晴天との予報に反して曇り空という絶好の稲刈り日和の下、倅家族の協力を得て無事稲刈りを終えた。
ライスセンターとの予約や当方の予定もあって、この日しかなくヤキモキした。作業開始時間については、これまでの焦って夜露の乾かないうちから刈ってコンバインを詰まらせた苦い経験を教訓に、かといってライスセンターの受付時間の午後6時をも睨みながら、ギリギリの選択をして9時半頃からスタートした。
ところが田圃を一周もしないうちに二番米(脱穀がら)が詰まるばかりするトラブルが発生。自分で改善を試みたが手に負えないのでJAへSOSを要請しかけた寸前を、長男が執念で直した。この間のタイムロスが1時間。
その後はまずまず順調に進み、3時出勤の長男を見送る頃には概ね目鼻が付き、ライスセンター締め切り時間に滑り込みセーフであった。いつもなら孫にせがまれてコンバインで膝に乗せたり、コンデジカメラで写真の数枚も撮るのだが、今日はそんな余裕はなかった。
肝心の収穫量は、一昨年の反当たり8.4俵を上回り、昨年の雪辱を遂げた。それでも人様に比べると少なく、これでは胸を張って農家とはいえない。
ライスセンターで出会った専業農家のN崎さんに今年の出来を尋ねたら、「近年の新しい農薬が効かず、外来種の稲が生えたり、稗が酷くて収穫量が落ちた。1町5反の田圃を這いずり回ってさえこの有様」と嘆く。
何わともあれ滞りなく完了し、来月初旬には新米が食べられる。そしてどうにか家族や親戚が向こう1年間を過ごすだけの量は確保できた。
夕食は家族で外食に繰り出した。天の父なる神に収穫を感謝し、その恵みを皆で分かち合った。
ライスセンターとの予約や当方の予定もあって、この日しかなくヤキモキした。作業開始時間については、これまでの焦って夜露の乾かないうちから刈ってコンバインを詰まらせた苦い経験を教訓に、かといってライスセンターの受付時間の午後6時をも睨みながら、ギリギリの選択をして9時半頃からスタートした。
ところが田圃を一周もしないうちに二番米(脱穀がら)が詰まるばかりするトラブルが発生。自分で改善を試みたが手に負えないのでJAへSOSを要請しかけた寸前を、長男が執念で直した。この間のタイムロスが1時間。
その後はまずまず順調に進み、3時出勤の長男を見送る頃には概ね目鼻が付き、ライスセンター締め切り時間に滑り込みセーフであった。いつもなら孫にせがまれてコンバインで膝に乗せたり、コンデジカメラで写真の数枚も撮るのだが、今日はそんな余裕はなかった。
肝心の収穫量は、一昨年の反当たり8.4俵を上回り、昨年の雪辱を遂げた。それでも人様に比べると少なく、これでは胸を張って農家とはいえない。
ライスセンターで出会った専業農家のN崎さんに今年の出来を尋ねたら、「近年の新しい農薬が効かず、外来種の稲が生えたり、稗が酷くて収穫量が落ちた。1町5反の田圃を這いずり回ってさえこの有様」と嘆く。
何わともあれ滞りなく完了し、来月初旬には新米が食べられる。そしてどうにか家族や親戚が向こう1年間を過ごすだけの量は確保できた。
夕食は家族で外食に繰り出した。天の父なる神に収穫を感謝し、その恵みを皆で分かち合った。