once in a blue moon

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『お・い・し・いソウル』へようこそ!


あんにょんはせよ

ロンドンで出会ったオトメン韓国人旦那と2014年12月生まれの娘と
ソウル西部でのんびり暮らしています。

小さな幸せを大切に、というのが家族のモットー。


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「小さな恋のメロディ」 ロケ地 @フラム・ブロードウェイ

2012-05-27 | 海外旅行


「小さな恋のメロディ」ロケ地めぐり Part2

ブロンプトン墓地でひとつ目のロケ地を楽しんだ後は
地下鉄に乗って、次のロケ地へ向かいます。
目的地は、フラム・ブロードウェイ(Fulham Broadway)駅



たった一駅なので、すぐに到着します。
時間のある方は、ブロンプトン墓地の左手側にある出口から、フットボールスタジアムを通って
フラム・ブロードウェイ方面へ向かわれてもいいかも。

ブロンプトン墓地の横には、金持ちサッカーチームで有名なチェルシーFCの本拠地のスタジアムが。
今まで知らなかったのですが、チェルシーFCのスポンサーって
サムソン電子だったのですね…。
金持ちチーム、っていつも悪口(?)を聞いていたので
スポンサーがサムソンと知って笑っちゃいました



このあたりは、ローカルなので観光客の姿はまずありません。
フットボールマッチがなければ、静かな街です。



もう食べたいと思えないクリスピークリームドーナッツ。
日本では行列に並んで必死で買っている人もいた、クリスピークリームドーナッツ。
ロンドンではそこらじゅうにあり、おまけにtesco(テスコ)という
スーパーで買えるものだったので、何も価値を見出せません…。
おまけに、殺人的な甘さ…

更に、当時勤めていたレストランのキッチンスタッフが
友達がクリスピークリームドーナッツの工場で働いているとかで
ダースの箱を、毎日のように3ダース位もってきてくれていたんですよね…。

ただでさえ嫌いなのに、毎日3ダースはしんどかった…

さて、気を取り直してロケ地のアクセス方法をご案内します
フラム・ブロードウェイ駅を降りて、交差点があるので
まずは、横断歩道をまっすぐ渡ります。



渡った道をまっすぐ歩いていくと、バス停があります。

                   

Fulham Town Hall(フラム・タウン・ホール)
バスを利用して、アクセスされる方はこちらのバスストップで下車してください。

歩くこと、3分ほど。
したの写真に写る不動産会社がある所で、横断歩道を渡ります。
まっすぐ歩いてきたところを、右に曲がる、と考えていただければ大丈夫です。



曲がった先は、閑静な住宅地。
通り名は、Kempson Road(ケンプソン・ロード)



決して広い道ではありませんが
まっすぐ進んでいただいて、大丈夫です。



Kempson Roadの家並みはイギリス中流階級特有のおうち。



この道をまっすぐ進んだ突き当たりに、公園があります。
Eel Brook Common(イール・ブルック・コモン)という緑にあふれた公園です。

歩いてきたKempson Roadの右側に広がるのが
Musgrave Crescent(マスグレーヴ・クレッセント)という通り。

到着です。

「小さな恋のメロディ(S.W.A.L.K)」 撮影地 part2

・Musgrave Crescent
・Eel Brook Common



映画では、放課後ウエストエンドで遊んだダニエル(マーク・レスター)とトム(ジャック・ワイルド)が
ブラックキャブ(ロンドンの高級タクシー)に乗って
ダニエル宅まで帰ってきたところというシーンで撮影されました。



ビデオはこちら。31分19秒~33分44秒あたりです。

こちらが、ダニエルの家。
たぶん、もう少し奥のはずですが。



タクシーで入ってきたシーン、そしてダニエルがオーンショーに
「オデオンで映画観よう」とか気を引こうと一生懸命に話をしているシーンで歩いた道です



このシーンのジャック・ワイルドの演技は、本当に上手。
オリバー!でも彼はスバ抜けて上手いですが、私はこのシーンが特に器用だと思います。
実際は、この映画の撮影時は17歳だったそうなので(ジャックは童顔&小柄!)
精神的にはずっと大人だったからこそ、の演技なんでしょうねぇ。
好きだなぁ、このオーンショー(しみじみ)



グジグジ書きたくないので、気持ちを切り替えて!
タクシー代を取りに、ダニエル(マーク・レスター)がテテテーっとあがった階段。
マーク・レスターは歩くことさえ、ぎこちない…

                   

中流階級(ミドルクラス)といっても、小さな狭い家に暮らしているのがロンドン。
そのくせ、何とかルーム、何とかルームと
気取っているあたりは、なんとも滑稽です。



ダニエルの必死のアプローチは「お金」をチラつかせる幼稚なものに
貧しい家庭で育ったオーンショーはプチッ!

「お前の汚いお金なんか使えるかっ!」



そう言うと、ダニエルはしょーんぼり…

慌てて、失言を撤回するオーンショーは

「あのね、キミと出かけたくないんじゃなくてね、その…おじいさんがね…」

学校では悪ガキ児童のトム・オーンショーですが
おうちに帰れば、おじいさんの身の回りの世話をしているという別の顔を見せます。

そのときにダニエルのバックに写るのが、下の写真の建物。
ビデオでは32分56秒あたり




40年前も同じような柵なのかー
家も同じなのかー

毎回感動してしまう、「小さな恋のメロディ」のロケ地のひとつがココです。


                   

公園の中は変わっているのは一目瞭然なのですが
それでも、ここが同じなのは、嬉しいです。



ちょっとカメラのピントをずらして、映画で撮ったカンジに
(でも、いま映画を観たら、この写真でもひきすぎ…難しいなぁ…)



ここ、「ダニエルのしょぼーん柵」って呼んでいます
本当に絵に描いたようなしょぼーん、なんだもん
マーク・レスターはオリバー・ツイストの主役に抜擢されるだけの悲壮な表情が似合います



仲直りして、ふたり肩を並べて歩くスロープ。



ここは100%違いますが、ふたりがヨジヨジ登ったフェンス…の後輩



公園内へ入って、少し下がると
ダニエルの家、茶色の家、スロープすべてが見えます。

いや、興味がない人には「だから?」な場所なのですが…ねぇ…。



お天気が危うい日だったので、こちらも曇り空ですが
この公園も晴れていると、気持ちのよい公園ですので
お時間ある方は、1周してみてくださいね
(わたしは、しつこい位(←怖い)歩いたのでじゅーぶん)



しつこさ、のついでに
もう一回スロープ



この場所は、本当によく来たので(理由は分かるでしょ!)
もうしばらくは行けないと思うと悲しかったです。
何でもない場所ですが、私にとっては好きな映画、好きな場所でしたから…。


おまけ。

おうち、空き家だったようです
熱狂的なメロディファンの方、いかが?

                   





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