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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

フジ競演

2024-04-27 11:20:54 | 花鳥風月

昨26日は、GW入り直前のシーズンオフを狙って和気・藤公園へ。
にもかかわらずフジが見頃とあって、結構な人出で賑わっていた。
同園には沖縄を除く46都道府県と中国・韓国産の約140本のフジが咲き乱れている。
紫・ピンク・白、花房の長いものや八重のものなど様々な色や形のフジが咲き競う。

ここのところ、
2018/04/15 ファンタスティック藤」…大学OB写真展に出展
2022/05/01 4年ぶりの藤まつり
と夜間のライトアップが2回続いたが、今年は太陽光の下で甘い香り漂う中、じっくりと拝見。
昼、夜夫々に趣きが違ってこれまたよし。

 

2018/04/15撮影

2022/05/01撮影

2024/04/26撮影

2024/04/26撮影

2024/04/26撮影


父を偲びつつ花を愛でる

2024-04-10 17:52:27 | 花鳥風月

4月10日は父の祥月命日で、来年が三十三回忌にあたる。
アサイチ、ウオーキングがてら墓参を済ませた。

いったん帰宅後、マイカーに乗り換えて岡山市竹原にある三徳園へ向かう。
心もとない記憶を辿れば、凡そ15年ぶりとなろうか。
2018年にリニューアルした園内はすっかり様変わりしていた。

昨日の風雨にもめげず、まだ桜が十分に楽しめた。
園内には桜並木や桜類の展示園があり、樹齢50年以上の古木から新しいものまで、ソメイヨシノを中心に約400本が植えられている。
岡山県指定の天然記念物、宗堂桜(ソウドウザクラ)が満開、見事な花を咲かせていた。
珍しい黄緑色の花を咲かせる御衣黄(ギョイコウ)も人気が高いそうだが、まだ少し早かった。

 

 

 

 

今が盛りの宗堂桜(ソウドウザクラ)

御衣黄(ギョイコウ)はまだ蕾

 

 


ドリテノプシス再会

2024-03-31 19:37:24 | 花鳥風月

昨年に続いて今年もドリテノプシスを頂戴した。
なんとも優雅で、上品なことこの上ない。
当分目を楽しませてくれそうだ。
昨年はタイミングを失したが、今年こそは花が済んだら上手に植え替えを行い、なんとしても復活させたいものだ。
胡蝶蘭の花言葉は、『幸福が飛んでくる』、『清純』、『純粋な愛』など、いずれも素敵な言葉ばかり。
とりわけピンク色は『あなたを愛します』とある。

 

 

 


復活二話

2024-02-18 14:27:37 | 花鳥風月

わが家の春告花・スイセンとロウバイまでは例年通りだが、続くフクジュソウが待てど暮らせど顔をみせない。
とうとう寿命が尽きたかと思っていた矢先、みごと蘇り一輪だけ開花し愛おしいことこの上なし。

時期を同じうして、昨夜は備前平野に春を呼ぶといわれる西大寺会陽裸祭りが開かれた。
コロナ禍により無観客で宝木争奪戦も見送られてきたが、今年は4年ぶりに完全復活した。

ともに復活二話だが、名実ともに春の訪れを待ち焦がれる日々。
うちの春告花どもは、春の訪れや季節の移ろいを知らせてくれる“自然の暦”。

令和6年2月18日付山陽新聞より

令和6年2月18日付山陽新聞より

 


観梅定点観測

2024-02-11 17:29:18 | 花鳥風月
寒気も少し緩み、風さえなければさほど寒さも感じない。
昨年に先駆けること2週間、神崎梅園を訪ねた。
先ずは定点観測写真をとくとご覧あれ。
(新型コロナ感染状況は全国的にも増加傾向にある中)
昨年に比べて人足も増え、マスク姿もかなり減った。
紅梅はいまが真っ盛りで、白梅はまだ蕾が目立つ。
持ち込んだ弁当は、昨年の駅弁フェアで求めた「ますずし」と「柿の葉壽司」とは段違いだが、このシンプルな幕の内弁当も量的には十分で、これまたよし。
同梅園を訪れた折には、山と積まれた梅の剪定くずを見過ごすのが忍び難く、いつも数枝を持ち帰り徳利に差しておく。すると日に日に蕾が膨らみ開花するのが楽しみなこと。
今年も山積みされた剪定くずの中から数枝を頂き、花器に挿した。
捨て去られる運命にあった小枝が、やがて健気に息を吹き返すとは、よほど運のいい梅たちだ。
『♪どぶに落ちても根のある奴は、いつかは蓮の花と咲く・・・』、とくらあ。