
孫の指導で米をとぐ新米主夫
家内が小石を抱えたまま、明日はひとまず仮釈放となる。根治手術は月を改めて12日と決まった。
今回の胆石騒動の一因として、昨春旅立った母を長年にわたり看護してくれた心労も多分影響していると思う。その上、家事はもとより対外的なことまでも、全て家内に背負わせ過ぎたと今になって猛省している。
一方で小生はといえば、早期リタイアして6年半が経過した。その間自由人を貪り、十二分にのんびりと好き放題をさせて貰った。ぼつぼつ家内の下手間くらいしても罰は当たるまい。厨房に立つことも厭わない。そんな殊勝な気持ちにすらなった。
この8日間、どうにかゴミ出し、掃除、洗濯(といっても全自動)だけは、辛うじて自力でこなしたが、情けないことに昼と夕食は、倅の嫁さんの世話になるという有様。それでも流石に気が引けて、今晩はスーパーで出来合いを買って来て済ませた。来月の入院に際しては、何とか自炊ができるようにしたいものだ。

