秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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国産ワインのシェアは5%

2018-05-16 04:11:19 | 日記
 国産ワインは国産ブドウを国内で醸造したものである。日本の市場に流通している国産ワインの割合は5%であり、多くの輸入品で占められている。

 現在、国産ワインの醸造向けブドウの生産は増加しているものの、近い将来、ブドウの生産が追い付かなくなることが懸念される。大手醸造会社はブドウの生産地の確保に動いてはいるものの、需要に対応し切れてはいない。

 今後、ワインの需要が増加すれば、今までどおり、輸入品に頼ることとなるが、せっかく需要が増加傾向であるので、ここは国産ワインを市場に出回らせるチャンスである。

 自由貿易化の推進により、外国から国産よりも安いワインが輸入されることは確実である。また関税が引き下げられ、ゼロで輸入をする国もあり、販売競争は激化することは確実である。

 国産ワインのシェアを増加させることができるかどうかは、大手醸造会社がどのような生産地確保や仕入れ、販売戦略を取るのかが大きなカギとなる。

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