あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

暮れの元気なご挨拶

2006年12月31日 11時52分15秒 | 徒然日記
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年,皆様方には大変お世話になりました。来年も引き続きご愛顧の程,よろしくお願いします。

ところで,今年1年を振り返ってみるとどんな年だったでしょうか。
個人的な見解としては,「化けの皮がはがれ始めた」,「スポーツに対する注目が高くなった」,「誤った自己責任」っていう感じでしょうか。

まず,「化けの皮がはがれ始めてきた」というのは,政治家(特に知事)の相次ぐ不祥事により,政界と経済界との闇の部分が見えるようになってきた点です。地検がついにその暗部にメスを入れてきたといえます。来年は,もっと鋭いメスをいれ,大手術をしてほしいと思いますし,私たち自身も,本気で「選挙とは何か」を考える必要があると思いました。
また,ライブドア事件や村上ファンド事件などのような「成金犯罪」も相次いで摘発されました。金儲けが悪いことではありませんが,やはり経済界もフェアにするべきなのだろうと思います。この点は,近江商人の理念を思い直してほしいなあと思います。
他にも,今年は企業や公務員の不祥事が相次ぎました。そのほとんどが「制度的疲弊」のように思えてなりません。
これらを踏まえると,2007年は「はがれた化けの皮を戻すのではなく,正しい皮を探して張り直す」という抜本的制度改革に着手できればいいなあ,と思います。これは,政治だけではなく,企業や地域,学校などでも同じことが言えるのではないでしょうか。

次に,スポーツに対する注目が高くなった点については,今年はWBC,トリノオリンピックやサッカーワールドカップなど大型イベントが多かったこと,スポーツ以外には明るいネタがほとんどなかったこともあり,必然的に注目が高くなったという点が上げられます。
もちろん,「参加することに意義がある」というスタンスからすれば,結果よりも経過が大事だというのが私の持論でしたが,そうはいっても,いざ試合が始まり,負けてしまうとがっかりするという自己矛盾的な応援態度,これはいかんなあと自分自身反省しています。
ただ,スポーツ選手は全員「すばらしい」という点は事実です。来年は大きなイベント事態はありませんが,今年同様私たちを感動させる試合を行ってほしいと思います。
一方で,「ハンカチ王子」や「新庄劇場」,さらには「松坂フィーバー」のように,試合そのものではなくパフォーマンスなどに注目が集まってしまうことも多々ありました。もちろん,全否定はしませんが,せっかくならば試合自体にも注目すればなあ,って思います。

次に誤った自己責任ですが,今年の漢字になったとおり,命に関する諸問題がたくさんあった点と絡んできます。いじめ自殺や酒気帯び運転死亡事故などが相次ぎましたが,根底にあるものは「自分さえよければそれでいい」という誤った自己責任論にあると言えるでしょう。
いじめ問題にしても必ず言われる「いじめられる方も悪い」というのは,あたかもいじめられた側の自己責任論を答うかのごとく述べられていますが,詭弁です。殺人犯が「殺された奴が悪い」と主張しているのと変わりはありません。仮に,いじめられた奴の方が本当に悪かったとしても,「だからいじめていい」という理屈にはなりません。今死刑囚となった人たちを私たちが勝手に殺してはいけないことと同じ話なのです。
酒気帯び運転も,モザイク画面で必ず出てくるのは「うるせー,飲んで事故起こすのは自己責任だ」などという運転手です。しかし,事故を起こせば必ず被害者がでますし,仮に人身事故でないにしても,壊された物の被害者,警察,保険会社,家族など多くの人に迷惑をかけます。これで自己責任なんていうのはちゃんちゃらおかしいっていうものです。
どうも最近の風潮として,なにかあると「自己責任」で片づけようとしがちですが,自省を込めてこの点は「本当に自己責任なのか否か」をしっかり見極められるようにするべきであろうと思います。

社会のニュースについては以上ですが,私個人としては正直これっていう変化はありませんでした。
あえていうと,「ブログ引っ越し」と「今年も目標未達成」っていうところでしょうか。
特に「今年は本を書く」と意気込んでいた割には,だんだんトーンダウンしてきてしまい,結局執筆以前に構想が錯綜してしまい,何を書くのかすらまとまらな状態で終わってしまいました(言い訳としては,書きたいテーマがたくさんあったので,っていうことで)。
こんな状態ですから,来年も「人に厳しく,自分に甘く」が続いてしまうかもしれません。この点は多いに反省しなければなあ,と思います。

そんなわけで,来年は本当に楽しいニュース,感動するニュースがあふれるような1年になればいいですね。
それでは,みなさま,よいお年を

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ビートたけしの超常現象

2006年12月31日 04時48分57秒 | テレビ・メディア
テレビ朝日で毎年年末恒例となった「ビートたけしの超常現象」ですが、今年も笑わしてもらいました。これを見なければ1年が終わらないです。

まあ、内容は全部中途半端ですが

以前も書きましたが、超常現象自体は私は本当に大好きです。あとは、「真偽を見分ける」ことが大事でしょう。そうすると、今のところほとんどが「偽者または何かの誤り、またはまったく別のもの」ということで解決できるものですが、ほんのわずかだけ、理屈がつけられないものがありますので、その点についていろんな研究をしていくと面白いのかなあ、って思います。
個人的には、「超常現象はあったらいいなあ」って思います。
今回の番組は意図的に突っ込みどころを満載にしましたので、ある意味「藤岡弘探検隊」状態にあるといえるでしょう。
しかし、石波元防衛庁長官がUFO問題に対してまじめにコメントしている点についてはちょっと笑ってしまいました。確かに危機管理という観点では対応を考える必要がありますからねえ(笑)。

テレビの感想としてはこんなところです。っていうか、楽しいお笑い番組(!)でした。
来年当たりは、私もこのブログで少しずつ超常現象の真偽について触れていければなあ、って思います(やばい、いきなりハードル高くしてしまった!!)。

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げに恐ろしや,銀盤の女王争い

2006年12月30日 02時57分00秒 | スポーツ全般
全日本フィギュア選手権は,予想通り「6人組」の争いとなりましたが,結果浅田真央選手が211点という圧倒的な点数をたたき出し優勝しました。
2位は安藤美姫選手,3位は中野友加里選手で,この3人が世界選手権に出場することになりました。

女子は浅田真が圧勝 全日本フィギュア選手権(共同通信) - goo ニュース

ある意味,逆にくじ引きで決めてもいいんじゃないの

もちろん冗談ですが,それくらいの実力がみんなにある試合でした。
全日本選手権は,いわゆる6人組(浅田姉妹,安藤,中野,恩田,村主(敬称略))の争いです。もちろん,これ以外にもどんどん「明日のスター」が出てきていますから,本当に「まったく油断できない戦い」であるといえます。これだけ層が厚くなるということは,良い意味で「女子のレベルアップ」につながっているといえるでしょう。逆に,うかうかしてると,どんどん「明日のスター」が台頭してくるかもしれません。
さて,今回の大会,本当に「ワンミス」が命取りとなりました。世界大会ではもちろんのことですが,些細なミスをしないことがポイントアップの秘訣といえます。
そんな中,浅田真央選手は本当に「完璧」でした。今シーズンはなかなか完璧な演技ができなかっただけに,演技終了後の涙はまさに「やりきった」という心境の表れだったといえるでしょう。参考記録とはいえ,211点というのは,世界のほかの選手もかなりびっくりしているのではないでしょうか。
ほかの選手は,些細なミスがありました。特に安藤選手は右肩をいためていたようですが,「運も実力のうち」なのでこれはこれで仕方ないでしょう。でも,そんな状態でも最後まで滑るというのは,さすがプロ,っていう感じです。
一方,村主選手は,ショートでもジャンプミスが最後まで尾を引いてしまった感じがしました。今日のフリーもイージーミスが目立つ感じがあり,残念な結果だったと思います。

ただ,はっきり言うと,この6人組,全員「世界で通用」できるといえるでしょう。
だから,冒頭の冗談のように「3人はくじ引きで決めます。運がいい人が世界大会に」といっても十分世界大会で通用するのではないでしょうか。
まあ,あまり冗談ばかりいっても仕方ありません。この3選手が世界大会でも今日のような演技ができれば,「日本選手金,銀,銅」なんていうのも夢ではないかもしれません。
女子フィギュア,今年の冬も「熱い戦い」が続きそうですね。見ているほうも毎回わくわくできそうです。

あとは,男子ですね。高橋,織田両選手を超える選手がどの程度まで育つか,そこがポイントかもしれません。実は,男子も結構育ち始めているため,今後が楽しみです。

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やっぱり出始めてきた「合併無駄遣い祭り」

2006年12月28日 13時55分32秒 | 地方自治
今日から冬休みをとることにしましたので,「ゆっくり寝るぞ!」と宣言しましたところ,妻から「掃除大臣」を任命されてしまいました
そんなわけで,掃除をしながらテレビを見ていたところ(逆かも!),テレビ朝日の「ワイドスクランブル」で,群馬県伊勢崎市の観覧車建設計画について報じていました。

あ,たぶん合併特例債目当てだな

前提として,伊勢崎市は,去年1月に伊勢崎市, 佐波郡 赤堀町, 東村, 境町と合併して更に大きな町になりました。そして,来年4月には県の権限の一部が市で行えるようになる「特例市」となることが決まっていることから,伊勢崎市は名実共にかなり大きな町になります。
そんな中,テレビ朝日によると,今年9月,市議会において10億円の巨大観覧車(高さ88メートル)の建設が可決したとのことですが,住民には何も知らされておらず,住民が大反対をしているということでした。
伊勢崎市にも実は熱海市同様開けてはならないパンドラの箱がかなり転がっており,あまりいい加減なことは書けませんので,一応テレビ朝日の情報を前提に書いていきたいと思います。

なぜ,住民が反対しているのか,要点は次のとおりです。
1 無駄遣いだ。目的も分からない。
2 隣が住宅地なので危ない
3 既に観覧車は1つあるのに,なんで更に造るのか。


それに対する市の説明(議会説明も含めて)は次のとおりです。
1 合併特例債を使うため,市の懐はほとんど痛まない。また,この観覧車は北関東自動車道から見える場所に造られるため,市のシンボルとなり,企業誘致や観光客誘致が期待できる。
2 設計は安全性を配慮しているし,目隠しとして10メートル程度の樹木を植える。
3 老朽化が目立つため,新しいのができたら取り壊す。


この報道を見て感じたこと,それは次の3つでした。
1 やっぱり合併特例債祭りが全国でおこっているなあ
2 住民も本気で反対運動するなら,市長リコールや議会解散請求をした方がよいのでは。
3 やっぱり選挙は本当に大事。こんな議員を選んだ自己責任もある。


3については,今年はいろんな場所で問題となってきました。もちろん,議会も全員賛成ではないため,反対派住民は建設反対のスタンスをとるであろう議員に投票していたと思います。
ただ,いずれにしても,「議員は住民の代表」という前提で議会が成り立っている以上,市の行方は市長と議会に託されていると言っても過言ではありません。
統一地方選挙が近いなか,この点は本気で投票にのぞむのがよいと言えるでしょう。まして,選挙に行かないことは,「白紙委任」をしたことと同じです。選挙に行かないけど反対,っていうのは少々説得力に乏しくなると思われますので,絶対に選挙には行くべきです。

2については,伊勢崎市の住民反対運動自体は全く否定するつもりはありません。むしろ,まずはあのような「草の根運動」から始めるべきです(ただし,議場で叫ぶのはよろしくありません。あれは規則違反で退場を命じられてしまいますからはっきり言って「無駄」です。)。
ただ,草の根運動は限界があります。なにしろ,法的効果がありませんので,署名がたくさん集まったとしても,あとはそれが市長の心を動かすかという「浪花節的効果」しか期待できません。
やはり,本気で建設を止めるのであれば,「民意に法的効果」を与えるしかありません。
それは,「市長の交代」であり「議員の交代」です。
地方自治法では,有権者の署名の3分の1があつまれば,解職請求や解散請求を求めることができますので,そのような手法をとるのも良いのではないでしょうか。
いずれの場合も,住民の過半数が「解散,解職しよう」と住民投票で投票すれば,成立しますから,住民の民意がはっきりと分かって良いのではないでしょうか。
そして,何よりも,「自分たちのことを本当に代弁する市長や議員」を選ぶチャンスが出てくるでしょう。
ただし,現実には乗り越えるべきハードルは相当ありますが(パンドラ,パンドラ・・。)。

1については,先日以下のような記事が毎日新聞で報じられていました。
大合併あと始末:’07統一地方選/2 特例債でハコモノ乱立
伊勢崎市に限らず,全国津々浦々で合併後に意味不明な建設を行うという動きが出ているようで,そこで必ず出てくるのが「合併特例債」です。
そして,必ず説明として「これは70%は地方交付税で戻ってくるため,市の持ち出しは30%で済むので,財政に負担がかからなくてお得」といって,あたかも「お金が沸いてくる」かのごとく説明をして住民を納得させています。もちろん,これは,合併を促進させた国の国策です。
しかし,ここは数字のトリックです。一方で地方交付税自体は年々減少されます。しかも,合併して5年後からは,従前の割合による地方交付税はもらえなくなり,10年後には通常の交付税になります(この辺の細かい話は,私が昔書いたこちらを参考にしてください。
とすると,数年後には「思ったほどお金は交付されない」ということが容易に想定されます。そうです。破綻の始まりです。また,建設後のランニングコストはすべて自前,すなわち市町村負担です。ここに税金が発生します。
しかも,国は夕張市の一件を見ても明らかなとおり,破綻したらハシゴを外します。つまり,「借りろ,借りろ」と言っておきながら,いざ破綻したら「なにやってるんだ,援助しないぞ」という事態になるのです。そこでじたばたしても手遅れというものです。この辺も,「国の言うとおりやっていれば大丈夫」と安易に考えているとしたら,とんだしっぺ返しにあるでしょう。
本来,合併特例債とは,市町村合併によってどうしてもインフラを整備する必要があるとか,絶対的に必要な施設整備の為に特別に認めるというものですから,決して「お金製造器」ではないのです。
このあたり,目的をはき違えてる首長や議員がいたとしたら,要注意です。
伊勢崎市が財政的にどうなるのかは何とも言えませんが,少なくとも多くの自治体で「無駄な合併特例債」が使われている現状からすると,5年から10年以内に破綻する自治体が続出することは確実でしょう。
ただ,逃げ道はあります。幸い,あと4,5年は猶予があります。その間に体制を含めてすべて立て直せばよいのです。そして,その選択肢は「住民自身」にあります。そうです,選挙です。
合併した市町村の場合,多くは来年の統一地方選挙は関係ないでしょうが,4年以内には必ず選挙があります。そこで,しっかりと未来を見据えて投票をするべきでしょう。また,そのような候補者が出ない場合は,草の根運動で候補者を出すのも良いでしょう。さらには,自分で出るという選択肢も可能でしょう。
自分の町をどうするかは,首長ではなく住民にある,という点はしっかり認識しておくべきかもしれません。

おまけ・・伊勢崎市のパンドラの箱のさわりだけ
ここは,テレビではもちろん報じられていませんが,一応争いのない事実を踏まえて,さわりだけ紹介します。かつて,伊勢崎市の近所に住んでいたことがあるだけに,熱海市のパンドラの箱よりは分かるような気がするものがありますので,少しだけ。

ここは群馬2区という選挙区で,「競艇の父」が地盤としているところ,前回の衆議院議員選挙では,自民党は盤石だったはずなのに,1500票差というぎりぎりで当選という冷や汗ものでした。そこで,現在組織の建て直しを図っています。
ところで,群馬県は総理も多数輩出している「保守王国」で,議員も首長も上から下まで「自民系」が多数派を占めています。当然,伊勢崎市長もその1人です。
また,伊勢崎市は前述のとおり来年4月から特例市となるため,市長の権限が強化されます。さらに,保守系候補者選挙の場合,いわゆる「桃太郎」がまだまだ多く付いて回る実情があります(この点が,今あいついで逮捕された知事に近いものがあるといえるでしょう。)。
以上の前提条件を踏まえた上で,権限を持った市長とその政治団体や後援企業とのつながり,観覧車を造るために必要な会社のジャンルは何か,っていう点を踏まえると,何かが見えてきませんか??

これ以上は,調査不足ということで・・。

あ,いかん,掃除さぼりすぎた。このままでは,「掃除大臣解任」されてしまう。逆だ,さらなる大臣を併任されそうだ。さあ,掃除頑張ろう!!

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軽井沢ではトイレは我慢しましょう

2006年12月26日 01時11分39秒 | 地方自治
軽井沢町がいわゆる旧軽ロータリーにトイレを建設しようと計画したところ,住民から大反対が起こるなど,町が揺れいているようです。

旧軽ロータリートイレ新設で論争、2千人反対署名 長野(朝日新聞) - goo ニュース

あそこ,トイレないからなあ

旧軽井沢通り,私の記憶ではトイレがありません。したがって,本当にトイレが必要な場合はお店を借りるしかありません。ところが,記事によると,「お土産屋はトイレを貸すことに消極的」ということです。
ならば,トイレ造るしかないのではないでしょうか。
景観を損なうという理由で反対しているようですが,今回のトイレ,何も公園にあるような公衆トイレだけどーんと造るのではなく,観光案内所と臨時交番を兼ね備えた建物であり,しかも外観は旧三笠ホテルを模するなど,かなり景観に配慮した設計となっているとのことなので,直ちにけしからんとは言い切れないのではないでしょうか。
むしろ,トイレがない現状では,いわゆる「路上での立ちション」がかなりあるようなので,その方がよほど景観を損なうのみならず,衛生的にも良くないのではないでしょうか。
さらに,富士山が世界遺産になれなかった理由の一つに「トイレ」があります。人間が集まる以上,トイレ問題は避けて通れません。特に軽井沢の場合,年間数百万人の観光客が集まるわけですから,絶対的に必要と言えるでしょう。
もし,それでも景観を気にしてトイレが作れないと言うのであれば,やはり商店が積極的にトイレを使わせるようにするしかないのではないでしょうか。

もちろん,反対理由には,他にも交通事情などがあげられているため,単にきれいなトイレを造るだけで解決する問題であるとは言い切れません。しかし,「まず観光客は何を望むのか」という視点から,住民の方も考えてみる必要があるのではないでしょうか。
先日の熱海の記事でも書きましたが,観光客は,「ロータリーにトイレがあるから軽井沢に行きたくない」とは思わないです。むしろ,「トイレがないので注意」などとガイドブックに書かれてしまった方が,警戒して観光客は減るものです。

確かにトイレは迷惑施設かもしれません。でも,反対している人だって,毎日使うものです。っていうことは,どこかになければならないものなのです。もうすこし,実を見た議論をしてほしいものです。

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かとちゃん,ホッ

2006年12月26日 00時52分19秒 | テレビ・メディア
ドリフターズのメンバーの加藤茶さんが,実は大動脈解離という大病で,人工血管を入れる大手術をしたそうです。今のところ,経過は順調とのことです。

加藤茶さん、血管の大手術 大動脈解離、年内退院へ(共同通信) - goo ニュース

よかった,本当に良かった

ここんとこ訃報が続いたため,これ以上大物を失いたくありません。
しかし,かとちゃんの病気,スタンフォードA型と呼ばれるもので,石原裕次郎さんも同じ病気で手術をしたそうです。しかも,A型の場合,死亡率が相当高いということから,本人が言うとおり「奇跡の回復」であったと言えるでしょう。
病気の原因はいろいろあるようですが,やはりすべての基本は,「規則正しい生活」「適度な食事」「適度な運動」に限るそうです。
この条件を一つも満たしていない私としては,「明日は我が身」として,来年からは心を入れ替えて摂生した生活をすごそうと思います。
ただ,いつものことながら,来年になると「来月から」という言い訳が続いちゃうのかなあ(^_^;)

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チュートリアルM1で優勝,来年は一気にブレイクするかも

2006年12月25日 02時27分48秒 | テレビ・メディア
年末の風物詩となってきました,漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」において,今年はチュートリアルが優勝しました。

チュートリアルが優勝 漫才のM-1グランプリ(共同通信) - goo ニュース

おめでとうございます。確かに勢いがありました

今年のM-1,メンバー的にはほぼ互角かな,っていう感じがありました。すなわち,本命不在,っていう感じです。これまでの実績からすれば,フットボールアワー麒麟笑い飯あたりが決勝で戦うだろうと予想していました。
しかも,いざ本番になると,確かに「どっかーん」的な笑いが取れる人がおらず,またネタも使い古しのものが多かったことから,今年はやっぱり・・・っていう松ちゃんが言うような最悪の展開も予想されました。
ところが,その空気を断ち切ったのがチュートリアルでした。ネタに勢いがありました。去年のブラマヨ同様,やはり予選段階で勢いがある人は,そのまま決勝でも勝てます。まさに,去年のブラマヨの匂いがチュートリアルからしました。特に徳井さんの妄想パワー満開状態が,彼らの勢いを物語っていました。
おかげで,その後の変ホ長調,素人ながら決勝進出という快挙であったにもかかわらず,順番が悪すぎたなあ,っていう感じさえ覚えてしまったほどです。

決勝でも,チュートリアルはフットボールや麒麟の勢いを遙かに超えていました。もう結果を見るまでもなく,「優勝はチュートリアルだなあ」って感じたほどです。

そんなわけで,彼らも来年から大忙しになることでしょう。もちろん,ここからが正念場です。徳井さんの妄想癖ネタがどの程度まで磨かれるのか,今後が楽しみです。

ただ,M-1自体にちょっとだけ苦言を呈したい部分があります。それは,「吉本有利」が今年もあったことです。
今年のメンバーもほとんどが吉本芸人でした。また,審査員もほとんど吉本です。
確かに主催は吉本なので仕方ないのかもしれませんが,広く出場者を募集しており,しかもM-1優勝者や決勝進出者は,その後一気にブレイクするという状態にあることからすれば,少なくとも審査員くらいは,もう少し公平性が保てるようなメンバーにしても良かったのでは,っていう気がします。
もっとも,「M-1はボランティアではなく,あくまでも吉本の儲けの一環に過ぎない」と言われればそれまでですが(出場するにもお金を払わなければならないため,それだけでも400万円近い収益がでていますしね。)。

さあ,次はR-1だ!

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貫一お宮もびっくり!財政危機宣言の是非に熱海がゆれる

2006年12月24日 22時03分00秒 | 地方自治
今年9月に熱海市長に就任した斉藤栄市長が,熱海市の財政が危機に瀕しているということで「財政危機宣言」をしたところ,議会や観光協会などを中心に「そんなことはない。イメージダウンだ。」ということで宣言の撤回を求めており,市長との攻防が続いているようです。

「財政危機宣言」の撤回を求める決議採択 熱海市議会(朝日新聞) - goo ニュース

危機感を持つに越したことはないのでは?

まず,このニュースを聞いたとき,細かい情報を一切知らずに思ったことは,「行政は常に危機感を持ったほうがいいので,このような宣言をしたことは評価できるのでは」ということでした。
ところが,具体的に熱海市の状況等について調べてみると,それはそれはびっくりな「開けてはいけないパンドラの箱が結構ある町」であることがわかりました。
本来は,その辺の情報もすべて踏まえて分析記事を書くことが望ましいのですが,さすがにパンドラの箱は未確認情報が多く,とても記事にはできない内容が多かったため,とりあえず公開された情報(争いのない事実)を踏まえて,今回の熱海市の騒動について意見を書きたいと思います。したがって,パンドラの箱の中身を踏まえない分析である以上,少々表面的な分析で終わっていることはご容赦ください。

1 今回の騒動は政権争いの可能性が高い
  斉藤市長は,国土交通省のキャリアとして働いた後,民主党議員の政策秘書を経て,今回市長になりました。当然,選挙では無所属であるものの,民主党の全面的支援を得て当選しました。ただし,熱海に住み始めたのは今年に入ってからであり,いわば「落下傘市長」であったといえます。
  一方,前市長の川口氏は,熱海市長を3期勤め,この選挙でも自民党,公明党の推薦を受けていました。当然ながら,観光協会等の関係団体も,川口市長を支持していました。また,これまた自民党議員らの応援もありましたが,結果,63票という僅差で落選したわけです。
  ところで,市議会は民主党が2名,共産党が2名のほかは,ほとんどが自民党という「オール野党議会」であるといえます。
  以上の事実から言えることは,「議会や市内の大手観光組合等は,基本的に現市長をよく思っていない」ということです。
  そんな「恨み節」が,今回のいざこざの原因となっていることは否定できないでしょう。

2 実際の財政上の数値は「微妙」
  では,熱海市の財政力はどうなのでしょうか。
  客観的な数値としては,総務省の以下のページで確認できます。
  平成15年度の財政状況
  平成16年度の決算状況
  これを整理すると,次のとおりとなります。
           H15  H16
  経常収支比率 88.5 86.4
  起債制限比率 14.3 15.2
  財政力指数  1.04 1.02
  ラスパイレス指数97.3 98.9
  人口千人あたりの職員数(H16のみ) 13.89人(県平均7.35人)

  以上の数値からいえることは,市税の収入を閉める割が高く,しかも地方交付税をもらわない「不交付団体」であることからすれば,財政は健全であるかのようにも思えます。
  しかし,一方で,経常収支比率が高いことから,財政が硬直化していること,また,起債制限比率が15%を超えており,もはや「待ったなし」の状態となっていることからすれば,本当に財政が健全であるのか,きわめて微妙であるといえます。
  もっといえば,財政力指数も低下しており,また市税徴収率も低下していること,逆に高齢化が進み,しかも生活保護需給率が高いことからすれば,今後ますます経常収支比率が高くなり,かつ財政力指数も下がることが容易に想定でき,このまま放置しておくと,「本当に第二の夕張市」になりかねないことを数値は示唆しているといえます。

3 財政再建のためにやるべきことは「まず財政削減」と「歳入安定確保」
  先の数値から非常に面白いことがわかります。それは,「市職員が多い」ということと,「ラスパが高い」ということです。すなわち,市職員の削減可能性があるということです(現状は別にして数値上の話だけで見た場合,今の半分程度でも行政運営可能ということを示しています。)。
  また,現在市庁舎の建設のためのプロポーサルを行っていますが,そもそも市庁舎建設については,市民の間でも賛否両論あります(個人的には,まさに空きホテルの活用でよいのでは,と思いますが,この点は別の機会に。)。
  つまり,財政削減はまだまだやれる場所が多いということです。
  一方で,観光地ということから市税収入が多い一方で,徴収率が60%程度とかなり低い状態にあります。っていうことは,「もっと徴収することが可能」ともいえます。
  財政の健全化とは,支出の抑制だけではなく,収入の確保にもあります。この点については考える必要があるでしょう。

4 とすると,やはり「宣言」は妥当?
  以上のことを考えると,今後の財政に余裕があるとは言い切れません。
  したがって,危機宣言をすること自体はかまわないといえるのではないでしょうか。
  もっというと,「財政危機宣言が,観光客に悪影響を与える」という議員や観光協会の言い分は詭弁に過ぎないといえるでしょう。観光客は,そんなところを見て観光に行こうか否か考えるわけではなく,「いい観光地か否か」,「いい温泉が出るか否か」など実質面を見て判断するわけですから。

5 現市長の政策について
  斉藤市長は,「観光に頼りすぎる体制の脱却」を目指し,例えば温泉を利用した研究所の誘致など,観光以外の収入源を検討しています。これに対して,観光協会は,「観光客を増やした観光協会の努力を無駄にするのか」と猛反発しています。
  もちろん,熱海の観光協会の努力は,本当にすばらしいものです。温泉への観光客が減少している中,見事に熱海の観光客を増やしました。この努力は高く評価できることでしょう。
  しかし,熱海に限らず,一般に「財政をひとつに求めるのはリスクがある」という鉄則があります。例えば,企業城下町の場合,その企業が衰退したら一気に町の財政が廃れます。夕張市はその典型例といえるでしょう。
  そう考えたとき,観光のみに頼る財政状況を脱却しようというのは,むしろ当然の助動詞「べし」といえるのです。
  当然ながら,これによって「観光をないがしろにする」という選択肢を取るべきではないのはいうまでもありません。まずは,メイン産業をしっかり支えるのが,行政としては当然の対応といえるでしょう。

6 ただし,これ以上起債は無理
  ただ,問題なのは,研究所誘致をするにしても,また別の施策を考えるにしても,「新たな開発行為」を伴うのであれば,借金(起債)が必要となります。ところが,制限起債比率が15%を超えているため,もはやこれ以上の借金は「危険行為」といえます。
  したがって,安易な開発行為は,財政破綻を招くといえるでしょう。
  この辺が,財政危機宣言をせざるを得なくなった本音の部分なのではないでしょうか。

7 結論
  以上のことから言えることは,「宣言が必要かどうかはともかく,少なくとも現状どおりの行政を行っていたのでは,確実に財政破綻を迎える」ということです。
  議会も観光協会も,面子にこだわるのではなく,もっと実質面をみて議論をするべきなのではないでしょうか。
  熱海の観光客に影響を与えるのは,「財政危機宣言」そのものではなく,「内紛によって魅力的な町づくりが行えない」という方が強いといえるでしょう。せっかくの自助努力までないがしろにする必要はありません。

熱海の復興は全国の温泉観光地が注目してますよ!

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たかじんの「そこまで言ったらやばかった」

2006年12月23日 20時06分00秒 | 裁判・犯罪
やしきたかじんさんが番組の中で,とある女優との離婚話について,いろいろと尾ひれを付けて話したことにより名誉を毀損されたとして,その女優の元夫がたかじんさんと毎日放送に対し損害賠償を請求した裁判で,大阪地裁は元夫の請求を一部認め,たかじんさんと毎日放送に対し,330万円を支払う旨の判決を言い渡しました。
たかじんさんは,判決を受け入れる見込みですが,毎日放送側は現時点では態度未定のようです。

やしきさんと毎日放送に賠償命令 「番組で名誉棄損」(朝日新聞) - goo ニュース

バラエティ番組だからって,何でもあり,とはいかないぞ

今回の裁判は,簡単に言ってしまうと「バラエティ番組は報道番組と違って人のプライバシーに関する話まで自由に,しかも脚色して話すことがありか」という点と,「OAされなかったとしても名誉毀損となるか」,さらには「芸能人の夫は公人に近いかどうか」という点が主な争点でした。
これについて,毎日放送側は「バラエティ番組は,ある程度は内容もいい加減なので,何言ってもある程度は大丈夫」と,いわゆる「バラエティ番組免責特権」を主張しましたが,大阪地裁は,「バラエティ番組だからといっても,その内容を信じる人がいる」と認定し,免責特権は認めませんでした。
また,OAされなければ大丈夫,という見解についても,大阪地裁は「観客の面前で言っている以上,公然事実を適時した。」といえるとして,名誉毀損が成立すると認定しました。
さらに,芸能人の夫という点についても,単なる興味本位の報道に過ぎない場合はやはりプライバシーの侵害になると認定しました。

すなわち,今回の判決,ものすごく簡単に言えば,「バラエティ番組でも,やっちゃいけないラインは報道番組とさほど変わらない」と裁判所は言ったということになります。
今回の裁判は,「バラエティ番組だから許してや」という「バラエティ番組免責特権」が使えないことを明示したことから,番組制作者サイドとしては,バラエティ番組といえども,今後はかなり慎重に番組づくりを考えざるを得ないということになるでしょう。

ただ,ひとつこの裁判で分かったことは,「テレビ局は,やはりバラエティ番組に真実は少ないことと,視聴者はだれも番組内容を信じてはいないだろうと思っている」ことを法廷ではっきりと自白したことです。すなわち,従前から某テレビ局の社長が「テレビは公共性の高いものである」と一生懸命主張していたことをはっきりと否定したことになります。
もちろん,報道番組の場合は,スタンスは違うのかもしれませんが,最近では「報道番組のバラエティ化」が進んでいることからすると,ひょっとしたら制作者サイドとしては,「報道もおもしろおかしくやってなんぼ」と考えているのかもしれません。とすると,「真実を正確に伝える」という本来的役割は一体どこに行ったのか,と懸念せざるをえません。

今回の判決は,やしきたかじんさんはもちろんのこと,各テレビ局や製作会社も真摯に受け止め,今一度「テレビのあり方」についてしっかりと考える必要があるといえるでしょう。むしろ,芸能人のプライバシーよりも,もっと突っ込んでほしい問題はたくさんあるはずです。政治家や大企業から名誉毀損で訴えられたときに,真実を法廷で白日の下にさらす,そこまでできるテレビ局になれば,「真の報道の自由」や「国民の知る権利」が全うできるのではないでしょうか。

がんばれ,テレビ局!!

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え,カンニング中島さんまでも(×_×;)訃報続出

2006年12月21日 00時58分25秒 | テレビ・メディア
今日は私の誕生日でしたが(だんだん誕生日が喜べなくなってきましたが),本当におめでたくない話が次々に飛び込んできました。
青島幸男さん,岸田今日子さんがお亡くなりになり,さらには,カンニング中島さんまでもがお亡くなりになりました。

漫才コンビ「カンニング」の中島忠幸さん死去(朝日新聞) - goo ニュース

ショック大きすぎです。ご冥福をお祈りいたします。

青島幸男さんといえば,踊る大捜査線の「都知事と同じ青島です」の台詞どおり,石原都知事の前の都知事として,またその前は参議院議員として活躍されました。また,テレビでは,「意地悪ばあさん」をはじめ多くの番組に出演し,多才さを発揮されていました。
クレージーキャッツの曲の作詞も数多く手がけ,さらには直木賞も受賞するなど,本当に才能の一部でもいいから分けてほしいという方でした。
おそらく,天国では早くもクレージーのメンバーと新曲の打ち合わせでもしているのではないでしょうか。

岸田今日子さんといえば,私的には「ムーミン」です。
あとは,記憶があいまいですが,赤いシリーズの何かで犯人役で出てきましたが,最終回直前に突然出演し,「実は私が犯人です」というかなり無理なストーリーだったような気がします(この辺の情報,詳しい方,教えてください。←12月22日追記:これはひょっとしたら「岸恵子」さんだったかも??)。
あとは,昔の「大奥」のナレーターでしょうか(「古来,大奥では・・・」で始まるものです。)。
先日,元夫の仲谷昇さんもお亡くなりになったので,きっと天国で再会していろんな話をされていることでしょう。

そして,本当にビックリしたのはカンニング中島さんです。
去年本田美奈子さんがなくなったときに,「カンニング中島さん,大丈夫かなあ」と脳裏をかすめましたが,白血病は不治の病ではなく,渡辺謙さんのように完全復帰する例もありましたし,何よりも良性と聞いていたので,安心していました。のみならず,「春には復帰できる」などと言われていただけに,この訃報は本当に想定外でした。何よりも若すぎます。
もう一度,あの「どたばた漫才」を見てみたかったです。たまーに逆ギレするパターンのものが結構面白かったですし。
ちなみに,相方のカンニング竹山さんがずーっとピンで頑張ってきたのは,「いつか中島が戻るから」の思いでやってきた,という話を聞いたことがあります。また,彼は,ギャラの一部を病院代として毎月渡していたそうです。そんな竹山さんも可哀想でなりません。
先日,若手芸人の村田渚さんも突然お亡くなりになったので,おそらく天国では「新しい相方になるかどうか」の交渉をしているのかもしれません。

改めてお悔やみ申し上げます。

しかし,今年も残りわずか,まだまだ訃報も多いですね。

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