てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

濡れ落ち葉はイヤ!

2024-03-27 12:33:29 | 暮らしと生活

私ども夫婦は、二人でやっと一人前なので、何をするにもいつもペアで行動。
お互い(特に小生が妻を)杖と頼りにしている。

“一日限定の晴天”お出かけ日和を狙って、妻は気の置けないママ友と青春18きっぷを使って、神戸二人旅。
前夜、「おとうさんも一緒に行く?」と誘いを受けたが、きっぱり断った。

今朝は晴天の下“ぼっちウオーク”をこなした。

昼食は、女房がレンチンで用意してくれた大好物の鰻丼で、これまた“ぼっち飯”。

そしていつものように終日パソコンの前か、気が向いたらギターをつま弾くといった有様。

定年退職して行き場を失った夫が、妻を頼り切って自分では何もできず、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言ったり、妻にべったりの「濡れ落ち葉症候群」と言う言葉がある。

今更完全自立は無理だが、せめて女房のお荷物にだけはならぬよう自戒している。

 

一日限定晴天の下ぼっちウオーク

大好物の鰻丼

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4 コメント

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Unknown (nori)
2024-03-27 21:13:05
人生の先輩の夫婦の在り方のお話は、たいへん参考になります。
数年後、夫が完全に勤めを辞めたら、我が家はどのような生活になっているのでしょう?
今は、お互いの共有しない別々の時間をそれぞれ大切にしている方かと。

それにしても、なんて豪華なお昼のお食事!
(鰻も我が家より一切れ多い!)
私、これを戴けるなら毎日〝お留守番〟しますヽ(^o^)丿
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Unknown (omorin)
2024-03-27 22:27:14
>noriさん
人生の先輩だなんてお恥ずかしいです。
平櫛田中翁によれば『六十、七十は鼻たれ小僧』だそうです。

定年夫のことを「濡れ落ち葉」と表現したのは、私の最も嫌いな評論家樋口恵子女史です。
いくら何でも失礼じゃありませんか! 
かてて加えて「ワシも行く症候群」など憤懣やるかたないです。
絶対そんなことにはなりたくありません。

うなぎは大好物なんですが、滅多なことでは(こんなことでもなければ)口にはできません。
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Unknown (suzie)
2024-03-29 15:33:13
「二人でやっと一人前」などとはご謙遜を。
おひとりの時間を楽しんだり、お二人で一緒に遠出なさったり、それぞれお友達とお出かけしたり、二倍(二人前)にも三倍(三人前)にもなっていらっしゃいます。
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Unknown (omorin)
2024-03-29 16:29:57
>suzieさん
二倍(二人前)にも三倍(三人前)にも・・・。身に余るお言葉ありがとうございます。

『人という字は、ひとりの「人」がもうひとりの「人」を支えている。つまり、人と人が支え合ってるから人。人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていくものだ』と理解していました。

ところが最近では新説があって『人という字は、篆書では「人間を真横から見た形」になり、支え合っているのではなく自立している』と言うのです。

これからは、小生は後者に倣って、「自分のことは、できる限り自分でする」を心がけたいと思います。
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