いくいく和声」と読める書き込みがあって、「なんだこれ??いくいく和声ってなんだろう??」と思い、主人に見せたら「<開いていく和声>だよっ!」と言われました(汗)。・・・・スンマセン・・・・
そうそう、郵便局の通帳ですが、レッスンのあと窓口にいき「あとワンチャンスあります。これかもと思う暗証番号を入れてみてください」とバクチのようなことを言われ、こちらもバクチで入れてみたら・・・・なんと通りました(汗)。びっくりした~~~