てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

蔵書のしるし

2005-10-04 13:34:57 | ホビー
 起業を目指す人を対象に講義をしている親友Sが、そのレジュメを贈ってくれた。返礼メールを送るに当たり、ある本を何時頃読んだものか調べる必要が生じた。容易に29歳の時に触れた本であると判明した。

 私は縁あって求めた本はよほどのことがない限り蔵書し、しかもその際に、自分の歳の頁に蔵書印を押すことにしている。こうしておくとその本との出会いのきっかけ、動機、背景までが鮮明に思い起こされる。同じ書物を読んでも、歳とともに受け止め方が変化する。自分の感受性や価値観の変遷を知る手がかりにもなる。

   
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