てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

気まぐれ四国Vライン(瀬戸大橋~高知~松山)旅

2024-02-25 10:19:36 | 旅行

このところぐずついた天気が続くが、珍しく24日は朝から快晴。
日本のウユニ塩湖・父母ヶ浜(香川県)へ、インスタ映えする写真を撮りに行こうと固く誓って家を出た。
瀬戸大橋を渡る頃になると忽ちに雲が垂れ込めて来た。
とても絵のような夕景は撮れそうにないので、急遽金毘羅山に行き先変更。
ところがそれも能がないので「高知で皿鉢料理を食べよう!」とあっさり三度の予定変更。
『予定は未定にして、決定に非ず、しばしば変更することあり』とはこのこと。

高知に着いたのが丁度昼時。
皿鉢料理を目指していたはずが、てっとり早く「ひろめ市場」へ直行。
界隈では日曜市が開かれ軒を連ね大勢の客でごった返すが、今日は土曜日なので静か。
それでも店内は3連休の中日とあって席取りもままならぬ状態。
お目当ての品を買い求めて腹ごしらえ。
高知城は何度も拝見しているので車窓から写真に収めただけ。
先を急ぐので桂浜の竜馬像との対面も割愛。

四国へ赴くとどうしても松山は素通りできない。
加えて高知高速道下りの19本という多くて、長いトンネルを引き返す(上りは22本)ことが鬱陶しいという気持ちが後押しし、地道R33経由で松山入りした。

旅先での楽しみの内「食」が占める割合は「5割以上」という統計があるが、
高知に続いて松山でもどうしても食い気が先行し、かつれつ亭へ直行した。
フワッ、サクッとしたアツアツの衣に包まれた、霧島黒豚特有の、さっぱりして柔らかいトンカツを賞味した。
PayPay精算時に、とても美味しかったと礼を述べ、当店を知ったきっかけや3度目の訪店であることを告げると、マスターご夫妻からも大層喜ばれ、遥々岡山から来た甲斐があるというもの。

近年松山へ来ながらも、なかなか道後温泉で寛ぐ機会がなかったので、今回こそはと駆け付けた。
道後温泉本館は保存修理中のため、人数制限をしており、別館「椿の湯」を案内された。
同温泉は、道後温泉本館と同じく無加温・無加水の「源泉かけ流し」の湯で、久しぶりに温泉気分を味わい、松山を後にし帰途に就いた。

朝9時半に家を出て、帰着は午後11時。全走行距離は520㎞。歩数は13,880歩。
※長距離を単独運転し、神経をすり減らしたであろうに、昨夜の睡眠時間は短くとも、睡眠効率は98%と近年稀な数値だった。

 

 

 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suzie)
2024-02-25 16:29:05
長距離ドライブと1万3000歩、お疲れさまでした。
とても1日でこなしたとは思えないほど内容満載の四国旅行でしたね。
旅を満喫するには「臨機応変」がカギですね!
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Unknown (omorin)
2024-02-25 16:53:16
>suzieさん
どうもありがとうございます。
これしきのことですが、やり遂げた達成感がそうさせたのか、睡眠時間は短くとも心地よい疲れで熟睡でき、爽やかな目覚めで朝を迎えました。
わが旅の楽しみは食と共にありと痛感しました。
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Unknown (nori)
2024-02-25 21:42:29
お帰りなさい!🙌

ここ2、3年インスタ映えの絶景地として「日本のウユニ塩湖~父母ヶ浜」がマスコミなどで取り上げられていますね。
だから、ブログ数行目にして、「えっ?そちらにお出かけ?早く写真が見たい!」と読み進めると、なんか雲行きが。😥
でも、今度は〝皿鉢料理〟を召し上がるとわかり、昔、職場の同僚と都心の高知料理のお店に行ったことを思いだし、「本場の皿鉢料理」の写真を少し期待して読んで行くと?あれ?😂

そして、〆のあの超有名な道後温泉に向かうとのことで、由緒ある建物をイメージしてさらにさらに読み進めていけば…うーん残念。

しかし、この上なく楽しそう。直感的に気の向くままに、車を流していく躍動感ある旅でしたね。

いつの日か、機会あれば「父母ヶ浜」の夕景をアップして下さい<(_ _)>
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Unknown (omorin)
2024-02-25 22:05:48
>noriさん
何度も話をはぐらかしてばかりで申し訳ありません。
父母ヶ浜の写真については、いずれ雪辱を果たしたいと念じており、どうぞご期待を!
松山は小生の第二の故郷なので、道後温泉本館の完全修復後には必ず再訪し、またレポートさせて頂きます。
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Unknown (nori)
2024-02-26 08:18:21
それでは、続編(完結編?)を楽しみに。😄
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