ホワイトデーの食卓（即席ピザ）

本日、ホワイトデー。
バレンタインのチョコレートにお返しする日。

以前、殿に訴えたことがある。
「私は、一度もお返ししてもらった事が無い。」

殿の返事は
「ほぉ、ほらぁ、気の毒に」

そんな我家のホワイトデーの食卓・・・



即席ピザ（ジャガイモ、ベーコン、玉葱、セロリ）
山椒の実、ししとう、ジャコのピリ辛煮
かますの干物、おろし添え
あさりの佃煮


＝本日の食卓対戦＝


なぜか、本日の我が軍の装備は、純和風の食材。
敵 殿が 戦いの場 食卓に着く。
敵の装備は、赤ワイン。

敗退。

しかたなく即席ピザ作成。
スライスした野菜とベーコンに塩コショウ。
それの上に、とろけるチーズを乗せてオーブンで10数分。

なんとか赤ワインと互角に戦った。
苦戦の末、勝利。

力尽きた私の前に、新たな敵が立ちはだかる。
焼酎を装備した殿が口を開く。

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「うどんが食いたい」

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「んえ～～お茶漬けは？」

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「うどん」

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しばし小競り合いの後、台所を物色。

あぁ、買ってて良かった、半田のうどん・・・




コレがないと、大変な事になる。

夜中に激しい運動部。

コシが命の部活動。

運動 うどんは、コシが命。　

小麦粉を練るところから始めることになる。

何が哀しくて、夜の夜中に、うどんを麺から作らなくてはいけないのか・・・


本当に、買ってて良かった、半田のうどん


本日の勝負、KANAの圧勝。
でも、気分は負け。
おくそぅっ
（T＾T

お祝い

本日、いつもお世話になっている「釣り好き」氏の学位記授与式とのこと。
社会人で博士号を取得された、そのたゆまぬ努力に感服。
何かの記念に、とお祝いの品物を用意していた。

御本人にはなかなかお会いできそうにないので、御家族に言付けようと℡。
本日授与式と聞き及び、さっそく御自宅へ押しかけた。

突然の訪問にもかかわらず、美味しいケーキがお出迎えしてくれた。
彼女のシフォンケーキは最高に美味。

鼻をくすぐるお抹茶の香りのシフォンケーキ
程よい甘さの小豆の入った生クリーム
美味しい紅茶




舌鼓を打ちながら、論文拝見。
私は、生まれてはじめて博士論文というものを見た。
黒表紙に金文字でタイトルの書かれた立派な装丁にうっとり。

英語の論文の内容が、私に分るはずも無い。
只々、手にした論文の重さに、研究に費やしたという8年の歳月を感じるのみ。


論文の最後には、奥様への感謝の言葉。
その程度の英語なら理解できる。
心が温かくなる一文だった。


聞き上手、話し上手、おもてなし上手、と三拍子揃ったお二人と楽しく過ごした。
夜は記念のディナーにお出かけすると聞いていたのに、ついつい長居。
せめてものお詫びに、レストランまで車で送らせていただく。
失敗、失敗。　f(＾＾；

おもてなし上手のお二人へ、感謝とともに・・・
大切な物を見せて頂きありがとうございました、そして、おめでとうございます！



【本日のメモ】

大学（学士課程、4年間）卒業論文＝学士論文
大学院（修士課程、2年間）卒業論文＝修士論文
博士課程、4年間で単位取得したのち、論文（4～5本）を提出して博士号取得。
理系の論文は、すべて英語。文系はその限りではない。

博士課程単位取得中退＝論文が通らず卒業すること。
単位取得中退後、何年かかっても論文が認めてもらえれば、博士号は取得できる。



おもてなし上手のお二人や、色々な人から教えてもらった話。
教えてくれて、ありがとうございました。