あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

6月18日(木)のつぶやき

2015年06月19日 03時27分37秒 | ツイッター

「社会が変わったから憲法も改正するべき」という義論は、ある面では正しいが、無条件に認められるものではない。なぜなら、それを認めてしまうと「憲法改正するには憲法を無視すること」という権力者を容認することになるからである。場合によっては、「社会の変化を憲法に合わせ直す」こともあり得る


では、社会が変わった時に憲法を改正するか、それとも社会を戻すかの判断は、まさに主権者たる国民にある。それが憲法改正の議論であり、最後は国民投票による意思表示なのである。
この際、理想と現実も考慮すべき要素であるが、憲法がどのような日本を目指しているのかという理念も忘れてはならない


なので、憲法について議論する=憲法改正論者という発想はあまりに短絡的すぎる。むしろ、議論は常に国民全体が行える環境にするべきである。議論の結果、「改正すべきでない」ということになるのも普通にあり得ることである。
どうも、日本はまだまだ憲法の議論はタブーという空気が強いかもしれない


さらについでにいうと、憲法9条改正反対論者=国際情勢を知らない理想論者という見方も短絡的である。9条改正反対だが、軍備増強は現行憲法下でも十分可能だという考えの方も結構多い。
もちろん、この場合、軍備増強=戦争容認なんて全く考えていない。両者は十分両立できる考えである。


よく中学生が勘違いすることだが、最高裁の権限である違憲立法審査権とは、国会でできた法律を逐一チェックして「この条文は憲法違反だ」というものではない。あくまでも具体的事件で訴訟提起し、その裁判の判決を出す上で憲法違反の主張があれば、それに対して違憲か否か判断するにすぎないのである。



6月9日(火)のつぶやき

2015年06月10日 03時50分18秒 | ツイッター

「年金のなりすまし対策はきっちりとるので、なりすまし被害への補償は考えていない」という論調は、「原発再稼働の安全対策は万全なので事故は想定していない」とか「戦場に行くわけではないので、戦争に巻き込まれることはあり得ない」などという説明ぶりと同じですね。

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年金問題、ひとつ想定されるのは「なりすましのなりすまし詐欺」でしょうか。被害がないのに被害者のふりをして補償を求める詐欺です。
仮にこうしたおバカが現れてきたら、ことさらに大きく取り上げ、「だからなりすましは存在しないし、補償もしない」という説明のダシに使われるでしょう。


しかし、年金問題のおかげで、ほかの重要案件が霞んでますね。派遣法改正はそーっと衆議院通過しましたし、安全保障法案は違憲ネタだけに特化されてますし。
もしかしてだけど~、もしかしてだけど~、これって誰かの自作自演なんじゃないの~~!


@kittenish823 もちろん根拠はありませんが、少なくとも、私たちもひとつの問題だけに特化しない目を持っておくことが大切ですね。



6月3日(水)のつぶやき

2015年06月04日 03時35分22秒 | ツイッター

赤坂で放送した「世界がビビる夜」は、別の意味でビビった。なにしろ、ほとんどの映像が使い回しだし、ニセモノ認定されてるものばかりだし、たけしの年末特番よりクオリティ低いし。でも、UFOおじさんは、アトラクションとしては最高!