世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

原発とスマートグリド!(上)

2011年05月26日 | Weblog
物事には裏表があり複雑に絡み合って展開するのが普通である。原発問題も危険と隣り合わせで今日まで経過してきた。自然エコへの道程も現時点では程遠い。何故ならステイクホルダーの存在が有るからである。利害関係が複雑に絡み合って問題の解決を困難にしている。 ホルダーの重要メンバーは、<経営者>、<従業員>、<株主>の三者であるが広範には、<顧客>、<取引先>、<金融機関等の債権者>、<行政>、<地域社会>をも含み、更には <地球環境>も包含される。そうなると一両日中には安心安全の持続可能な理想の生活に至るには遠大な時間を要する。既存の電力供給施設の維持と安心安全の自然エコへの共存は、どうあるべきか、真摯に議論される必要がある。かの米大統領オバマ氏の「グリーンニューディ-ル」政策の目玉の一つ「スマートグリル」(Smart grid)<賢い送電線網>がクローズアップされる。 即ち「<既存の電力給電網>と<風力、太陽エネルギー、燃料電池等々の新エネルギー発電>を繋いで効率よく送配電する仕組み」が論議の対象になる。原発を徐々に廃止し自然エコへ移行するには、どうあるべきかが真剣に議論される必要がある。
― 次回に続く―