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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

蘇った昭和の味

2024-01-18 16:16:33 | 暮らしと生活
初トライしたカキモチ手作り、ネット検索すると『(寒餅の)乾燥は生かきもちで20日間以上の陰干しでジックリ自然乾燥させる』とあるが、とても待ちきれず、一週間足らずで試しに少し焼いてみた。

「バッチグー!!」

義父レシピの通りついたのだが、塩加減もいい塩梅で、まさに絶品!!(と自画自賛)。

おやつも乏しい子供の頃食べた“昭和の味”が蘇ったようだ。

「焼く」よりも、「揚げる」ともっと美味しいのだが、そうでなくても高いカロリーが更に増すので、焼きカキモチで我慢しよう。

かっ〇えびせん同様、食べ出したら「やめられない、とまらない!」おいしさなので要注意。

これで今夕食は控えめに、ご飯は茶碗半分と決めている。



年賀状じまいに思う

2024-01-04 21:10:27 | 暮らしと生活
年を追うごとに頂戴する年賀状も逓減の一途で、2024年に至っては140枚ほどとなり、一時に比べて半減以下。
更に寂しいことには、そのうち7枚も、「来年から年賀状を失礼します(年賀状じまい)」というもの。
いずれも高齢の方ばかりで、とても他人事とは思えない。

折しも妻が定期購読している月刊誌ハルメク1月号の読者コーナーで、
Q『ここ数年、年賀状の準備が億劫に感じられるようになりました・・・。みなさんはどうされていますか?(77歳)』

A「『高齢(80歳)になり、紙の便りはやめ、風の便りとさせていただきます』との最後の年賀状を頂き、この一行を書くのにどれほど勇気を出されたのだろうと、思わず涙がこぼれそうになりました(71歳)」
というのがあった。

正直なところ自分にも「年賀状は虚礼」との想いが片隅にあり、躊躇しながらも“生存確認”の意味もあり、結局は年賀はがきを求める羽目になる。

ここ数年間の年賀はがき購入枚数は、220枚→200枚→180枚と推移。
それでも持て余し、お年玉年賀状をチェック後、切手やはがきに交換する有様。
減った分はLINEやメールにとって代わっている。






2024年は“昇り龍”

2024-01-01 10:16:49 | 暮らしと生活
新年明けましておめでとうございます。
今年は干支に肖り“昇り龍”で参りたいと思います。
皆さまにおかれましても、この昇り龍こそが、守護にとどまらず天に昇り運をも切り開いてくれることを祈念します。
併せて、わが国の安寧と、世界恒久平和を祈ります。

私的には起き抜けの血糖値「111mg/dl」に上機嫌で、幸先よいスタートを切りました。
夜も明けやらぬ午前6時、縁側のカーテンを開けた時から、天気予報により初日の出は諦めており、結局は拝まずじまい。
ところが予報に反してご覧の通り雲一つない快晴に臍を噛んでいる始末。
なので2017年と2020年元旦の初日の出でご勘弁を。

年頭にあたり一年の志を立てるものの、いつも全うした試しがない。
そこで妻に自ら要請を出しました。
「もし背くような言動があれば、その場で指摘してくれるように!」と。

恒例により長男の嫁の心づくしのおせちが、先ほど届きました。
昼過ぎには、次男家族が年末を過ごした嫁の実家から、わが家へと移動して来るので、一緒にありがたく頂きます。






2017年の初日の出(寝室より備前富士芥子山を望む)

2020年の初日の出(同場所から)

先祖じまい

2023-11-29 11:17:51 | 暮らしと生活
祖母の45回目の祥月命日(来年が47回忌)にあたり、朝一で墓参りを済ませた。
墓地は龍ノ口の山懐に抱かれ、南東方向には備前富士・芥子山が遠望できる景勝地にある。
深まりゆく秋の空気の中、祖母を偲んできた。

閑話休題。
2018年に義弟が亡くなり姓を継ぐ者が居なくなったため止む無く家じまいをした。
その際、仏壇から抜魂し、義父母と義弟の位牌はわが家で祀り、毎日供養している。
墓地はそのままで、折に触れ家族一同お参りだけは欠かさない。
それらのことについては孫子にまで徹底しており今日に至っているが、いずれの日にかは、如何なる方法で「先祖じまい」をするか、タイミングを見計らっている。
三十三回忌を最後にして、弔い上げという形で終了するのが一般的だが、わが両親4人の三十三回忌を無事務め上げられるかどうか。トリを務めた母(2009年没)の三十三回忌までまだ17年ある。






同世代が相次いで逝く

2023-11-10 18:16:23 | 暮らしと生活
11月入りと共に喪中はがきが既に4通届き、そのうち3通までが同世代なのにはショックを受けている。
早速にいずれも最後に頂いた絶筆となる年賀状を永久保存版へ整理し、在りし日を偲んだ。
高校が同級だったN須にあっては、珍しく今年は返信がなかったので、心に引っ掛かっていたが、喪中はがきの文面には「1月22日に永眠」とあり、既に臥せっていたようだ。
やむを得ず2022年の年賀状をピックアップすると、「夫婦ともに元気にしております」との添え書きがあり、まさに“一寸先は闇”と痛感した。
同世代の友や知人に先立たれ、明日は我が身と寂しさが募る。
心よりご冥福をお祈りいたします。

※N須の結婚式では司会役を仰せつかったが、小生の最も苦手とするところなので、丁重に辞退しカメラマンに徹した思い出がある。


N須からの絶筆年賀状