■第二章 ・・・環境は人格によって左右される・・・
●人の心は絶えずメンテナンスを必要としている→真理<人の心は「庭」と同じようなもの手入れしないで放置しておけば雑草に覆われが、しっかりと手入れして美しい思いの種をまけば、そこには必ず正しく美しい花が咲くものだ>。
●自らの環境はそのまま自分自身の人格を写し出す鏡でもある→真理<あなたの身の回りに起きていることに、偶然はない、すべては一つの法則に基づいて動いている>。
●環境は自分自身の考え方一つでいくらでも変えられる→真理<心に正しい種をまくように努力すれば、環境は必ず自分自身を受け入れて、正しい花を咲かせ、実をつけさせてくれる>。
●自分が環境を変えることは可能であったとしても、環境によって変えられる人であってはならない→真理<善も悪も、その人自身の心の持ち方によって、両者の環境は自然に作られていくようになっている>。
●常に成功者には成功者らしい雰囲気と佇まいが、存在しているのである→真理<夢の実現に向けて、思いや考えの方向は、既にその人にふさわしい結果が決まっている。素晴らしい実現を思っている人にのみ、ふさわしい心を育んでいく>。
●自分を変えていく勇気があれば、今の環境を変えることができる→真理<目標を達成するには、その目標にかなった道を、逸脱しないで着実に進み続けるしか方法はない>。
●目標が達成できないのは、自分自身に実現を妨げる要素があるはず→真理<自分が貧困だったり、不成功者である場合、現在の自分を作り出している環境を見つめ、自分の目標達成に好ましい環境を創り出すことから始めよう>。
●善から生まれるものはすべて善であり、悪から生じるものはすべて悪である→真理<良い考えと行いは、良い結果をもたらし、悪い考えと行いは悪い結果をもたらす。この心理はすべての自然界に当てはまるものでもある>。
●環境を選ぶことはできないけれども、自分の心の持ち方で環境を変えることは可能→真理<人生な、ガタガタした軌道で生きていると、心に不安が生じ、惨めな気分になっていくが、正義にそって公正に生きていると、真っ直ぐな人生の軌道を描くことができる>。
●自分の心の変化が、環境の変化となって具体的に現れる→真理<自分自身の身と心を正しくすることで、私たちの周囲の環境も秩序ある正しい環境として整ってくる>。
●隠された思いや考えは環境を通じて外に現れる→真理<「負」の思いはあなた自身に居心地の悪い環境を創りだし、「正」の思いはあなたに心地よい環境を作り出すことは当然の真理。怠惰な行いや、利己的な考えを戒め、美しい、穢れのない考えを抱き、勇気と自信を持って決断していくことで幸せは訪れる>。
●環境を変えていくのは自分の心の持ち方→真理<美しい思いを抱いて正しい考えで生きていくようになれば、どんな過酷な運命であったとしても克服することは可能>。・・・次回は第三章