~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

聴いてみたい!

2005年12月10日 22時49分02秒 | 室内楽
クリスマスの前になるとなぜか聴きたくなる曲、
コレルリの「コンチェルトグロッソ ト短調 作品6の8」をかけてみた。
いつもと違ってヘンな曲(笑)がかかっていると思ったのか、
下の子が「この音なによ?」ときく。無駄と思いつつも「コレルリの曲」と答えてみたが、「ベートーベンじゃないの?!なんの音楽なのよお~~」となっとくいかなそうだった。
音楽環境を考えなおさないといけないかも・・・です。

コレルリを聴いているうちにいきなり思い出したのが、2年以上かかってもいまだに手に入らないCDのこと。

「膀胱結石の手術図」
という。

バロック音楽なのだが、手術中のうめき等リアルな描写がこころみられているという。当時は麻酔なしの手術で、大変死亡率も高かったらしいので、これを聴くのも命がけだ。
在庫がなくなって久しいようで、うちにとってはほとんどまぼろしのCDである。
もし手にはいったら、家宝になること間違いなしだ。

このような変わったタイトルのクラシックというのはかなりあって、
この手の話だけで盛り上がっている場(変わったクラシック教えて)も存在するようだ。
だいたいベートーベンピアノ曲にすら「さらば、ピアノ」だの「なくした小銭への怒り」だの、ちょっと笑えるものがあるのだ。
まして、歌曲や現代の曲にあたれば一晩は笑えると思うのだが


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3 コメント

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Unknown (転妻よしこ)
2005-12-11 21:33:05
面白そうですね。っていうか痛そうですね。

尿管結石経験者の私から見れば、石が膀胱まで落ちてきたら、あとは時間の問題で、手術なんかしなくっても出るんじゃないか、ビール飲んで縄跳びでもすれば、・・・などと思ってしまいますが、男性は尿道が長いから簡単に出ないのか。ってそういう問題じゃないか。



しかし面白い曲があるものですね。「グリグリ序曲」とか「督促ギャロップ」という題名にシビれたことがありましたが、この方面、もっともっと奥が深かったのですね。
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おもしろすぎです (仮装ぴあにすと)
2005-12-12 10:21:11
「グリグリ序曲」とか「催促ギャロップ」って・・・(爆)

まさか「のだめ」作曲じゃないですよね(笑)。「のだめ」にも「もじゃもじゃ・・・」あり、「ピアノの森」でもカイのお弟子の放送禁止用語続出の弾き歌いありで、この方面、音楽の真髄かもです。





いやー音楽って楽しいですねえ!

(byシベリア特急・・・・だっけ?)

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Unknown (転妻よしこ)
2005-12-12 13:57:58
「グリグリ」も「督促」もリンケ作曲です。今年のお正月に、クラシカ・ジャパンで『ガラ・フロム・ベルリン1999』を見ていたら、出てきました。ワロてしまいましたよ全く。



シベリア超特急3に、私の贔屓の大浦みずきさんがご出演になっていたので、そのときだけ観たことがありますが、いや~、水野晴郎さんのボー読みっぽい台詞が、ワザとなんだかダイコンなんだか全然わかんなくて、凄く衝撃的でした。
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