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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

梅雨バラエティー

2011-05-24 09:12:00 | 気象・気候
 このところ当地では梅雨の走りを思わせる天候が続いているところへ、とうとう鹿児島地方気象台は23日、九州南部が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄・奄美地方に次ぐ梅雨入りで、昨年より20日、平年より8日早いそうだ。

 梅雨の前に、梅雨を思わせるような雨が降ることがある。そろそろ入梅かと思わせる雨のことを、迎え梅雨・走り梅雨・前梅雨などという。
 一口に梅雨といっても降り方次第で男梅雨・女梅雨があり、空梅雨もある。菜種梅雨、筍梅雨という表現もする。

 暇にまかせてYAHOO! 翻訳で「迎え梅雨」「走り梅雨」「前梅雨」という日本語を、各国の言葉に翻訳してみた。
<英語>
The meeting rainy season
Wet weather forerunning the rainy season
The pre-rainy season
<中国>
迎接梅雨
跑梅雨
前梅雨
<フランス>
La réunion saison pluvieuse
Mouille forerunning du temps la saison pluvieuse
La saison pré-pluvieuse
<イタリア>
La riunione stagione piovosa
Forerunning di tempo piovoso la stagione piovosa
La stagione pre-piovosa

 各国それぞれに一応使い分けは出来てはいるが、やはり日本語ならではの妙を感じる。これは贔屓の引き倒しになるのだろうか?
 そもそも「梅雨」そのものが、北海道と小笠原諸島を除く日本や朝鮮半島南部、華南や華中の沿岸部や台湾においてみられる特有の気象現象だそうで、その他の国に訪れる「雨季」とは趣を異にする。
 みなさんは如何お考えですか?

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (エンピロ)
2011-05-25 22:24:48
翻訳ソフトはよくできています。貴ブログは、何たってあれ以来トップ記事が翻訳用に設定されていますからね(笑)

恥ずかしながら、男梅雨・女梅雨なるものを知りませんでした。こんなことも「つゆ知らず」では情けないですね(汗)梅雨はごく限られた地域しかないんですよね。

小笠原諸島と言えば、最近世界遺産に登録される運びになったとか。こちらは「つゆ知らず」の地域ですが、このニュースは知っていましたw
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Unknown (omotann)
2011-05-25 22:51:35
>エンピロさん
そうです。エンピロさんのお陰で「翻訳ソフト」に開眼しましたから・・・。

梅雨にあまり強くない雨が長く続くような梅雨を陰性の「女梅雨」、一方雨が降るときは短期間に大量に降り、降らないときはすっきりと晴れるような梅雨を陽性の「男梅雨」と呼ぶとは、私も最近知りました。尤も性差別的な問題があるとかで、実際にはあまり使われないそうです。

前にも話しましたように、狭いながらも日本列島、結構地域差がありますね。
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