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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

遅ればせながら愛車の衣替え

2024-06-04 10:25:41 | 暮らしと生活

決して忘れたり怠っていた訳ではないタイヤ交換。
スタッドレスタイヤの履き心地があまりにも良いので、ついつい延びのびになっていた。
それを見かねて家内がネット検索して『夏にスタッドレスタイヤを履き続けると、バーストしやすくなったり、ブレーキが効きにくくなったりする恐れがある』とつきつけられた。
ナイスタイミングで非番の倅と孫が、随分遅ればせながらスタッドレスタイヤをノーマルタイヤへ交換してくれた。
昨秋、ダッシュボードへ取りつけたタイヤ空気圧センサーは心強い見張り番。
倅曰く『スタッドレスタイヤが地面にフィットするように感じるのは、サマータイヤよりもやわらかいゴムでできているから。夏の熱い路面で走行するとタイヤが摩耗しやすくなるため、走行を続けるとタイヤの寿命が短くなる』。
ノーマルタイヤの溝に挟まった小石を取り除き、念入りに洗ってから倉庫へ納めた。
これにて“車の衣替え”は無事終了。

 

 

 


悪夢

2024-04-24 09:31:58 | 暮らしと生活

母を時ならぬ川遊びさせていて、突然の鉄砲水に遭遇した。
傍にいた方々に助けを求め、やっとの思いで水中から見つけ出し、力いっぱい蘇生を試みるも叶わず不帰の客となった。
ここで悪夢から目覚め、スマホの時計に目をやれば午前3時15分。
我が先祖と妻方の先祖の両仏前に手を合わせて一日が始まるのが日課となっている。
今朝の夢見が悪かったため、朝からの篠突く雨の合間を見計らって墓参りを済ませ、少しは気持ちが落ち着いた。

奇しくも、きょう24日は母の16回目の祥月命日。

 


『へいやのお』

2024-04-03 12:22:52 | 暮らしと生活

外は終日の雨模様、徒然なるままに・・・。

先の拙ブログで岡山弁『そ!』について触れた。
なおもしつこく、同第二弾をご容赦ください。
『へいやのお』とは?

亡きお袋が「どういたしまして」の意で『へいやのお』と言っていたことを思い出した。
ネットで岡山弁をキーワードで繰るも、該当をヒットしない。

そんな疑問を抱きながら、数年前のこと岡山弁のオーソリティ青山融さんに不躾にもお尋ねした。

岡山弁協会事務局長の近藤光子さんが書かれた『岡山弁はええもんじゃ』という本の中にも取り上げられています、との前置きで、
『【へいやあ】=いいえ(とんでもないという気持ちを表わす)。
【へいやのう(または、いいやのう)】=いいえどういたしまして(少しあらたまった言い方。「へいやー」を少し強調させた言い方)
そんなふうに書いてありますが、語源はよく分かりません。
「はい」「いいえ」「うん」など相手に応答する時に用いる「感動詞」の岡山弁のひとつです』と、明快なお答えを賜った。

ニュアンスだけは感じ取っていたが、この解説に溜飲を下げた。
「へいやのお」は、孫や子はおろか自身も使わぬ死語だが、何とも味わいのある方言で、ぜひとも後世に伝えたいもの。
それにしても岡山弁は奥が深い。

みまさまの地域の味のある方言をお聞かせいただければ幸いです。


濡れ落ち葉はイヤ!

2024-03-27 12:33:29 | 暮らしと生活

私ども夫婦は、二人でやっと一人前なので、何をするにもいつもペアで行動。
お互い(特に小生が妻を)杖と頼りにしている。

“一日限定の晴天”お出かけ日和を狙って、妻は気の置けないママ友と青春18きっぷを使って、神戸二人旅。
前夜、「おとうさんも一緒に行く?」と誘いを受けたが、きっぱり断った。

今朝は晴天の下“ぼっちウオーク”をこなした。

昼食は、女房がレンチンで用意してくれた大好物の鰻丼で、これまた“ぼっち飯”。

そしていつものように終日パソコンの前か、気が向いたらギターをつま弾くといった有様。

定年退職して行き場を失った夫が、妻を頼り切って自分では何もできず、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言ったり、妻にべったりの「濡れ落ち葉症候群」と言う言葉がある。

今更完全自立は無理だが、せめて女房のお荷物にだけはならぬよう自戒している。

 

一日限定晴天の下ぼっちウオーク

大好物の鰻丼


『そ!』

2024-03-25 12:44:01 | 暮らしと生活

小生の数少ないカラオケレパートリーの一曲は、渡哲也の「水割り」。
一節に♪そっと差し出すおんな傘 おんな傘・・・♪とある。

その「そっと」ではないが、岡山弁では(人に物を差し出す時に)ほら、どうぞ!というニュアンスで短く『そ!』という。
現在では死語かも知れないが、亡き祖母や母親の口癖で、『そ!』といいながらモノを渡してくれたものだ。

今朝も小生がその口真似で、家内にコーヒとお茶を『そ!』と出すと、
家内からは「まあまあ、おかあさんスミマセンねぇ!」と返す。

日本語で最も短い単語のひとつだが、言い得て妙なる一語ではないかと思う。