~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

普通に遊んでくれ~

2007年10月19日 22時29分45秒 | 家族・友人等
明日の3人6手の練習のため、街中の楽器店のフルコンを1時間借りて練習した。
どこがいいのか違うのかといわれても困るけど、やっぱりフルコンは良かった。
「カルメン序曲」は誰が走るというわけでもないけど、一回目は死ぬほど走って、ただでさえ細かい音符の多いパートを弾いている私は爆死した。
ぬるいよりは走るくらいのほうがいいのだが、いちおう「聴ける」テンポを目指したい。・・・・という私が爆走の予感・・・・


練習を終えて、幼稚園のバスを迎えたところ、なんだか娘があちこち怪我している。
口の周りと、歯の根元、あと手足に数箇所・・・・なんだこれは?
娘は「すべり台で、U君にぶつかって怪我した」というのだが、すべり台から落ちたわけでもなくなぜU君にぶつかって顔周辺がイカレテいる?
・・・わからん・・・

「あのさ、すべり台の下でぶつかったの?上でぶつかったの?落ちたの?」
「すべり台の下で。落ちてない。U君にぶつかっただけ」
「どうして、歯まで痛いことになってるの?」
「私の顔とU君のおしりとぶつかったから。薬つけてもらう時に、先生に<すべり台ではお友だちがいなくなったのを確かめてからすべる>って約束した」
「じゃあ、前にお友だちがいるのに、カコがすべっちゃたんだね。・・・きくけどね、どんなかっこうですべったの?
「えとね、こうやってこうやって・・」
「・・・・それってね、頭を下にしてすべったってこと?
「いつもいろいろやるけど、今日はこうやって(注:ヘッドスライディング状態)すべった」
それってケガするよ、顔に!で、U君のお尻は大丈夫だったの?カコちゃんの歯が食い込んだりしてなかった?」
「うん・・U君のお尻はやわらかいけえ、大丈夫だった


そこへ幼稚園の担任から電話。
「・・・歯にもお薬ぬっておいたのですけど、これから腫れたりするかもしれませんので気をつけてあげてください。・・・すみませんでした・・・」
「いえもう先生にすみませんっていっていただくようなことではなくてですねえ・・・なんでも頭を下にしてすべってたらしいです」
「えっ?そうなんですか(ちなみに先生はその現場は目撃しておられなかった)。・・それでU君のおしりと・・・はあ、そうでしたか」

というわけで、娘、実にワイルドかつ反則な遊び方をしていたことがバレた。
考えようによってはU君がいたからその程度ですんだわけで、そのまま地面につっこんでたらひどい顔面打撲もあったかもしれないじゃないか。

少し歯が痛いといってたので、おやつはダメかと思っていたら、これが硬軟とりまぜて実に実によく食べた。
なのに夕食のうな丼を前にして、涙目で
「・・あたし、歯がぐらぐらして痛いけえ食べられん」


・・・・もう一回、人のケツに顔突っ込んでこいっ!!!