あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

7月30日(土)のつぶやき

2011年07月31日 02時53分51秒 | ツイッター
22:24 from web
Nスぺ「未解決事件」でグリコ・森永事件を扱っていたが,非常に興味深かった。あの事件の最大の失敗は,「広域捜査で縄張り争い」という点にありましたが,その点をうまーくオブラードに包みながらも報じていました。でも,この体質,今でもほとんど改善されていません。 #NHK
22:31 from web
今,グリコ・森永事件のような広域事件が発生した場合,警察庁が音頭をとるのでしょうが,所轄まで意向が伝わらない可能性が高いです。また,隣接県警と仲が悪い場合,越権行為として問題が起こりやすいです。特に警視庁と神奈川県警の仲の悪さは,その筋の間でも有名です。
22:35 from web (Re: @kamitori
こういうときは規則どおり東電も対応するのですね・・。 RT @kamitori http://t.co/hcHxdDp 700万円以上の被害を受け、キノコ施設を維持する電気料金も払えなくなり3カ月分、約75万円を滞納しました。東電前橋支社は、「払わないと送電を停止する」との通告書
23:01 from goo
ブログ更新なう。選挙経営学第3章では,教育問題がなかなか思うように解決しない背景を切りこんでみました。 #goo_okanyan http://goo.gl/vtHGI
by okanyan599 on Twitter

選挙経営学(第3章:なぜ教育改革はいつも場当たり的か)

2011年07月30日 22時47分32秒 | 裏選挙マニュアル・選挙経営学
 前回,投票率について年代別の切り口で説明しましたが,今回は,投票率というものについて,別の切り口から説明します。

 教育制度は,ここ十数年,猫の目のように変わっています。つめこみはけしからんということで「ゆとり教育」を始めましたが,学力が低下したのはゆとり教育が悪いということで,今は再び脱ゆとり教育になっています。反面,学力低下,学級崩壊,モンスターペアレンツ対策,教師のスキル問題などなど,教育問題は解決すべき問題が山のようにあります。
 教育とは人材育成であり,ここがしっかりしなければ日本の未来は真っ暗です。なので,教育をきっちりやることこそ,国家としての基本であるといえます。
 ところが,教育問題を最重要課題として掲げる候補者はあまりいません。もちろん,広く浅くの選挙公約の中に載せている候補者はたくさんいますが,「まず,教育改革だ!」という候補者はあまり見かけないのではないでしょうか。また,仮にいても,その方が当選しているということも案外少ないのではないでしょうか。
 一方で,「道路作る」「建物作る」という候補者は,比較的多く当選しています。しかし,いざ道路や建物ができると,「なんで無駄なものを作ったんだ!」などという批判が発生することが多々ありませんか?
 実は,ここにも選挙経営学が大きく働いているのです。端的にいうと,教育<土木なのです。
 前回,若年層の投票率が低いから,子供関連施策については,なかなか話が進まない旨説明しました。教育問題がなかなか解決しない背景には,実は「選挙経営学では,教育では票が取れない。」という実情があるのです。

 もう少し具体的に言いましょう。例えば,「道路を作る」という公約の場合,その道路の利用者は,沿線住民等広範囲に及び,道路は歩行者から自動車まで使えることから,利用する年代も幅広くなります。すなわち,道路を作ることで恩恵を受ける人は多いのです。恩恵が多い=選挙で票がとりやすい,っていうことになります。
 建物建設も同様です。さらに,農工商業振興策だって,産業従事者はかなり幅広い年代なので,恩恵を受ける人はかなりいます。
 つまり,これらの施策は,有権者全体の7,8割等,かなり幅広い人たちからの支援や投票が期待できるのです。
 ところが,教育問題はどうでしょうか。教育を受ける子供たちは有権者ではありませんから,選挙経営学でいうと,「子供に媚び売っても,それは票をどぶに捨てるようなもの。」という発想になります有権者ベースでみても,教育関係で恩恵を受けるのは,直接的には,子供を学校に通わせる世代,すなわち,20代後半から40代までなのです。しかも,これを公立小中学校限定とか,高校限定などとしたら,その中からさらに恩恵を受ける世代は減少します。
 さらに,教育問題とは,必ずしも親御さんにとって都合のいい話ばかりではありません。人材の育成という長期プランでみると大変有益な教育方針や施策であったとしても,場合によっては,親御さんに対する費用的精神的負担(将来的には大きな還元につながるものではあるのですが・・。)になることも多いため,その世代すら賛同を得られるとは限らないのです。
 つまり,教育問題というものは,一般に,有権者のごく一部にしか賛同してもらえない話であるばかりか,逆に多くの敵(もちろん,実際は誤解や偏見に過ぎないものなのですが)すら作りかねない内容なのです。となると,選挙経営学的には,「教育問題を一生懸命やっても,全体の有権者に対して,票を入れてくれる有権者の比率は少ない。」っていう発想になるのです。

のみならず,特にこの世代は,前回のお話のとおり,投票率が低いので,ますます票につながらいっていうことになってしまうのです。まさに,「どぶに票を捨てている」の典型的な発想ということになります。さらに,逆に有権者に敵まで作ってしまうとなれば,選挙経営学的にはそりゃあ,かえって有害っていう発想にすらなりかねません。

 選挙経営学を駆使して当選したいのであれば,公約に教育を掲げるにしても,メイン公約はもっと票をがっぽり稼げる土木建設関係や農工商業振興というテーマにしておき,かつその実績を中心にアピールするに限る,ということになります。
 むしろ,選挙経営学的には,教育問題をネガティブ戦術として活用することで,教育とは無縁の世代の票をがっぽり稼ごうという方法も十分取れますので(べたな事例は,「とにかくゆとり教育はだめだ」みたいな感じです。),ポリシーのない政争の具とされやすくなります。
 さらに,政治家が教育問題についてはしっかりしたプランをもって官僚と議論しない以上,教育問題に対するチェックも働かなくなってしまいます。
 結果,教育問題というのは,人材育成という壮大なプランは無視され,逆に場当たり的な方針になりやすいのです。

 教育をないがしろにする国は,いずれ必ず滅びます。官僚はもちろんのこと,政治家が選挙経営学によらずして,きちんと壮大なプランを有権者に示すとともに,それを受けて教育を真剣に考える世代がもっと選挙に行き,これからの教育の在り方についてもっと国民的な議論とならない限り,教育問題をメインとして当選する議員はなかなか増加しないでしょう。だとすると,教育問題は,今後もまだまだ場当たり的な状況が続かざるを得ません。そうなったら,日本の未来はwow*4(古い!)です。
 もちろん,そもそも,選挙経営学を駆使している議員や首長が撲滅されれば,こうした心配も減少するでしょうが・・。

今日のまとめ
 選挙経営学重視の政治家は,できるだけ幅広い世代からうけるような施策にしか興味関心がない。したがって,教育問題のような本来は日本の将来に直結するようなテーマであっても,直接負担を受ける世代はもちろんのこと,恩恵を受けない人たちに対してもきちんと説明して理解を求め,一票を入れてもらうという面倒な運動はしないで,がっぽり票が稼ぎやすい土木や産業支援などをメインにしてしまうため,重要問題にもかかわらず,なかなか思うような解決策が見いだせないということになってしまう。選挙経営学によらずして,たとえ手間がかかってでも,きちんとプレゼンし,国民的議論にしようと政治家等がたくさん誕生しなければ,日本の教育はますます崩壊し,いずれ日本という国自体が崩壊するだろう。これを阻止するには,まずは全世代が,これからの日本の在り方をきちんと考えるべきであり,その第一歩としては,特に教育で直接に恩恵を受ける若年世代を中心に,積極的に選挙に行くしかない。


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7月28日(木)のつぶやき

2011年07月29日 02時49分03秒 | ツイッター
22:27 from goo
ブログ更新なう。選挙経営学第2章として待機児童問題がなぜ減少しないかを選挙という視点からまとめてみました。 #goo_okanyan http://goo.gl/ypZvK
22:42 from web
中国の鉄道事故,これまでのように簡単に言論統制ができなかったのは,高速鉄道の乗客の多くが富裕層という政府に強い力を持っている人たちだったからという背景もあります。でも,政府の締め付けが厳しくなってきたので,トーンが徐々に「鉄道省のみ悪い」に変わりつつあります。
22:45 from web
日本では,憲法21条で言論の自由が保障されていますが,反面,原発事故に関するネット上の書き込みを監視するために,巨額の税金をつぎ込んだ監視を行なっています。また,反原発運動をしたばかりに俳優の山本太郎さんのように芸能事務所を辞める羽目なったところをみると,日本も中国と同じか?
22:48 from web
赤ちゃんもいびきかいて寝るんだ!!びっくり。
22:51 from web
赤ちゃんのおむつってどこのメーカーを使ってますか?うちは病院で使っていたパンパースメインですが,ネピアのゲンキもマイナーながら使い勝手が結構いいので,併用しています。
22:52 from web
あと,新生児用サイズのおむつをSサイズに格上げするのは,どれくらいになったらでしょうか?
22:56 from web (Re: @qryuu
まあ社会の場合は,「憲法の私人間効力は間接適用だから」みたいな感じで逃げられますが,政府の場合,間接的でも言論統制はご法度ものですよね。 RT @qryuu 保証したうえでやるんだから中国より悪質でしょ。政府も社会も憲法を尊重していないという意味で。
by okanyan599 on Twitter

選挙経営学(第2章:なぜ待機児童は減少しないか)

2011年07月28日 22時04分09秒 | 裏選挙マニュアル・選挙経営学
 今回は,少々耳の痛い話かもしれません。
 世の中いろんな社会問題があり,候補者はすべてのジャンルについて選挙公約を掲げています。
 その中に,例えば多くの自治体で社会問題となっている「待機児童問題」なども掲げられていると思います。当然,これもその地域の候補者は,ほぼ全員選挙公約にしているはずなのです裏選挙マニュアルにも書いたように,公約は広く浅くというルールもありますので。)。
 ところが,この問題が大きく改善されたという話はあまり耳にしません。なぜでしょうか?
 もちろん,法規制の問題や縦割り行政の弊害,場所や人の確保や予算問題などいろんな問題点があるテーマなので,そう簡単に進まないというのも理由としてあげられるでしょう。
 しかし,一方で,同様の問題を抱えている高齢者福祉施設は意外と早く建設されるなど,さくっと進んでしまうような施策も結構あるのではないでしょうか。
 もっというと,こども手当」について,ばらまきだなどといわれてものすごい反対意見が殺到し,事実上止める縮小する方向になりつつありますし,また母子手当なども削減する方向に進んでいますが,一方で,高齢者向けの給付金については,あまりそんな激しい議論が発生していませんし,後期高齢者医療制度は早速に改善する方向で検討されているようですし,自治体によっては,いろんな名目で給付金の増額すら検討しているところが多いのではないでしょうか(もちろん,これらの検討や実施が悪いという意味ではありません。誤解のないように。)。
 なぜ,待機児童問題が解決しないのか,また,こども手当等のような子育て支援施策方面だけ批判の矢面になり,どんどん削られてしまうのでしょうか?
 もちろん,政策それ自体に問題があるという点も否めませんが,ここが実は選挙経営学が大きく絡んできている話なのです。

 政治家の選挙公約は,幅広く主張はしていますが,それはあくまでも見てくれだけの問題です。当然,中身がなければ活動はできません。のみならず,政治家のもう一つの活動として「後援会挨拶」があります。ここを固めないと当選しないからです。とすると,後援会受けする話を中心に政治活動をしていかなければなりません。
 また,現実的な問題として,議員は体ひとつなので,たくさん公約を主張しても,実際行動できるものは限られていますから,当然,優劣をつけざるを得ないことになります。

 では,どういう優劣を議員はつけるのでしょうか?
 建前は,「重要課題」なので,まっとうな政治家であれば,現状分析などをきちんと行ったうえで,必要性を吟味して重要課題の優劣をつけることになります。ところが,選挙経営学のみに基づく残念な政治家の場合,単純に「いちばん票が取れるものから取り組む。」という発想になるのです。そして,一番票が取れる施策というのは,端的に言うと,「誰が選挙に行っているか?」という点に尽きるのです。もっと言うと,選挙経営学では,選挙に行かなそうな人に対して,いろいろやってもそれはどぶに捨てるに等しい,っていう発想になるのです。
 そこで,「票が一番取れる施策」は何かという点をさらに素因数分解してみると,それは「どんな人が一番投票に行っているのか」ということになるのです。選挙に行く=票だからです。よって,選挙経営学からすると,候補者はそこを重点的に狙えばがっぽり票を稼げるから,一番選挙に行く人たちメインに重要施策を考えればよい,っていうことになるのです。

 それらをふまえて,今の投票の実情をみると,投票率が高い年代は50代以上になります。逆に,20代30代は極端に投票率が低いです。また,後援会に所属している方々の大半は,やはり50代以上ということになります。
 ってことは,濡れ手で粟の大もうけをするには,「50代以上の有権者にこびを売れば十分」っていう発想になるのです。これこそ,選挙経営学鉄板の手法!
 なので,高齢者関連に関しては,非常に関心もあり,かつ50代以上の人がたくさん投票してくれるということから,必然的にそっちの活動を優先する訳です。それで票が十分取れるからです。
 逆に,待機児童問題や,少子化対策,教育問題などといった主に20代30代の方々が困っている問題については,どーせがんばっても,選挙行かない人たちだから,票にならないことはやーらない!」っていう発想になり,活動は劣後債権になるのです。
 すると,必然的に,子ども手当や母子手当など子ども関連施策は,「どうせ削っても,ネガティブ票にすらならないから大丈夫!」ってことで,ある意味やりたい放題になるわけです。
おそらく,究極の選択として,「高齢者と児童,手厚く守るのはどっち?」というカードを見せられたとしたら,まっとうな政治家はいろんな要素を考慮してどちらかを選択するでしょうが,選挙経営学を駆使する政治家は,迷わず「高齢者!」を選択するでしょう。そっちの方が圧倒的に票が取れるからです。

「でも,施策を計画するのは官僚では?」という疑問を抱く方も多いと思います。そのとおりなんですが,官僚も人の子ですから,政治家からプレッシャーがかかれば,当然,そっちを重点的に実施せざるを得なくなります。まあ,建前として,憲法上は,民意を反映した議員や首長の施策を実現させるのが官僚の役割ですから,当然といえば当然です。
 また,実際問題としては,官僚としても,どこかの国の鉄道省同様,自分の施策を推進して予算をたくさんもらうということが実績になりますので,政治家がそっち方面にシフトしているなら,むしろそうした政治家を利用して,その施策を実現させていくのです。逆に,バックに政治家がいない施策は,どうしても財務省等企画財政サイドで削られやすくなるため,施策推進が困難になるのです。
 こうした事情から,政治家が重点的に行っている施策に官僚は追従する(またはその逆に官僚に政治家が追従する)ことになるのです。

 誤解のないように言いますが,決して高齢者福祉施策にシフトすることがけしからんという意味ではありません。これは重要施策であることは当然なので,いろいろな検討を加えて推進していくことは非常に大切です。ただ,その判断基準が,「票が取れる」という選挙経営学だけであるという点が,民意を反映していないといわれる元凶になりうるのです。

 選挙経営学の議員が皆無になるか,または20代30代の投票率が50代以上の人以上の投票率にならない限り,日本中の待機児童問題等子供に関する諸問題が完全に解決するということはないでしょう。

今日のまとめ
 選挙経営学重視の政治家は,選挙に行く人しか主眼に置かないため,投票率の低い20代30代の意向というものが政治に反映されにくい。のみならず,若年層を犠牲にする施策が進む理由も,票にならない人に対してであれば痛くも痒くもないため,何でもあり,っていうことになるからである。選挙に行かない若年層については,他の世代並みに選挙に行く状況にならない限り,自分の意向が政治に反映されることはなく,いくら声だけあげても改善は進まないのである。


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7月26日(火)のつぶやき

2011年07月27日 02時52分03秒 | ツイッター
23:27 from web
消費者庁は,大手紳士服販売メーカー5社に対し,広告の全品半額の表示が事実と異なるとして指導をしたそうです。確かに,広告をよーく読むと,半額の条件が結構厳しかったりして,危うくだまされそうになったこともしばしば。なので,最近では,逆にこれらの店で買わないように自衛していました。
by okanyan599 on Twitter

中国高速鉄道の列車事故の背景は,どこかの国の大災害の背景に似ている

2011年07月26日 23時33分22秒 | 事故
中国高速鉄道で,落雷によるシステムダウンを原因として,追突事故が発生し,40名を超える死者が出た模様です。
中国当局は,その後,事故車両を埋めるなど不可解な行動に出たことで,遺族などから不快感をあらわにされています。

証拠隠滅?…中国鉄道事故落下車両を土に埋める(読売新聞) - goo ニュース

ポイントはこの鉄道がなぜできたか?

今回の事故,どうも安全システムが安易すぎたという点にありそうです。すなわち,日本の鉄道では,落雷でシステムがダウンしたとしても,複数のバックアップシステムや危機管理対応がなされているため,この程度ではほぼ確実に事故になりません。しかし,中国では,「とにかく走らせる」を第一においてしまったため,安全性という観点が軽視されていたといえるでしょう。
そういう意味では,日本では発生し難い事故かもしれません。

とはいえ,この鉄道ができた背景や事故処理等については,実は実はどこかの国と非常に似通っている部分があります
今回の中国の鉄道敷設の背景や事故処理対応などについて,簡単にまとめてみると,次のようになります。

・今回の鉄道敷設は,国力を対外的に示す「国策」であった。
・国策ゆえ,鉄道建設に関する批判はタブーとされた。
・6年という短期間で一気に建設したため,とにかく「作ること」のみが最優先され,安全性は度外視された。
・国策のメインは,海外に対する「うちは世界一速い」というアピールにすぎなかった。
・しかも国策ということで,多くの建設関連企業などが,官僚に億単位の賄賂を贈り,それにより業者がきめられた。
・賄賂ベースであることから,工事がますます手抜きになった。
・官僚にとっては,「鉄道を作ること」が自分の手柄になり,出世の材料となった。それゆえ,利権をめぐり,権力闘争が勃発し始めた。
・事故後,報道機関に対し,事故報道を行なわないよう報道統制や情報コントロール等した。
・むしろ報道機関に対し,「心温まる話」を報じるように要請した。
・事故原因の隠ぺいを図るためか,「鉄道の早期開通」を理由に事故車両を破壊し,地面に埋めた。
・ところが,この行為に批判が殺到すると,方針を即座に変更して再び地面から事故車両を掘り出した。
・事故後,責任者退陣論など,権力闘争が再燃し始めた。


こんな感じのようです。
んー,やはり似ていますよね。「国策で批判は許されない」とか「情報がきちんと流されず,事実上報道が統制されていた」とか「利権からみ」とか「手抜き工事」とか「事故原因の究明を避けている」とか「方針が二転三転する」とか「権力闘争に明け暮れている」などなど。

やはり安全性という点を重視しない施設は,ろくなことにならないのでしょうね

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TB先一覧
http://blog.goo.ne.jp/fadinsoj/e/96ed795ccf2f903e1b2405d04c3dcb9e
http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/8cae48e0603fa8b203f443534df7c810
http://tetorayade.exblog.jp/16004718/
http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-2015.html
http://ameblo.jp/hi4848/entry-10964868766.html
http://cw0609.blog17.fc2.com/blog-entry-2561.html
http://zara1.seesaa.net/article/216594785.html
http://ameblo.jp/kanbe49/entry-10969464798.html

7月24日(日)のつぶやき

2011年07月25日 02時52分39秒 | ツイッター
21:30 from web
娘が自宅に戻ってきました。今日から一緒に生活が始まります。んー,夜寝られなくなりそうだ・・・。
21:56 from web
いわゆる汚染牛問題がどんどん拡大していますが,なぜ牛だけなのでしょうか?稲わらが汚染されたなら,それ以外のえさだって,放射線汚染されている可能性もあるはずです。安全と安心の確保のためには,単に「他は大丈夫」という掛け声だけでなく,「**だから汚染可能性0」みたいにいうべきでは?
21:58 from web
アナログ放送が終了しましたが,家電に弱い高齢者層を中心に「ビデオ録画ができない」トラブルが発生し始めているようです。テレビを変えればビデオも大丈夫みたいな誤解が結構多いみたいですね。
22:20 from goo
ブログ更新なう。「選挙経営学」第1章として「タレント議員が選挙に強い理由」をまとめました。 #goo_okanyan http://goo.gl/TytDZ
by okanyan599 on Twitter

選挙経営学(第1章:なぜタレントは選挙に強いのか)

2011年07月24日 22時02分35秒 | 裏選挙マニュアル・選挙経営学
 今回は,比較的イメージのわきやすいテーマから本質を浮き彫りにしてみます。
 国会や地方議会を問わず,いわゆる「タレント議員」という方々は結構多く存在しています。ここでいうタレントとは,「テレビ等で知名度がある人」を指します。
 では,タレント議員はなぜ選挙に強いのでしょうか?
 おそらく,多くの方は「そりゃ,知名度があるから」と答えるでしょう。そのとおりなんです。以上!

 だと,これで話が終わってしまうので,もう少しこの点を深くつっこんでみます。
 知名度があるといっても,全員当選するわけではありません。当選するタレントと落選するタレントとの間にある違いがあります。それは,「イメージ」なんです。
 具体的には,「軽い,ちゃらい,信用できない」っていうイメージのタレントは,落選しやすいのです。逆に言うと,当選しやすいタレントは,こうしたイメージを持たせないだけなのです。
 そうなんです。タレント議員の当落の本質,それは「イメージ」だけなのです。
 ただ,単純なイメージや知名度だけではありません。当選しやすいイメージを持たせる,すなわち「軽い,ちゃらい,信用できない」というネガティブなイメージを持たせないことが大切なのです。そして,そのためには,「抽象論でいいから,もっともらしいことをいう」ということなのです。
 「あれ,あのタレント議員はなんか具体的な公約を言ってたよ!」という反論があると思いますが,実はそこがキモ!
抽象論だけでは意味不明になりやすいので,イメージをわかせるために具体的な施策も主張します。でも,それは,非常に分かりやすい身近な問題について1,2個で十分なんです。なぜなら,「有権者はそんなに公約を覚えられない。」からなのです。キーワード的な抽象論を掲げながら,ものすごくイメージがわきやすい身近な具体的なテーマを1つ公約にして主張する,ただそれだけなのです。とにかく,「イメージ」なんです,イメージ。
 それをメディアで繰り返せば,「なるほど,この人タレントの時のようなちゃらちゃら感はないから信頼できそうだなあ。」っていうイメージが作られます。のみならず,有権者の感情としては,「今の日本,誰が政治家になっても同じ。ならば,タレントのこの人ならよく知ってるし,一応まともそうだから,こいつでいいや。」っていう発想になりやすく,それで投票する傾向が強いです。だから,タレントは当選しやすいのです。

 ちなみに,落選しているタレント候補者の多くは,「タレントのイメージだけ」を強調する傾向にあります。昔の自分の持ち歌を歌ったり,一発芸を披露したりするなど,とにかく「過去の栄光」だけに任せようとします。さすがに,有権者もバカではありませんから,こういう活動をすると,いくら知名度があっても,「こいつで大丈夫か?」というネガティブイメージが働いてしまうため,当選できないのです。

 さて,この応用です。タレントに限りませんが,地元で知名度のある議員という人は結構多いと思います。二世議員となると,なおのことです。ここも,こういう議員らの多くも,実はこのタレント議員と同じことが言えるのです。
 結局は「イメージ」だけ。しかも,公約はもやっとしたものに,イメージがわく具体的な小さな施策を1,2個掲げるだけ。知名度があるから,これで十分有権者からの支持を得られるのです。
 でも,二世議員の場合,親の七光りのみという残念な場合もあることから,中身がない場合や,さらには利権にしがらみになっている場合が多いなどというのが,こういう候補者の特徴だったりします。「中身がない,しがらみが多い=民意が反映されない」ので,ふたを開けてみたら,政治不信の元凶になるのです。


今日のまとめ
選挙に勝つためには「イメージ」がメイン。ある程度知名度があれば,イメージのわく小さな話を1つすれば,それで十分勝負になる。しかし,そういう候補者は実は壮大なプランは持っていない。だから,政治と民意と離れやすい。
イメージ戦略も大事だが,有権者としては,イメージだけで投票することなく,その候補者の中身がどういうものかをきちんと把握することが大事である。


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選挙経営学(序章)

2011年07月23日 01時24分01秒 | 裏選挙マニュアル・選挙経営学
 統一地方選挙も終わり,また国会が混迷を極めていることから,人の迷惑顧みず衆議院議員選挙をやるか?などとささやかれ始めています。
 ところで,そもそも選挙ってどういうものでしょうか?憲法上の建前としては,「議員とは有権者の代表」ですから,選挙において候補者は主義主張(公約)をプレゼンし,それを聞いた有権者が「この人は私の代表にふさわしい」と判断して一票を投じることを想定しています。そして,選挙結果は多数決で決められますから,自分たちの多数意見たる民意を反映されていることになり,それが議会運営や政策等に反映させられることから,結果的に自分たちの生活に戻ってくる,っていう流れになります。この一連のサイクルを構築させるためにも,選挙は重要なアイテムであるとしているのです。
 しかし,現実には,国会や地方議会等において,必ずしも民意が反映されていないと思われる方々も多いのではないでしょうか。なぜでしょうか?多数決で決めているはずなのに,なぜ多数意見たる民意とは異なることが多いのでしょうか?

 そうなんです。実は,選挙の現状が,理想とは全く逆なんです。すなわち,「公約を主張して選んでもらう。」というのではなく,「当選するためには,何を主張すれば一番票を取ることができるのか?」というアプローチから選挙公約や選挙運動を行っているのです。一見すると,それはそれで当然のようにも見えますが,しかしこの「一番票が取れる」っていうのがくせ者なのです。ここに多くの候補者が執着するため,本来の民意が見えない(反映されない)選挙結果になりやすいのです。だから,民意とのずれが出てきてしまうのです。
もっとストレートに言うと,「真意の公約なんかいらない。なんでもいいから政治家になればこっちのもの。」っていう貧相な発想しかない政治家が結構多かったりするのです。
 勝つための手段については,以前「裏選挙マニュアルシリーズ」でいろんな手法を紹介しましたが,今回は,それ以前に,なぜ議会や行政において民意が反映されないのかという観点を,候補者の「一番票が取れる方法は何か?」という発想方面からアプローチしようと思います。こういう発想の候補者は,選挙とはすべて損得勘定でのみ動くので,こうした発想を便宜「選挙経営学」と名付けました。

 なお,当然の話ですが,選挙経営学を駆使して当選している議員や首長は,ごくわずかだと思います。多くの議員や首長は,本来の選挙スタイル,すなわち真摯にこれからのあり方を考え,単なる自己の損得勘定ではなく,真にあるべき姿を有権者に示し,そして政策論議をきちんとして初めて当選して活動している方のはずです(少なくとも,私のブログでごひいきにしている議員等の方々については,自信を持ってそうした方であると断言できます。)。
ただ,私たち有権者としては,「まっとうな候補者」なのか,それとも「選挙経営学を駆使している残念な候補者」なのかを見極める必要があることから,これからの記事は,投票の際に,こうした候補者を見分けるひとつの参考としてご活用いただければありがたいです。

今後のテーマですが,次の内容の予定です(ただし,勢い等により,若干,変更があるかもしれません。)。

1 なぜタレントは選挙に強いのか(選挙の本質)
2 なぜ待機児童は減少しないか(投票率と若年層)
3 なぜ教育改革はいつも場当たり的か(公約に対する有権者比率)
4 なぜ農業は優遇されるのか(票田)
5 なぜ議会に庶民の声が反映しないのか(組織票)
まとめ なぜ政治不信は解決しないのか


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7月18日(月)のつぶやき

2011年07月19日 03時13分06秒 | ツイッター
07:00 from モバツイ / www.movatwi.jp
なでしこジャパンがやりました!おめでとう、世界一!
07:15 from モバツイ / www.movatwi.jp
「諦めたら、それでゲームは終了です」という言葉どおりの試合展開でしたね、なでしこジャパン。ほんと、いい試合展開でした。
09:57 from モバツイ / www.movatwi.jp
鷲宮神社なう。娘のお宮参りなり。



19:14 from モバツイ / www.movatwi.jp
久喜の祭なう。



by okanyan599 on Twitter