世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

原発停止 窮する程に真価を発揮する日本の英断!

2011年05月11日 | Weblog
案ずるより産むがやすし! 窮すれば窮する程、日本民族は叡智を結集して成果をあげてきた。資源小国(もっとも最近は日本近海に埋蔵された海底資源の豊富さで資源大国になる可能性がでてきたが・・・)故に知恵を絞って対外輸出、貿易立国で経済大国の上位を維持してきた。今回の東日本大災害で壊滅的被害を蒙ったが復旧・復興の槌音は高らかに鳴っている。ボランティア、NPO、支援・救援は全国的に展開され世界の驚異の的になっている。略奪も無く被災民は互いに労りあって相互扶助で日々を送っている。共同体意識が健在である事を証明した。かかる現状で菅総理は30年までに50パーセントの原子力電源の達成を決めた基本法を見直しゼロペースで検討する、と言明した。国の在り様を根本から変える大英断である。拍手を送る。太陽光、風力、地熱、干満を利用した波力、エコエネルギー等々にシフトし原子力に頼らない自然エネルギーの創出に勤しむ。日本の科学技術なら、大いに可能である。小電力で稼働する電化製品の創出、省電力で無駄な電力消費を止める。公共の場から企業の場から民間の場から省電力に努める。大所高所から地道に実施すると原子力に頼らない電力供給は十分可能である。化石燃料の方途も勘案する。・・・“案ずるより産むがやすし”である。机上の収支決算より、内向きの対応(需給のバランス、供給から需要を差し引いたプラス等々の算出に試行錯誤している実態)より大胆に方向を示し国民を奮起させる施策が今、必須であり必要である。内外に波紋を広げているが今回の菅総理の第二の提案に敬意を表し推進することを歓迎する。