秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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四国に新幹線だと赤字の可能性大

2019-09-22 04:15:03 | 日記
 四国地方では新幹線がなく、同地方から東京への移動は航空が主体となっている。鉄道利用の場合、岡山乗り換えとなり、どうしても所要時間が長くなってしまう。

 四国地方に新幹線を建設するにしても、どこに建設するか、である。岡山-高松-徳島、岡山-松山、岡山-高知と考えられ、瀬戸大橋を通過後、途中で分岐することとなる。

 東京-高松で現在、岡山乗換で4時間23分かかるが、新幹線開業により、40分の短縮となる。東京-徳島の場合、91分の短縮となる。

 瀬戸大橋に新幹線が開通すると、在来線が第三セクター化される可能性が高い。瀬戸大橋を通勤のために、在来線を利用している人にとっては、運賃値上げとなり、負担増となる可能性が高い。

 四国地方は人口が少ない上に、人口減少が続いている。人口が最大の都市は松山であり、人口50万人ほどである。JR四国は現在でも全路線で赤字を計上していて、新幹線を建設する余裕はないものとみられる。

 JR四国はこのままでは厳しい経営が続くので、JR西日本との合併する可能性もある。