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あんにょんはせよ

ロンドンで出会ったオトメン韓国人旦那と2014年12月生まれの娘と
ソウル西部でのんびり暮らしています。

小さな幸せを大切に、というのが家族のモットー。


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ファンタジーパフォーマンス karma

2012-07-14 | ミュージカル・演劇・コンサート


招待観覧第7弾

全体的な感想としては、微妙!

ファンタジーパフォーマンスといわれても、何がなんだかよく分からなくて
あらすじを予習しても、分からないままに観劇しました。

まず、この作品がバレエ作品であることを前提に鑑賞したら、印象もだいぶ変わります。
出演者達の、見事なアラベスクやピルエットに魅了される事、間違いなし!
おそらくは、韓国の実力あるバレエダンサーたちなのでしょう。
特に、「玄武」役の男性ダンサーのしなやかな動きには魅入ってしまいます。
バレエが好きな方や、興味のある方には見てもらっても、少しは楽しめるでしょう。
どちらかというと、女性向き作品かな?
ちなみに、わたしは小さいときにバレエを少しだけ習っていて
バレエの発表会の雰囲気を思い出すような、独特の雰囲気でした。

出演者全員が、おそらくバレエダンサーであり
時折ハイレベルなバレエの技を見せてくれるので、感動する反面
なぜだか、戦闘シーンは映像を使ったり、機械音を出したりとゲームの世界に…。
ヌンチャクもどうして必要なのか分かりません…。ださい…。

せっかく、あれだけ素敵なバレエダンサーがそろっているのに
どうしてバレエで勝負しないのでしょうか?
なんで、微妙に半裸でヌンチャク振り回しているのかわからない…。

そして、いつものごとく太鼓もたたくので「バレエ」という他のパフォーマンスにはない
最大の魅力がちっとも印象に残らず
ただただゲーマー向けの、チープなショーになってしまっているのが残念極まりない。

神々の世界が描いているということで、神秘性を持たせるせいか
どこか、畏多く感じる衣装、仮面、メイク。
壮大さを演出しているという点では、申し分ないですが、ちょっと怖かったです。
太陽の神様とか、阿修羅?になった玄武の仮面が怖かったなぁ。。。

でも、その玄武役の方は、衣装や仮面だけで誤魔化さないほどの
狂気、脆さ、弱さをバレエを通して表現し
気が狂ったような高速ピルエットで決めたときは、拍手、拍手、拍手!でした。

なぜ、この人にはこれだけのバレエで表現する機会を与えてくれているのに
他の出演者の方は、微妙な扱いなのか…。
とりあえず、チープ感漂うゲームみたいな戦闘シーンは勘弁してほしいです…。

Miso(美笑)のように、生演奏というならば少しは印象が違うでしょう。
やはり、劇場では直接奏でられる音楽に勝るものはありません。
それは、他の作品にも共通していえることですが…。

いまの状態で、観光客にオススメできるか?と聞かれたら
答えは、否です。
東洋と西洋の芸術が融合しているという点は認めますが、結局はチープ。

良い点としては、劇場が駅直結くらいでしょう。
客入りが、キム・タック並みという事に納得せざるを得ません。


日本へ一時帰国が無ければ、もう4つのショーの招待券を頂ける事になっていたのですが
わたしは、計7公演の鑑賞となりました。
いずれも素晴らしい席、加えて、ウジュンの分のチケットまで頂き
本当にありがとうございました!

わたしの趣味は、映画、演劇、ミュージカル鑑賞。
韓国へ来て早々、この趣味をいかした活動に参加させて頂き、感謝の限りです!

日本の実家では、東京まで出かけてショーを見に行くのは少々遠いので億劫でしたが
いまはソウルで暮らし、ほとんどの劇場に30分以内に行ける近さであるため
こうして、劇場通いがスタートしました。
せっかくの機会、良い作品をたくさん観ていきたいと思います!



 

*いつも遊びに来てくれてありがとうございます*
↓私のオススメは、やっぱりBIBAP。上地雄介似のボイパ兄ちゃんの髪の毛の色が忘れられません…。↓

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