~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

過去問で笑う その2

2007年10月26日 22時37分30秒 | 見る・読む
関西のある中学の入試算数過去問


ある日、女王さまは15人のお客様をお招きになった。

(・・・・・い、いきなり女王さまですよ・・・)


お菓子を、自分の気に入りのお客には7個ずつやり、嫌いなお客には3個ずつやり、
どちらでもないお客には6個ずつ与えたところ、全部で64個でした。


(・・<どちらでもない>といいつつ、気に入りのお客と1個しか違わないあたり、結構いい女王様のような気もするが・・。)



女王様のきらいなお客の人数は何人ですか。考えられる場合をすべて答えなさい。


(・・・知ったことではないです・・)


私はこういう、つるかめ算だかなんだかが大嫌いで(だからといって、とくにイタイ目に遭ったわけでもないのだが)、問題を読みながら「なんでそんなこと確認もせんで配るのか?」とか突っ込み続けて解く意欲を失う人間だ。
なので、こういう問題を解かねばならない中学入試算数はハナから降りてしまって、塾と息子にすべておまかせである。

それにしても、この問題を出題された先生はなぜ「女王様」を主語になさったのだろうか?
日常的に女王様をほうふつとさせる方が身近におられるのか?それとも「女王サマ」そのものがお好きなのか?


たぶん私が受験生だったら、こういうくだらん妄想にとりつかれて、この問題を解く以前にボツになっているに違いない。