~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

楽器変われば・・???

2005年12月12日 01時24分06秒 | その他音楽
今夜、とあるところで食事をしていた。
自然食がウリで、バイキング形式のちょっとおしゃれなお店だった。

BGMは弦楽器で、「冬のソナタ」や「シルクロードのテーマ」やその他いろいろな曲が流れていた。

その時私は、たしか蓮根のサラダを食べていたと思う。
「♪~~~♪~~♪~~~」
知っている曲のような気がするのだが、わからない。
居合わせた家族にもたずねてみたが、わからないという。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「♪そ~~~~~ふぁそふぁそふぁそふぁそ みふぁそらそ~~ど
(うぃ~~~~ん)どれしらそふぁみれどしらそふぁみれどしら~~~♪」
「(うぃ~ん)れ~~~~~れど しどしど・・・・」


わかりました!
しょぱん のくたーん 遺作 嬰ハ短調


それにしても、この「風の盆」のような独特の節回し、舌平目のムニエルに中華あんをかけたような雰囲気はいったいなんなんだ?

(うぃ~~ん)部分のポルタメントも物凄いのですが、たぶん楽器そのものも、これは西洋の弦楽器ではない。
そちら方面に疎い私にはまったく自信はないのですが、おそらく胡弓かなにかではないかと思われました。

「ショパンの楽曲の正しい弾き方」について、ああでもないこうでもないと悩んでいるものにとっては、衝撃的「オレ流」(笑)。
これを聴いているうちに、どういうわけか、ゴールデン街で二重まわしをひっかけて飲んだくれていた(らしい)、戦後のデカダンな作家にいきなり思いがワープしてしまった。

ノクターンはノクターンでも「蘇州夜曲」って感じ?



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