世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

祝 新年! 平和の世の中へ 私達の小さな決意!

2007年01月01日 | Weblog

あらたまる年(とぅし)に たん とぅ くぶ かざてぃ くくる から しがた わかく なゆさ・・・<新年を迎えてコンブなどを祖先にお供えして心から身も心も若返るがえる様だ!>・・・沖縄の至言、言い伝え、である。身も心も新鮮にして、さあ、今年こそ幸せが、いっぱい訪れる様にと決意を新たにするのである。去った年は多難な年だった。あまりにも理不尽な出来事づくめで暗い憂鬱な日々が続いた。閉塞感が社会の隅々まで覆い被さり二進も三進も行かない事態だった。今年こそは希望に満ちた明るい話題で溢れる日々であってほしいと祈らずにはいられない。国際問題、国内、県内のそれ等が良い方向へと解決される事に努めなければならない。一例として国際問題に絞って提示すると、外交の喫緊の問題はやは東北アジア問題 中国と韓国、北朝鮮との問題であろう。何時まで謝罪とか賠償とかで延々と連鎖の繰り返しと拉致、核放棄とで又、今年も未解決のまま暮れていくのかと思うと遣り切れない思いがする。謝罪と賠償はとっくに解決ずみだ。断固、拒否し、法の下での解決済だとの認識を全国民にも理解させ徹底させるべきだ。即ち戦後処理は「近代国際法の原則に則れば<講和条約>の締結でもって解決ずみ」という事である。道徳的、心情的には事ある度に謝罪の念は伝えるべきではある。又、理不尽な<主権の侵害>という拉致は人道的にも近代法の下でも許せない違反行為である事も徹底させるべきである。優柔不断な態度は事の真相を曖昧にする。・・・翻って日本の日本らしさの独特の<和の精神>に収斂する「あいまいさ」とはスタンスを異にする。賛否両論はあると思うが例の安倍首相の靖国問題の<行くとも行かない>とも言わない、というスタンスは日本の<和の精神>に収斂する日本外交の極致である。yesかnoかの白黒を明確にした欧米的理の論理の対極にある日本外交のスタンスである。理づめの論理で展開する外交と日本らしさの独特の<あいまいさ>とで展開する日本の論法との使い分けを展開し世界に承認・是認させるのが、これからの日本外交である。靖国参拝の安倍首相の<あいまいさ>は賞賛こそすれ非難されるべきことではない。日本の基層の「和の心」を基底にした伝統・文化・風習・習俗等を前面に出して日本外交を展開すべきである。<眼には眼を>も時には必要である、と言うかもしれない(北朝鮮の核への報復)が、あくまでも日本外交は日本文化の基層・基底にある【和の精神・柔らかな情緒、わび<閑寂な生活態度、深い情趣、清貧に甘んじる閑寂な趣(おもむき)、さび<古風で閑寂なおもむき、静寂味、幽玄の美意識、ひらたく言えば、落ち着いて安らぎのある静寂・枯淡の情調>】に基づく外交であるべきである。国内問題は次回に開陳する。・・・