食卓

ジャコと大根葉の醤油炒め
風呂ふき蕪（茸味噌、大葉）
カボチャ
焼きしいたけ（ポン酢）
手羽元のグリル

手羽元の焼きが少し甘かった。
他、無問題。

私の飯は不味い？

某掲示板に、妻の料理に不満のある夫が、思いを吐き出すスレッドがあると知った。
ずいぶん前から、話題になっていたらしい。

「飯が不味い」を略した、「メシマズ」で検索すると、色々な まとめサイトがヒットする。
不満を吐き出すと聞けば、どんなに殺伐としているかと思うが、そうでもない。

嫁の飯が、不味い・・・

他に何の不足もない、最愛の妻なのに・・・

俺は・・・俺は・・・ 飯を憎んで、嫁を憎まず！

と言う、背景があるせいか、妙にほのぼのとしている。
だが、披露される妻の手料理は、微妙なものから奇妙なものばかり。


隠し切れない・隠し味
鍋もおでんも・アレンジ禁止
勇気を出した・前歯が折れた
喉が痛いなら・イソジンカレー

どれもこれも、夫を愛するあまりに創作された料理。
　
混ぜるな危険・・・
愛が暴走する食卓・・・
くり返される、人体実験・・・

You Tube へ投稿された、こちらの映像が秀逸。
大笑いさせていただいた。

だが、私はふと不安になった。

昨夜、就寝前、この話を 殿(momiji) にした。

「かくかくしかじか・・・で、私は大丈夫？」

「飯は不味くないけど、お前もその嫁たちと（根は）同じ」

「特に、俺のアドバイスに従わないところとか、従わないところとか、従わない…」
（と、私の脳内でエコーが続いた）

しばし問答し、その後、就寝。

「同じ根があるのなら、大きく開花して差し上げましょうか？」

等と、殿に従わない愚妻が 愚考の果て 愚行に及ぶ。

予定は、まだ無い・・・
ふと思い出した、ずいぶん前の喧嘩中に飛び出た 名文句・・・
「昔は、こんな失敗も、笑って許してくれたのにー」
「癒し系、老いれば ただの サザエさん
サザエさんと暮らしたら、腹が立つだけ！」
つい笑ってしまった、私の負け。