once in a blue moon

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アイーダ(아이다)

2019-11-20 | ミュージカル・演劇・コンサート

アイーダ本公演がはじまりました^^
チケットの売れ行きも絶好調なようでチケッティングも苦労ですががらがらよりはずっと良いですね(しみじみ)



ジェリムさん本公演初日のマチネ
メインキャスト4名はプレビューと同じです。



ソワレはアイーダ役が前シーズンから続投のユン・コンジュさん
あとのキャストはマチネと同じです。

3回観ましたがやっぱり飽きました...(笑)
話が好みじゃないんですよね...わたしのミュージカルの好みってどの俳優さんが出演しているかより
脚本がしっかりしていて作品性が高いものに惹かれるんです。

韓国で観たなかでは先月まで観ていたシオエン
韓国創作ミュージカルではメイビーハッピーエンディング
こちらは来年、日本人キャストで上演されるそうです
わたし的にはビリー以来の脚本力に魅せられた作品なので良かったら観てください^^
あといつやるかは分かりませんがHOPEも素晴らしく先月のイェグリンミュージカルアワードでも最多受賞したようです。
素晴らしい作品でした。

一方アイーダは...わたしの感性や嗜好にあわないので決して駄作とは言えませんが
内容が女性が好きそうなロマンティックファンタジーですよね。
国や時空をこえて結ばれる恋人の話なんて少女漫画的でキュン要素満載というか...。

わたし的には内容がうすっぺらいしやはりぶつ切れなストーリー展開に集中力が途切れてしまいます。
ナンバーもセット照明どれも豪華だとは思うし贅沢な作品ではありますが。

ジェリムさんの歌が素敵だからなるべくたくさん観には行きたいです。

ジェリムさんは声楽発声でありながらロック発声を完璧にこなし
まぁ~~~おそろしく歌がうまいので聴いても聴いても飽きません。
すごい才能です。

役づくりはなんでこんなに幼く可愛らしい雰囲気にされたのかはちょっと不思議です(笑)
日によってヘアセットもツンツン髪を立てる時と
くるくる巻き毛のときがあり
役づくりもツンデレでバカで可愛らしい
花より男子の道明寺みたいなキャラクターなので
くるくる巻き毛だとまんま道明寺なんですよ...(笑)

わたしがイメージしていた(ていうかほぼアダムパスカル)とはかなり違うので
戸惑いは隠せませんが可愛らしいジェリムさんをこれでもかと観られて
歌は艶っぽく素敵なので満足です^^

一幕前半は戦闘いえーい!俺の人生は俺の~!自由だイエーイ!みたいな目をギラギラさせてる
暴れん坊将軍的なくそガキ(失敬)なラダメスですが
アイーダに惹かれ始めた途端にオロオロ...(笑)

恋愛感情を処理できずアイーダ本人に半ば八つ当たりのようにわめき散らす(このあたりでこいつお子様でバカなのねと冷めていくわたし←)

Enchantment Passing Throughでは
「王女と結婚したらもう自由じゃない(じたばた)」とアイーダに八つ当たりしたら
「自分を奴隷みたいに言うのね!(けっ)手枷もないくせに!(けっ)」とバカにされ
衝撃を受けちょっと傷つき、アイーダのその聡明さにハート撃ち抜かれるさまをジェリムさんは
見事にチャーミングに演じくれて盛大に笑います^^

そしてなっさけない表情で「なんで俺があんな女なんかにぃー!(ムキーッ)」って
歌うのが可愛くてしょうがない。
そういうキャラクターなの、ラダメスって?(笑)

洗濯場シーンまでいくとアイーダをにやにや見ながら「俺のこと見てたろー。どうなんだ、どう思ってんだぁ?(うきうき)」と
楽しそうな将軍さまに(.........^^)菩薩心で見守るしかない。

Elaborate livesは声はジェリムさんらしいかっこいい歌いかたなんですが
それまでのお子さま感からなんかもう可愛くって微笑ましい(笑)
ごめんなさい、正直で...(うそはつけない)

興味あるかた、プレスコ動画出ました^^
くるくる頭なラダメスバージョンです



世界最後のオリジナル演出の公式Elaborate lives^^
記録に残していただき感謝!

二幕からはそれぞれの立場が複雑化していき
それでもまっすぐアイーダ大好きなラダメスは

ふたりの国の間に家をたてようとか全くとんちんかんな事をいい
首をふるアイーダに

「난 할 수 있어!! 할거야!!(俺は出きるよ!やるんだ!)」

とか、猪突猛進、考えなしバカ過ぎてなんかもう愛おしい←
...ジェリムさんのラダメスは私にはそう見えるんですけど私の感性がおかしいのかな?^^;

他のラダメスを知らないからもうおバカキャラと勝手に思ってる(笑)

Written in the starsはメソメソ...
アイーダと一緒になれず悲しいけどアムネリスと結婚式をあげるからその間に国へ逃げろと
頑張っていうラダメスがかわいい...でも凄いしくしくしてる^^;

ヌビア国王と逃げようとしてるアイーダを見つけて「やっぱりヌビアの王女だったんだぁ。騙したなぁ~全部うそだったぁ(しくしく)」

えーーーー.....。
なぜそうなる?
ねぇ、わたしの感性がおかしいのかな...。

で、かなりディズニー的なドラマチックな展開を迎え(雑)
裁かれるアイーダとラダメス。

このシーン、ナヨンさんアイーダは終始床をみつめラダメスのことはみず
ラダメスはずっとアイーダを見つめているんですよね。

一方、コンジュさんアイーダだとふたりずっと目を離さないんです。

どちらもアイーダらしくて私は好きです。
ナヨンさんは幼く無邪気なアイーダという印象で起きたことに呆然としつつ
記憶をたどるように運命を変える術をさがすような印象。
コンジュさんは冷静で知性あるアイーダという印象で状況を受け入れつつ
ラダメスだけは救いたいと、ラダメスに想いをすべて伝えるような印象。

ジェリムさんはただただ、アイーダしか眼中にない。
起きたこと起こることも考える余裕なく
ただただアイーダのみ。

まっすぐ。

アムネリスの愛情により
ふたり一緒に牢に入り新しい世界でまた会おうと約束するアイーダとラダメス。
ジェリムさんはここもかなりしくしくしてますが絶対に次は幸せになれるという
根拠のない自信がみなぎっていて本当に「100回生まれ変わってもアイーダを見つけ出す」ができそうな前向きな話し方です(笑)

どんだけアイーダ好きなんだーと笑っちゃうくらい全力投球なラダメスで可愛いです^^

ジェリムさんは演技力もある稀有な俳優さんなので
ちゃんとクライマックスに説得力をもってしめてくれます。

ジェリムさんのラダメスはツンデレでバカで一途でちょっと泣き虫。
今のところわたしの感じるラダメスはそんな感じでした。

これからまた観ていけば印象変わるのかなぁ?
楽しみです^^

まだまだ観劇は続くので感想は今日はここまで^^



チケット発売日限定のアイーダカレンダー頂きました^^
チケット封筒はシンシカンパニーで予約したら
アイーダ封筒で頂きました^^














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