世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

原子力発電国で地震大国は日本だけである!

2011年05月21日 | Weblog
原子力発電を推進している国の中で、<地震>、<津波>に見舞われる国は日本だけである。自然の威力(脅威)に晒されるのは日本だけと言っても過言ではない(最もアメリカのハリケーン、その他の国の台風・暴風雨等々に見舞われる事はあるが・・・)。あらゆる人智を結集し最先端の科学技術を駆使しても、発明・発見でカバーしても、自然の威力には勝てない。それが大前提である。原子力発電所の立地場所は、日本は内陸部よりほとんど海に近い所に建設されている。それが重大な事故を起こす(津波に晒される、過去、数百年にわたって幾多の地震・津波に見舞われた)。・・・世界の原子力発電国(日本を含めて)にアンケートを実施している。・・・一例を挙げると、以下のようになる。

1.「原子力発電に賛成ですか、反対ですか」
2.「原子力発電の<維持>に賛成ですか、反対ですか」(賛成、反対)等々(以下、省略)。賛成派も反対派も論拠を挙げて自説を説いているが説得力に乏しい。そもそも世界と比較するのが可笑しいし腑に落ちない。地震大国(地球上の宿命的危険を有している日本)と、そうでない国々(<地震>や<津波>に見舞われない原子力発電国)と≪同一基盤≫で論じるのが間違っている(アンケートを実施するのが間違っている)。・・・付記すると元首相経験者の大老もテレビ出演で、原子力発電を推進した根拠を述べていたが、地震大国(日本が)であるという<大前提>を欠落させて自説を披歴していた。曰く「文明・文化の過渡期、受け入れや進展時には、多少の困難は伴う。これからの日本の発展には原子力がどうしても必要である云々(以下、省略)」と披歴されていたが、日本の立地条件(地震、津波の危険に晒されている)を無視している。と言うより見落としている。・・・私の考えは、自然エネルギーにシフトするのが地球上の立地条件に合った日本の執るべき立場である、と断言する。・・・

※付記:太陽光、ソーラーパネル、風力、水力、地熱、波力(潮の干満を利用しての)等々の推進。 益々、発展する日本の最先端の科学技術への信頼と適応、それ等を包含する立地(設定)場所の有無、選定、予算・費用の確保、原子力発電の縮小から廃絶への道のり、それへの完全移行の過渡期の問題、挙げれば限がないが本気で取り組めば日本の叡智では十分、可能であると確信する。テレビや報道機関での論者の言は、負のマイナス思考の羅列である。ポジティブな積極思考が日本を救う。自然エコへの道は本気度に比例する(窮すれば通ず)。