あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

「ほこる文豪,田山花袋」で竜巻被害,予想以上に大きかった

2009年07月27日 20時45分16秒 | 災害・危機管理
地元群馬県館林市で,日中,竜巻が発生し,20人以上の方が怪我をされたそうです。また,この竜巻により,自動車が横転したり,家屋が全半壊するなど,物的被害もかなりあったようです。
なお,この影響で,東武佐野線なども運休するなど,通勤通学者の足にも大きな影響を与えました。

群馬・館林で竜巻か、18人軽傷 車20台横転、68棟損壊(共同通信) - goo ニュース

何とも不安定な気候ですねえ

この災害で怪我をされた方には,心よりお見舞い申し上げます。しかし,死者が出なかったのが不幸中の幸いといえます。
実は,館林周辺にも知人が結構いますので,ちょっと心配しましたが,いずれも被害はないということで一安心しています。とはいえ,目撃者の話では,短時間であったとはいえ,「かなり不気味な存在」だったようです。

そもそも竜巻が発生する場合とは,大気が極めて不安定な状態の時におこりますが,群馬と言えば「かみなり」というだけありまして,夏場の大気の状態はいつも極めて不安定でなのす。とはいっても,こんな被害が出るような竜巻が発生したという記憶はありません。やはり,自然の驚異としかいいようがないのでしょうか。
また,実際,竜巻注意報が出ていましたが,ここまでの規模になると,もはや注意のしようがありません。せいぜい「まえもって安全に逃げる」のが限界でしょう。

とはいえ,九州でも豪雨による被害が発生しています。ここ関東も,梅雨明け宣言したのに,連日ぐずついた天気が続いています。のみならず,群馬では年々雷が減ってきています。とりあえず猛暑になりませんし,また雷なんて減っているに越したことはないものの,一方でやはり「何らかの天候不順」を疑わずにはいられません。
ひょっとすると,「人類はもう少し地球のことを考えるように」という地球からの警告なのかもしれませんね。

そう考えると,群馬の場合,かつてのように,毎日毎日,雷がどっかんどっかん落ちる,それはそれで恐いものがありますが,実はこうなる方が自然なのかもしれません。なんとも微妙ではありますが,雷が増えることを期待した方が,地球環境のためにはよいのかもしれません。んー・・。

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天候不良で日食見られず(T.T),来年はモアイが皆既日食を見るゾ

2009年07月23日 01時35分21秒 | 超常現象
46年ぶりに日本国内で皆既日食が見られるということで話題となりましたが,悪石島等では天候不良のため,皆既日食を見ることができませんでした。
ちなみに,次回,日本で皆既日食を見ることができるのは26年後ということで,北陸や北関東で見られるようです。

三日月のような太陽、東京でも見え隠れ(読売新聞) - goo ニュース

私も見られず,残念!

うちの地方も曇りだったので,見ることができませんでした。ちょっと残念です。
ただ,プリカの穴を通して光を映してみたら,何となく丸が少し欠けているようにも見えました。ただ,曇りの中の光を通したので,これが本当に日食の影響なのか,それとも単に光のいたずらだったのかは分かりません。

また,悪石島のツアー客は,悪天候に見舞われて,皆既日食もダイヤモンドリングも見ることができず,ただ暗くなるだけを体感できるという結構残念な結果に終わったようです。まあ,こればっかりは自然の成り行きなので致し方ありませんが,それでも「日食を学び,少しでも体感できた」というだけでも収穫はあったと言えるでしょう。決して,無駄なツアーにはならなかったと思います。

ところで,自分の記憶では,部分日食をはっきりと見たのは今から約30年くらい前の小学生の頃だったと思います。当時は,まだ太陽を見る危険性がアバウトだったので,今はやってはいけないといわれている黒い下敷きや,ガラスにろうそくのすすを付けたものなどで,欠けていく様子を見ていました。
子供心に神秘性を感じ,部分日食といえど,「怪奇日食」なんていうイメージを持ったものです。
今回もこうした神秘が体験できれば良かったのですが・・。

ただ,世界的には日食は結構頻繁に見ることができまして,来年夏頃には,イースター島で皆既日食を見ることができるそうです。きっと,今からモアイ像も楽しみにしていることでしょう。もっというと,旅行代理店あたりで,「モアイと楽しむ,怪奇な皆既日食ツアー」なんていうものが企画されるかもしれませんね。

しかし,これだけ科学が進歩し,日食のメカニズムがすべて解明されているとはいっても,これだけの神秘さ,不思議さを感じるというのは,やはり「超自然的現象」だからでしょうか。現代でさえこういう状態なのですから,いにしえの人が皆既日食に不安や恐怖心を抱いた気持ちはよく分かります。「天変地異の前触れ」「世界滅亡」「大きな地殻変動が起こる」など考えてしまうのは無理もないでしょう。
とはいえ,今の日本,まさに「天変地異の前触れ」なのかもしれません。何しろ,昨日,衆議院が解散しましたから。
もしかしたら,この日食,「会期ぎりぎり解散日食」「怪気炎でまくり日食」「政界回帰日食」「怪奇な言動の党幹部日食」だったのかもしれませんね。そして,何らかの変革があるのかもしれません。皆既日食はその予言なのかも?
神秘ですねえ,やっぱり。

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選挙だほーい,選挙だほーい,選挙だほいほいほーい!

2009年07月21日 22時08分47秒 | 政治・選挙
衆議院が憲法7条により解散しました。これにより,総選挙が8月18日公示,30日投票という日程で行われることになります。
麻生総理は,今回の選挙について「安心社会実現選挙」と命名し,一方民主党鳩山代表は,「政権交代選挙」と命名するなど,いよいよ明日の日本を決めるとも言える選挙戦が事実上スタートすることになります。

「安心社会実現選挙」首相が会見で“命名”(読売新聞) - goo ニュース

前回のマニフェストの検証から入ろう

今回の総選挙では,当然,各党ともマニフェストを配布する予定ですから,できる限りこれを読み比べて判断することが必要となります。
しかし,実際には,それもなかなか大変な作業です。こうした点は,ある程度マスコミの力を借りると良いでしょう(ただし,マスコミ報道には多少のバイアスがかかりますので,決して鵜呑みにはしないで下さい。ネットを活用するなどで,できる限り,自身で読むことをお薦めします。)。

ただ,ここで問題となるのは,「前回のマニフェストの結果」です。特に,政権与党である自民党と公明党の場合,4年間を目標としたマニフェストを作成していたわけですから,それが実際どうであったか,しっかり検証し,その結果を公表する責任があります。
もちろん,100%実施はハナから不可能であることくらい承知していますが,その場合も,「なぜ実現できなかったのか」をきちんと説明する責任があります。
一方,野党の場合,「野党だからできなかった。ごめんね,ごめんねー。」だけでは通用しません。前回のマニフェスト実現に向けてどのような活動を行ってきて,何がネックで実現に至らなかったのか,その辺りを国民に説明する必要があります。その上で,「政権交代すれば実現できるのか否か」などを明示する責任があります。野党だからなんでもあり,っていう態度では,国民は政権を委ねようという気にはなりません。
いずれにせよ,まず,こうした前回の検証をしっかり行うべきです。この点は,まさにマスコミの力をふんだんに発揮する場面です。

さて,今回の選挙ですが,政権交代ばかりが浮き彫りにされていますが,政権交代はあくまでも結果論にすぎません。やはり,選挙では,当然のごとく「政策で選ぶ」ことが基本となります。政権交代するかいなかという点にあまり引っ張られることなく,候補者や政党の政策をしっかり吟味して,それが日本のためになるのか,自分の生活が豊かになるのか,子ども達の世代は安心できるのか,景気が回復して諸外国との取引もまっとうに行えるのかなど,それぞれの視点から選択するべきです。

なお,これはいつも言っていますが,「候補者も政党も皆同じでろくな人がいない」という理由で選挙に行かない方についてですが,選挙に行かない=白紙委任=政治家が何やっても一切文句を言わないということになります。国民への説明責任云々を叫ぶ資格すらありません。まさに「奴隷」です。
しかし,人間の考え方が100%同じ人なんて,この世の中にはまずいないでしょう。したがって,100年経っても,自分の考えと一致する候補者なんて出てきません。選挙においては,「ここは譲れない」というテーマを決めて,その中で一番意見の一致が多い候補者を選択すればよいでしょう。「ろくな人がいない」といいたくなる気持ちはもちろん理解できますが,選挙を棄権して白紙委任するよりは,最大公約数的選出の方が遙かにましだと思います。与野党支持に関係なく,絶対に選挙には行きましょう。

選挙関係の話は,公職選挙法の趣旨を踏まえつつ,おいおい述べていきたいと思います。

ところで,プチトリビア。
憲法の規定では,衆議院解散から総選挙まで40日以内に実施しなければならないとされています。そして,今日の解散から8月30日の選挙まで41日あります。「あれ?」って思われた方いませんか?
実は,この点は,結論から言うと「玉虫色」なのです。
一般には,民法により「初日不算入」となりますので,今日の解散によって「明日から」カウントしていきます。そうすると,8月30日はちょうど40日となりセーフとなります。
ところが,一部学者は,「民法の日数の数え方は,あくまでも取引の世界の話」などという理由と,国会法に初日算入の規定があること等を根拠に,解散の場合も解散日からカウントするという説もあります。この説でいうと,8月30日の選挙は41日となり,違憲となります。
一応,実務では,初日不算入説を採りますので,今回は問題ない,ってことになりますし,これにより,戦後最大の40日フルフル使用ということになります。
まさか,総選挙後に,落選議員らが「この選挙は憲法違反で無効だ」なんていう訴えを出さないですよね(笑)。

まあ,とにかく,これから本当に暑い夏が始まります。果たして,どこが第1党となるか,単独過半数をゲットできるか,キャスティングボートとなる政党はどこかなどなど,気になる点は山ほどあります。

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平賀源内に乗っかって「土用のうなぎ」を食す

2009年07月20日 00時08分39秒 | 経済全般
19日は日曜日なのに「土用丑の日」とややこしい状態(?)でした。
そんなオヤジギャグはさておき,土用丑の日ということから,ウナギを食べちゃいました。

うなぎ販売好調 割安な中国産復活、スーパー2けた増見通し(産経新聞) - goo ニュース

ただし,近所のお弁当屋の安いウナギ弁当

予算の関係もあり,国産特上ウナギなど食べられるはずもありません。一番手が届きやすかった,「おそらく中国産であろう冷凍ウナギが原料のウナギ弁当」で妥協です。
去年は,餃子問題から中国産は全国的に敬遠されていましたが,この不景気で背に腹は代えられぬというと大げさですが,さすがに多少は中国産も信用できるようになりつつありますし,まあ,中国産ウナギっていっても,「ウナギがどこで泳いでいたか」の違いくらいなんだろうなあ,っていう安易な気持ち(もっというと,「国産」と表示されていても,ウナギそれ自体は中国出身の場合もあります。表示を注意して読んでください。)もあり,しかも,一応大手チェーン店のお弁当なので,もしものことがあれば何とかしてくれるだろうというさらに安易な他力本願的発想から,このウナギ弁当を食べることに決めました。

でもって,実際にウナギ弁当を一口。「んー,ウナギだ」っていう当たり前の感想。
そりゃあ,おそらく高級料亭のウナギとは全く味が違うのでしょうが,そんな良いものを食べたことがないので,基本的には「とりあえず満足できる内容」の代物でした。安かろう悪かろうではなく,お客様に提供するお弁当としては何の問題もありませんでした。さすが,大手!!
ただ,欲をいうと,「タレが甘すぎる」っていう感じがありました。まあ,安いので,その点の文句は言えませんが・・。

そんなわけで,平賀源内発案の「土用丑の日にウナギ」に,今年もまんまと乗ってしまいました。
とはいえ,梅雨も明け,ここ数日本当に「猛暑」が始まりました。体力がそがれつつある中,丑の日に限らず,ウナギのようなスタミナ食をしっかり食べることで,今年の猛暑も乗り切れるのではないでしょうか(ウナギの栄養は,科学的にも実証されています。)。
やっぱり,体が資本ですから,みなさまもウナギを食べて,この夏をばてずに乗り切りましょう!

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選挙公約にもリスク表示をしよう

2009年07月19日 23時32分40秒 | 政治・選挙
民主党の目玉公約の一つである「子ども手当」創設について,その財源を配偶者控除や扶養控除の廃止などから捻出すると説明したことに対し,自民党等から「子どものない世帯に対する増税となるのではないか。それを明示するべきだ。」などと批判を受けているようです。

民主の子ども手当は増税前提 目玉政策を与党批判(共同通信) - goo ニュース

政策主張には必ず現実的財源を示すべき

既に一部の地方議会や首長選挙などでは,「財源明示型マニフェスト」で選挙に臨んでいる候補者もかなりおり,実際,それで当選している方もいます。
もちろん,国政でも,一応そういう建前になっているものの,前回のマニフェストでは,財源について玉虫色になっている場合が多く,例えば自民党のマニフェストにおいても,「税制を総合的に見直す」程度の記載しかなかったのに,突然消費税増税が具体化してきた,なんていうことになったりしました(まあ,これも総合的な見直しの一環だと説明されていますが。)。

政策について,「あれやります,これやります」というのは簡単です。極端,それだけなら,サルでも議員になれます。しかし,本当に大切なのは,「裏付け」なのです。
ところが,これまでの選挙では,この裏付けがほとんど論じられないままに,「やることだけ」で選挙に臨んでいました。当然,聞こえの良い政策や事業に有権者は乗っかりますから,「やることだけ」候補者に投票しやすかったといえます。
しかし,こうした政策の財源的裏付けがなかったことから,結局は,歳入以上の歳出を余儀なくされ,事実上財政破綻状態になってしまったわけです。
この「やることだけ」政策主張は,何も公共事業だけではありません。福祉や教育の分野だって同じ話です。こうした分野でも,一歩間違えれば「無駄なばらまき」が発生しかねません。

今回の選挙では,各党とも,「公共事業抑制」「福祉,教育,社会保障重視」的な公約を主張する予定となっています。そして,各党が予定している政策はいずれも非常に聞こえの良いものばかりで,まるで「数年後には即バラ色の生活」といわんばかりの内容になりそうな感じすらあります。
しかし,冒頭の民主党の政策もそうですが,それに対する具体的財源の裏付けがあいまいです。例えば,民主党の場合,各種政策の財源として,「公共事業抑制,人件費削減,埋蔵金活用」として,「消費税増税は絶対やらない」としていますが,果たしてそれで本当にすべての政策が賄いきれるのか,疑問を感じずにいられません。結局は,借金が増えるだけになるのではないかという危惧感すら感じます。
自民党については,まだ具体的マニフェストを出していないので確定的なことは言えませんが,既に行った政策(特に,ここ1,2年の場当たり的政策)については,既に「借金と消費税増税」という前提で見切り発車してしまったため,今後の政策については,当然,この「地雷処理」も含めて,具体的な財源を明示する必要があります。消費税増税は明記するようですが,法人税減税による景気回復も示唆しているようですから,その減収分をどうやって賄うのか,こうした点もはっきり示すべきです。
他の党も同じ話です。

とにかく,>聞こえのよい政策だけではなく,はっきりとした財源を明記し,場合によっては,国民に対するリスクも明記するべきです。
今,金融商品でも当然のごとく,リターンだけでなくリスクも明記することが義務づけられています。
政策を示す際も同様に,リターンだけでなくリスクを明記し,その上で「それでもこの政策必要ですか」と国民にはっきり問いかけるべきです。
財源の裏付けのない政策は,単なる戯れ言にすぎません。

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キリンとサントリーが経営統合協議へ,「キリントリー」誕生か

2009年07月14日 02時26分15秒 | 経済全般
キリンとサントリーが経営統合を含めて具体的な検討を始めたようです。
これが実現すると,アサヒビールを抜き,業界トップのシェアを占めることになります。

キリンとサントリーが経営統合含め検討、ビール・飲料でトップ企業に(トムソンロイター) - goo ニュース

キリン麦府,復興なるか

ついに飲料業界にも経営統合の波が襲ってきました。
正直,業界内で少し出遅れているサッポロあたりがサントリーと統合するのではないかと内心思っていましたが,ビールなど酒類のみならず清涼飲料水でのコカコーラ戦争のことを考えると,妥当な話かもしれません。
この経営統合で,飲料部門最大手となります。もちろん,会社名は2つ併せて「キリントリー」でしょう(うそです!)

とはいえ,まだ流動的な部分が多い話のようです。ビール業界だけに,経営統合の話,泡と消えるのではないかともささやかれています。
果たしてキリンはお家復興をはかれるか,サントリーはウィスキー以外でも市場拡大を図ることができるか,今後の両者の思惑と,他の企業の動きに注目です。

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都議会議員選挙は民主党が政権与党に,キーワードは「しがらみ」

2009年07月13日 02時01分09秒 | 政治・選挙
プチ国政選挙といわれた東京都議会議員選挙の投開票が行われ,結果,民主党が54議席を獲得し,第一党となりました。逆に与党の自民党は38議席と過去最低となり,公明党の23議席とあわせても過半数を獲得することができませんでした。
これにより,今後の石原都政への影響が懸念される他,麻生総理の進退や解散など,多くの問題に含みを持たせることとなりそうです。
なお,投票率は54.5%と,前回より12%も上昇するなど,関心の高さをうかがわせるものとなりました。

都議選で民主54、1人区も圧勝 自民、過去最低に並ぶ38(共同通信) - goo ニュース

キーワードは「脱しがらみ」

改めて選挙結果をまとめてましょう。
民主54,自民38,公明23,共産8,生活者ネット2,無所属等2
告示前の下馬評では,告示直前に民主党候補者を急遽増やすなど泥縄的な動きがあったことや,都議会議員における自民党と公明党の強固な組織力のことを考えれば,多少議席を減らすことはあっても,過半数を切ることなどマジありえんティー状態といわれていました。
ところが,蓋を開けてみたら自民党は完敗でした。しかも,負け方が尋常ではありません。民主党候補者の複数擁立地域では,「勝つとしても自民党候補者が上に行き,民主党候補者2人が最下位すれすれ」などといわれていましたが,ほとんどの地域では逆に「上位民主独占」に近い状態となり,逆に自民党候補者と共産党候補者とが最後の1議席を争うなどという選挙区が結構多く出てきました。
まじめに計算していませんが,おそらく比例代表的に票を集計すると,民主党は自民党の1.5倍近くは獲得しているのではないでしょうか。

なぜ,民主党が圧勝だったのでしょうか。もちろん,大きな要素は国政のドタバタにありますが,民主党はこのドタバタをうまく活用したのみならず,もう一つは「徹底したどぶ板選挙」にあるといえるでしょう。特に,組織力を大きく頼らず,ボランティアを中心とした選挙活動をしたことで,「しがらみのない」という点を強く強調した点にあるといえます。

ここ最近の選挙では,この「しがらみのない」という点がかなりキーワードになります。現に,今日,奈良市長選挙が行われましたが,ここでも無名の新人が民主党推薦を受けて当選しましたが,ここでも「しがらみのない」を前面に押し出す戦術が功を奏したといわれています。
都議会議員選挙も例外ではありませんでした。
自民党候補者の多くは,基本的に「組織がため」を中心にした選挙戦を展開していました。後援会を呼んでの演説です。しかし,これは報道の悪戯もあるかもしれませんので一概には言えませんが,光景を見ている限り,どちらかというと「お願い」よりも「恫喝」に近いことをいう候補者が多かったように思えます。今の時代,いくら後援会といえども,動きが鈍くなります。なにしろ,後援会自体,結構組織力が低下しているからです。
一方,民主党候補者の多くは,とにかく「有権者に会う」という戦術をとりました。「同じ目線」という戦法です。結果,「しがらみのない」に一定の説得力が付いたということになるでしょう。

ちなみに,今回の選挙,実はあおりを食ったのは共産党です。一部報道では共産党支持者は増えたとのことでしたが,結局は議席を5も減らしてしまいました。この最大の理由は,「浮動票が根こそぎ民主党」っていう点が上げられるでしょう。
また,共産党の致命的欠陥が今回の選挙に出たといえます(それが何かを書くと長くなるので,別の機会に。)。共産党も,今回の選挙結果を踏まえて,国政における選挙戦術を大きく見直す必要があるでしょう。

さて,今後の政局ですが,まず都政から。
石原知事は,おそらく傍若無人な振る舞いは変わらないと思います。しかし,議案や予算案を素直に議会が通すか微妙になってきました。特に,新銀行東京に関する議案や責任問題については,おそらく再度突っ込んでくる可能性があり,今までどおり「経営者のみの責任」で逃げ切れるのか,少々問題も出てくる感じがします。
また,おそらくは,民主党政権についても悪態をつくでしょうが,それを有権者がどう評価するか,これまた微妙です。なにしろ,先週,石原プロの大きなイベントを東京のど真ん中でやったのに,それがたいして票に結びつかなかったということは,有権者も「裕二郎さんと都政は話は別」としっかりと割り切っている現れと言えます。石原シンパといわれる裕二郎さんのファンが,石原知事の悪態にどこまで理解を示せるか,そこが都政運営の羅針盤になるかもしれません。

次に国政ですが,今回の選挙結果を見ると,東京の選挙区は,「小選挙区はほとんど民主党」という前回の選挙と真逆の結果を生じる可能性が出てきました。のみならず,比例でも民主党が多いことを踏まえると,「完全に前回とは逆」っていう結果になりかねません。
すると,与謝野氏あたりはまたしても・・なんていうことも当然あり得る話となってきました。
一方で,この結果がどの程度地方にまで波及するかですが,これまでの結果を見ている限り,少なくとも政令指定都市がある都道府県レベルでは,自民党は苦戦する可能性が高いと思われます。
自民党は,選挙に勝つためにあの手この手を考えていますが,以前も言いましたように,「そもそもなぜ逆風になったのか。」という点を冷静に分析し,その対策を講じない限り,真の勝利はあり得ないでしょう。有権者は,もはや小手先のことには食いつきません。
民主党も,ここであぐらを組まず,「民主党政権はこういうことをやる」ということを,もっと分かりやすく,はっきりと有権者に伝えなければ,長期政権を運営することはできません。あくまでも,「しがらみがない」っぽい感じで消極的に民主党候補者を選んでいるにすぎない有権者が多いからです。

あとは解散がいつなのか,これがキモですね。

以上,都議会議員選挙短評でした。

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ひぐちグランバザール in 軽井沢プリンス

2009年07月12日 18時42分15秒 | 経済全般
髭男爵の話ではありません。
軽井沢プリンスショッピングプラザが,7月10日から20日までバーゲンをやるということで,11日(土)に早速軽井沢に行って来ました。

いやあ,結構混んでたなあ

かなり激混みを予想し,あえて4時過ぎに到着するようにしましたが,それでもプリンス通りはかなり混んでいました。情報では,お昼頃は高速出口から結構渋滞が続いていたとのことですので,行くのであれば,朝一番(10時前)か夕方4時過ぎに到着するようにした方がよいと思います。
また,プリンス通りの渋滞の原因は,「左車線」です。ここから駐車場に入るための道に行く必要があるからです。
ここの回避としては,「軽井沢駅北側に行く」ということです。こっち方面からイースト駐車場に行くというのが意外と穴場です。プリンス通りなら右車線でずーっと駅方面まで行くのが手っ取り早いです。軽井沢の地理に詳しい方であれば,中軽井沢の方から回っていってもよいかもしれません。

さて,ショップですが,さすがアウトレット,いろいろなブランドがかなりの安さで販売されています。ただ,佐野のアウトレットとはショップの毛色が違い,いわゆる高級ブランドショップはそんなになく,逆にそれなりのリーズナブルショップが多かったです。だからこそ,より一層「安さ」が際だちました。
また,駅前という場所も影響してか,食事どころもかなりあります。食事難民になる心配はないでしょう。

でもって,私自身,実は何を買うっていうつもりがなかったのですが,何気なく入った「サムソナイト」で,ほしかったキャリーバッグが70%オフで販売していたので,思わず衝動買いしてしまいました。さすが,アウトレットの恐ろしさ!!

軽井沢のアウトレット,結構お薦めです。一部ブログでは「3時間見れば十分」とありましたが,個人的には「普通に見ても最低4時間は必要」っていう感じがします。1日楽しめるのではないでしょうか。

そんなわけで,来週の3連休は,夏休みということもあって,より一層激混みが予想されます。渋滞も計算に入れて,計画的かつ大胆に軽井沢アウトレットをお楽しみ下さい。

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やっぱり笑えたビートたけしの禁断の超常現象

2009年07月12日 18時22分02秒 | 超常現象
テレビ朝日系列で年末の風物詩だったはずの「ビートたけしの禁断の超常現象マル秘Xファイル」が,11日放送されました。たけしさんの話では,「裏番組,きむたくだから,勝ち目がない」ということでの放送ということでしたが,基本的にはいつもながら全体的に笑える内容になっていました。

とりあえず2012年まで引っ張れる企画だなあ

今回も,UFO映像をはじめ,メキシコのUMAの話などといった宇宙人関係の話にすすみ,さらには新型インフルエンザなども宇宙人説にしたりするなど,まあベタなテーマのほか,アメリカのスターウォーズ企画の話,日本の予言書,さらにはマヤ文明の2012年12月21日人類滅亡説の話など,内容は本当に盛りだくさんでした。

ただし,いつもとちょっと違うのは,超常現象研究家の人たちが,いつもよりも「現実路線寄り」にいたという点です。もっとも,今回出演された方々は,決して超常現象を無条件に信じているのではなく,むしろ,怪しいものは排除していこうという方々なので,そういう意味では,結構自由にできたのではと思います。

さてさて,自称超常現象研究家として気になった点をいくつか。

1 エイリアン=宇宙人というロジック
  このロジックに騙されるなと言う指摘がありました。私もこの説に賛成です。
  そもそも,UFO情報がなぜ微妙な形で公開されるのかというと,実は,「超極秘軍事機密の隠蔽」にあると言えるからです。
  要するに,ばらされてはいけない情報を「UFO」として情報整理し極秘事項としておけば,仮に情報公開されたとしても,「UFO情報」として扱われるため,ご本尊の軍事情報にまでたどり着けない,ということになるのです。
  また,エイリアン=宇宙人という話も,仮想敵国をエイリアンと称していると考えれば,非常につじつまが合います。UFOの情報は,まず60年代からかなり出てきました。この頃は,当然エイリアン=ソ連と考えてよいと思います。
  一方,90年代以降の最新情報関係はメキシコを中心に出ています。これは,軍事演習をするのに持ってこい(隣の国なので)っていうことになるでしょうし,なによりもここでのエイリアンとは「中東諸国」であるといえます。
  こうした情報の隠蔽に宇宙人というコードを使っていたということは普通に考えられます。

2 2012年の人類滅亡
  マヤ文明の話やミツバチの減少,さらには黒点活動などから根拠づけていました。
  ただ,マヤ文明の暦とは,「単に計算した結果」であり,相当未来のことなので,単に計算を止めただけと考えることもできます。太陽黒点のフレアの影響は確かに何かしろあると思いますが,人類滅亡に直結するものではありません(ただし,生活への影響はあるかもしれません。)。
  したがって,人類滅亡はノストラダムス同様,「おもろい話」とみて大丈夫です。
  ただし,もちろん,一部の国の人為的操作により人類が滅亡することは0ではありません。そうならないよう,国連による監視を強化するべきだと思います。

3 予言の書
  半田さんが言ってたとおり,予言書とは,基本的には「その時代の真逆のこと」を書いているだけのことです。
  それに,政治史などの学術的要素を加えると,結構それっぽいものになります。
  あとは,こじつけです。

4 UFO映像
  放送されたものは,ほとんど解明済みです。

  まあ,バラエティですからねえ・・。

とはいえ,超常現象は絶対に何かあると思います。どうしても解明できないものをきちんと洗い出して,それを研究すれば,きっと「いま分からない何か」が分かってくるでしょう。
とりあえず,ウンモ星人でしょうか(笑)。

いずれにせよ,いつもながら気楽に見ることができました。大槻教授と韮澤さんのショートコントがあれば完璧だったのですが・・。

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日米不景気合戦,ついに恐怖の1ドル80円台突入か

2009年07月09日 22時50分56秒 | 経済全般
ここ数日で円が急騰し,一時1ドル91円台にまでなりました。
原因は,アメリカ経済が予想以上に悪いことから投資家が見放し始めたのではないかなどと言われています。

円、93円台前半=海外の流れ受け続伸-東京市場(時事通信) - goo ニュース

90円台前半でも買い注文が入るってことは・・80円台を待っている?

超個人的には,夏のワイハーに向けて円高は大歓迎なのですが,日本経済全体で見ると,大歓迎どころかめちゃくちゃヤバイ状態にあります。銀行を初めとする主要企業では,外貨有価証券の評価損がかなり発生し,経常収支が減少します。ざっくり言うと,会社の利益が減るため,当期純利益(もうけ)も減少することになります。

ところで,なぜ急激な円高にシフトしたのでしょうか。原因は,いろいろあるようですが,やはりアメリカ経済が予想以上に悪いことが判明し,投資家が見切りを付け始めたという点にあります。
一方,円が買われた背景は,正直,何もありません。あえて言うと,「ドルよりましか」という程度の認識であろうと思われます。したがって,いつも言うような「円安ドル安」という状況にあろうと思います。
もっと言うと,投資家は儲けなければいけませんから,今ここで円を買っているということは,当然,「もっと円高」にシフトすることを望んでいるわけです。つまり,「恐怖の80円台突入」はあり得る話なのです。

国内石油価格が高騰していましたが,石油先物はやはり急落しました。これで,夏休み頃のガソリン代は一息つくと思われます。しかし,それ以前に,夏休み頃の日本企業の収益力がどうなるのか,そのほうが不安です。

ちなみに,夏休み頃には,おそらく「総選挙」があります。この選挙結果如何では,ご祝儀で円が買われるでしょうか,それとも投資家が不安を感じて円を売り逃げするかは全く分かりません。政局の不安定さも結果的には円高を支援してしまったと言えるでしょう。

とにかく必要なのは「国力」です。大企業のみならず,中小企業が積極経営に転じない限り,先行きは不安です。

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