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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

無事稲刈り完了

2009-10-24 07:49:00 | 農事
 晴天との予報に反して曇り空という絶好の稲刈り日和の下、倅家族の協力を得て無事稲刈りを終えた。

 ライスセンターとの予約や当方の予定もあって、この日しかなくヤキモキした。作業開始時間については、これまでの焦って夜露の乾かないうちから刈ってコンバインを詰まらせた苦い経験を教訓に、かといってライスセンターの受付時間の午後6時をも睨みながら、ギリギリの選択をして9時半頃からスタートした。

 ところが田圃を一周もしないうちに二番米(脱穀がら)が詰まるばかりするトラブルが発生。自分で改善を試みたが手に負えないのでJAへSOSを要請しかけた寸前を、長男が執念で直した。この間のタイムロスが1時間。

 その後はまずまず順調に進み、3時出勤の長男を見送る頃には概ね目鼻が付き、ライスセンター締め切り時間に滑り込みセーフであった。いつもなら孫にせがまれてコンバインで膝に乗せたり、コンデジカメラで写真の数枚も撮るのだが、今日はそんな余裕はなかった。

 肝心の収穫量は、一昨年の反当たり8.4俵を上回り、昨年の雪辱を遂げた。それでも人様に比べると少なく、これでは胸を張って農家とはいえない。
 ライスセンターで出会った専業農家のN崎さんに今年の出来を尋ねたら、「近年の新しい農薬が効かず、外来種の稲が生えたり、稗が酷くて収穫量が落ちた。1町5反の田圃を這いずり回ってさえこの有様」と嘆く。

 何わともあれ滞りなく完了し、来月初旬には新米が食べられる。そしてどうにか家族や親戚が向こう1年間を過ごすだけの量は確保できた。
 夕食は家族で外食に繰り出した。天の父なる神に収穫を感謝し、その恵みを皆で分かち合った。

稲刈り前夜

2009-10-23 08:06:00 | 健康と医学
 オリオン座流星群騒ぎで、このところ睡眠不足が続いている。その所為もあってかどうか、ギター教室を終えて帰宅すると、どうも身体がだるく脈が飛ぶ気配すらある。

 因みに血圧を測ると、案の定久し振りに不整脈が出ており、収縮期血圧(最高血圧)が100mmHgを切るという、小生にすれば珍しい低血圧症状まで出ている。

 しばらく横になり仮睡したら落ち着いたが、明日は稲刈りが控えている。今夜は早めに床に就き明日に備えたい。

オリオン座流星群?

2009-10-22 19:02:00 | ノンジャンル
 06年以降活動が活発化しているオリオン座流星群、出現のピークは19日深夜~23日未明で、多いときで1時間当たり40~50個の流星の出現が予想されると聞く。
 NHKラジオ第1放送「ラジオあさいちばん」の番組の中でも、全国から「たくさんの流星群を観測した」との声が次々に寄せられていた。

 今回の活発化は2010年まで続くそうだが、国立天文台によると「条件良く眺められるのは、今年が最後のチャンス」とか。
 そこで21日に美星天文台であった「オリオン座流星群を見る会」に出掛けてみようかと思っていたほどだが断念して、昨夜午後10時過ぎから小1時間、二階のベランダに寝転がって夜空を仰いだ。街灯や時折出る雲に邪魔されながらも、概ね星空が見え、目が夜陰に慣れると無数の小さな星まで見えた。

 肝心の流れ星だが、飛行機の機影を2つほど認めただけで、これといって変化の無いまま時間だけが流れた。そしてやっと10時44分にオリオン座流星群らしき?一筋の光がピンク色に輝いてサッと流れた。時間にすれば一瞬のこと。流れ星と言えば「願い事」だが、これでは願掛する間もなかった。
 しかし、これが約3000年前にハレー彗星が放出した塵かと思うと、何とも壮大な宇宙の神秘に思いを馳せた。

 その後もトイレに起きた際、午前1時過ぎから30分ほど粘ってみたが、残念ながらそれ以上は見つけることが出来なかった。
 一昨年8月13日のペルセウス座流星群の折には、午前0時過ぎから深夜1時頃までにかけて7つもの流星を認めたのだが。

淡し柿大成功

2009-10-21 15:44:00 | グルメと料理

食べ頃の淡し柿

食べ頃の淡し柿

干し柿の玉すだれ

裏庭にある西条柿の老木

 今年も裏庭にある西条柿の老木がたわわに実をつけた。とても我が家だけで食べきれる量ではないので、例によってあちらこちらに食べ助けをして貰ったが、まだまだ1/4ほどが枝に残ったまま。

 タイムリーにも14日のNHK「ためしてガッテン」では、『知らなんだ!柿の味が極上に変身する瞬間技』を放送していた。それによると日本にある柿の種類は1,000種以上。実はその中でも完全な甘柿は17種類しかなく、ほとんどが渋柿だそうだ。

 御多分に洩れず西条柿は、渋柿なのでそのままでは食べられず、熟すのを待って「熟し柿」で食べるか、「干し柿」にしたり「淡し柿」にするなどして渋を抜かなければならない。
 渋抜き法としては、大別して「湯抜き」、「アルコール脱渋」、「炭酸ガス脱渋」の3つがある。要は3つとも同じ“柿を酸欠にする”という原理を利用していると知った。

 4年前に試みた淡し柿がイマイチだったのを教訓にして、今年はネットで入念に調べ、「アルコール脱渋法」で再挑戦した。「ためしてガッテン」の放映を観たのは、タッチの差でその直後のことだった。

【試みた焼酎による柿の渋抜き】
1.15kg(100個)の洗って水気を拭いた柿を用意。
2.柿のヘタを35度の焼酎に浸たす。
3.新聞紙を敷いたポリ袋に並べる。
4.並べた柿に同焼酎150㏄を噴霧、その上に新聞紙を被せて密閉し1週間保存。

 8日目にあたる今日、はやる心を抑えながら開封し試食してみた。殊の外上手く仕上がっており大成功。これほどの柿でも、息子や孫たちは目もくれず、わが夫婦だけで味わうのは勿体なくて、知り合い何人かに試食して頂いた。義父と義弟と昼食を共にし、デザートに出したところOKを貰い、大層喜ばれた。

 23日には義妹が義父のことを気遣って帰省する。滅法柿が好きなので、是非ともこの淡せ柿を食べて貰いたい。そしてほどなく出来上がる新米と併せて、干し柿を送ってやろうと思っている。

レアチーズケーキ

2009-10-19 09:33:00 | グルメと料理
 
ソース代わりにイチジクジャム(トッピングはイチジクジャムとピスタチオ)

 カロリーコントロールに取り組んで40日ほど経つが、確実に奏効し体重は4kg落ち、ウエストは3㎝も縮まった。間食や甘いものもひたすら控えている毎日。

 折しもコッコさんさんから、「カロリーが高いので食べ過ぎないように…」の気遣いまで添えて、お心のこもったホームメイドのレアチーズケーキが届いた。手元のカロリー換算表で調べると286kcalと出た。ご飯一杯を少しオーバーする量に匹敵するので、コッコさんのアドバイスに従い他のものを控えつつ美味しく頂いた。

 レモンのさわやかな酸味もきいて、甘みを抑えすっきりとした味わいに仕上がっている。ふわふわ+あわあわ+しっとりとしたなんとも言えない不思議な食感で、後を引く味だった。どうもご馳走様でした。前回頂いたイチジクケーキはこちら