女房の誕生日を祝うかのように一番花を咲かせた鉢植えのハス。
あれから2週間余にわたりたっぷりと楽しませてくれた。
今朝は、2鉢の最後の一輪が清らかに咲いた。
8年前にハスに関心を抱き、タネから育てたことなど思い起こしている。
「2016-07-06 ハスの実出芽」
女房の誕生日を祝うかのように一番花を咲かせた鉢植えのハス。
あれから2週間余にわたりたっぷりと楽しませてくれた。
今朝は、2鉢の最後の一輪が清らかに咲いた。
8年前にハスに関心を抱き、タネから育てたことなど思い起こしている。
「2016-07-06 ハスの実出芽」
ペアと思しきアイガモが、仲睦まじく2羽。
そのうち1羽は陸に上がって羽づくろい。
新聞取り込み序に橋の上から朝の挨拶を交わした。
2000年初め頃から、わが家の前を流れる農業用水(中井川)には、アイガモが住みついている。
その愛らしい姿に、住民や登下校の児童らが思わず足をとめることも。
拙ブログでも度々登場し、「アイガモ」をキーワードに検索して頂くと何件もヒットするはず。
中でも「2007-07-04 新聞デビュー」でご紹介したように、山陽新聞に掲載されたこともある。
近所の人々がこまめにエサを与え、完全に餌付けができている。
呼びかけると尻尾を振ってくる愛くるしい姿にぞっこん。
わが水田でもアイガモ農法が取り込めないかと密かに念じている。
雑草や害虫を食べてくれ、アイガモの排泄物は肥料にもなる。
さらに稲の間を泳ぎ回ることで、除草効果や根に十分に酸素が行き渡るという利点もあるのだが。
これから迎える“梅雨の風物詩アジサイ”の本番に先んじて、思い切ってきれいさっぱりと強剪定を施した。
家の裏の生垣代わりのアジサイどもが年々成長し、ちょっと目を離すと道路にせり出し、見苦しい限り。
通学路になっているため、学童の顔に葉っぱや花が当たりでもしたら取り返しがつかない。
ビフォーアフターの写真がないのが残念だが、誰の目にも一目瞭然。
序に裏庭のスモモの夏剪定もした。
スモモの剪定時期は基本的には12~2月頃だが、 夏前には新梢の勢いが強ければ、先端を摘芯する。
また徒長枝や内向枝、下垂枝は、元から切り、込みあった枝も適当に間引く。
長めの枝の先端を軽く切り返すことによって、翌年の短果枝への花芽着生を期待できる。
春先にあれほど花のついた2本のスモモだが、いまや20個ほどに落ち着いた。
きれいさっぱりしたアジサイ生垣
カシワバアジサイとガクアジサイ
カシワバアジサイ
見頃を前に刈り取ったアジサイたち
2本のスモモと西条柿
スモモ
西条柿
大袋1杯の剪定くず
10数年前にK山さんが快気祝いに代えて株分けしてくださったエビネ蘭。
時を経るごとに雑草に席巻され、とうとう1株にまで逓減していた。
2年ほど前、見るに忍びず思い余って鉢上げしたところ息を吹き返し、元の数株を上回る数にまで復活した。
譲葉のことは耳にしたことがあるが、種の保存とでもいうのか、ちゃんと新しい息吹が芽生えており生命力の凄さに驚嘆するばかり。
生者必滅、会者定離は世の習いなれど、見事後世にバトンタッチを果たしたエビネ蘭を人生における鏡としたい。
エビネの花言葉は、『謙虚』『誠実』『にぎやかな人柄』『忠実』『謙虚な恋』とある。
他のランに比べて落ち着いた花色で、控えめな印象を与えるからかな。
10数年前に頂き地に植えたエビネ蘭
鉢上げして復活したエビネ蘭
藤公園からの帰途、折角の通り道なので宗堂の桜ゆかりの妙泉寺跡に立ち寄った。
果たせるかな花はほぼ終わりかけ、葉桜になる寸前だが、家内が木の根元に珍しい野草をみつけた。
グーグルレンズで調べると、どうやらタツナミソウ(立浪草)のようだ。
※宗堂の桜
八重桜の一種で、花びらが60枚あり、花びらの内側の20枚ほどが内に向かってカール状になっている。他に類を見ない名花として岡山県の天然記念物に指定されている。
岡山県の天然記念物・宗堂の桜
タツナミソウ(立浪草)?