あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

暮れの元気なご挨拶2007

2007年12月31日 13時37分06秒 | 徒然日記
今年一年大変お世話になりました。この拙いブログがここまで続けられたのは,ひとえに訪問していただきました皆様方のおかげです。本当に感謝いたしますm(__)m

ところで,今年の目標として,次の5つを掲げていました。
1 ブログ上で悪徳政治家の実体をしっかりと暴く(難しい?)
2 投票率向上に貢献する(新党デブ最大の活動)
3 本を書く(テーマが決まらないのが玉に瑕なので,春先までにはジャンルを固める)
4 1人でも多くの人に喜んでもらえ,または役に立てるような記事を書く(これは永遠の課題かも)
5 そしてブログアイドルになる(不能条件??)


その達成率です。
1については,「裏選挙マニュアル」を公表することで,悪徳政治家の選挙実体をある程度示すことができましたが,残念ながら,その後は追求できませんでした。ただし,現在いくつかネタを整理していますが,一方である政治家個人をこの場で追求することには非常に大きな問題もあることから,公表方法も含めて来年以降考えたいと思います。
2については,選挙ごとに「投票行こう運動」をネット上で展開しましたが,結果はあまり芳しくありませんでした。しかし,選挙は非常に大切なことなので,この運動は引き続き展開しようと思います。来年以降は,同じようなことを考えている方同士で「投票率向上合同キャンペーン」なども展開できればいいかなあ,って思います。
3については,ハワイ本を書こうと決めたものの,原稿を読み返して今ひとつ面白くないため,自分でボツにしてしまいました。このボツ作品をもう一度練り直そうと思います。ただし,他にもいくつか構想自体はありますので,このへんについて今後いろんな人に相談してみようと思います。
4は永遠のテーマです。今後も引き続き皆様からのご意見をいただければ幸いです。
5は,そりゃ無理ですよねえ,やっぱり(^_^;)
そんな結果でした。目標は大きければいいといいますが,大きすぎるのもどうかなあ,っていう結果に終わりました。

さて,来年は果たしてどんな年になるでしょうか。先日の記事では少々暗い話ばかりとなってしまいましたが,まずは自分の周りだけでも「明るい話」で持ちきりになるように頑張りたいと思います。なんといっても笑いが一番です。

それでは,よいお年を!!

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年末の風物詩,ビートたけしの超常現象を見ちゃいました

2007年12月30日 23時58分08秒 | 超常現象
私の中では完全に年末の風物詩となっていますビートたけしの超常現象番組ですが,今回は「ビートたけし緊急検証超常現象(秘)ファイル!!祝10周年も一度見たい禁断の(秘)映像100連発」ということで,過去10年で取り上げられた様々な超常現象からベスト100を選び,その中からメジャーなものを選ぶというものでした。

消化不良

まず,超常現象の肯定否定云々の前に,2時間半で様々な超常現象を扱おうという企画自体に無理があります。おかげで,番組は「過去10年の単なるダイジェスト」に終わってしまいました。せっかくベスト100を選ぶのであれば,やはり単なるダイジェストだけではなく,その後どうなったか位は掘り下げて欲しかったです。
また,そもそもベスト100といいながら,そもそも何が100に選ばれたのか全く分かりませんでした。せめてベスト50に絞ってでもいいので,とりあえず全部紹介して欲しかったです。
さらに,「大槻教授vs韮沢さん」のバトルは,この番組の目玉となっているのですが,あの2人のバトルは,もう少し時間をかければ「単なる漫才」から「もう少しまともな議論」になるはずなのです。もちろん,おもしろおかしさをあの2人に追求するのは大いにありなのですが,もう少し2人のバトルを見たかったものです。

さて,番組の内容ですが,基本的には大竹まことさんのいうとおり,「90%デタラメ」です。多くは,実は原因が解明されていたり,単なる番組上のデフォルメだったなど「超常現象に非ず」というものなのです。
その中で,1位となったのが「アポロ計画」でしたが,月面着陸の真偽については今なお多くの方がそれぞれの根拠をあげて解説しています。
ただ,宇宙人がいるか否かは別にしても,「別撮りビデオを流していた」疑いが強いことだけは確かなようです。そして,その本当の原因は,宇宙人の隠蔽ではなく,「対ソビエト」という冷戦対策のためであろうということが一つの説として掲げられています。つまり,冷戦で優位に立つためにも,月面着陸は絶対に成功させる必要があるのです。実は,月面ロケットはソビエトの方が先に開発したのですが,実験が失敗に終わってしまいました。そこで,アメリカは意地でも成功させる必要があったため,「とにかく月に行った」と思わせる必要があったということです。
比較的まともな説だと私も思います。もっとも,アポロの話,本気で書くと大変なことになるので,とりあえず端折ります。

他にもUFOや超能力,UMAの話など興味深いものを取り上げていたのですが,前述のとおり,解決済みが多かっただけにちょっと残念でした。ユリゲラーの実験も,なんか昔やっていた「壊れた時計が直る」みたいなノリに近く,本当に超能力といえるかどうか結構疑問がありました。
個人的には,最近ほとんど取り上げられませんが,「アメリカ人家族が宇宙人を銃で射殺した」ビデオのその後が気になっています。一応,宇宙人とは和解が成立したとその家族が説明していましたが,多くは語れないとのことで,真相が今でも闇に葬られたままです。

とはいえ,バラエティ番組という前提であれば,とりあえずは満足のいく内容でした。できれば,年1回といわず,2,3回くらいはやって欲しいなあって思いました。これが終わると,本当に1年が終わった,って感じです。

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2008年を予測しちゃおう

2007年12月29日 22時23分09秒 | 社会問題
今年も残すところあとわずかとなりました。
そこで,今回は,鬼に笑われることを百も承知の上で,2008年の動きを独断と偏見で予測したいと思います。ただし,一部を除いて一応それなりの根拠はあるつもりですが,半分以上はシャレのつもりでご覧ください。

第1 社会全般
1 食品偽装,耐震強度偽装に引き続き,何かの偽装,偽造が発覚する。
2 北京オリンピックが一応成功し,日本もアテネほどではないが金メダルを取ったなどでしばらく盛り上がる。
3 自転車の危険運転(携帯電話しながら,ヘッドフォンステレオを聞きながら,暴走行為など)に対する取締りが強化され,若者が警察に逆切れする光景をあちこちで見かける。
4 高齢者を中心に「地デジ詐欺」被害が増加し,社会問題になる。

第2 政治
1 北京オリンピックと同時期に衆議院解散総選挙が実施さるが,猛暑であることとオリンピック中ということから関心も低く,投票率が低下し,自民公明が一応過半数を維持する。
2 民主党は,この選挙において「ガソリン税減税」を党の公約にするも,これに躊躇する議員が多く,足並みがそろわなかったなどの影響もあり,単独過半数を確保できなかった。小沢党首は責任を取り,党代表を辞任するも,後任人事が難航し,横路氏が暫定代表となる。
3 この選挙に先立ち,いわゆる小泉チルドレンの中で公認が受けられない人が増え,涙で訴えるものの,いまひとつ有権者には受け入れられず,そのまま選挙に出馬しない人が出てくる。
4 年金問題は,約束の3月にはまったく終わる気配すらないが,「一応突合作業だけは終わったので,公約違反じゃないよね」と舛添厚生労働大臣が見解で述べて,世間の顰蹙を買う。しかし,これで年金問題は一応終了したものとして扱われる。
5 選挙後,再び「消費税増税」が本格的に議論され,国会が空転する。

第3 経済
1 サブプライムローンのばば抜きに日本の銀行が知らぬ間に参加してしまい,しかもばばを持っていたことが秋頃に判明し,株価大暴落など経済的に大混乱を招く。外国人投資家は,日本から資金を引き上げBRICS(特にオリンピック前後の中国)に資金を投入することで,株式市場はかなり混乱し,第2の不良債権問題が発生する。
2 国債2008年問題については,多くは借り換え済みであり,または利息だけ払って再度10年もの国債を薦めるなどの措置で元本返済を免れ,さほど大きな混乱が生じずに済む(しかし,利息は増えていくことに変わりはない。)。
3 原油高は1バレル150ドルで一応落ち着くが,ドルに対する信用が今以上に落ちてしまい,円高が進行する(1ドル80円台に突入する)
4 結果,ガソリンは円高差益で安くできるはずなのが,まったく安くしていないことから,「実は便乗値上げではないか」という疑惑をよぶ(石油各社は去年はかなりの黒字で今年も黒字予定)。あわせて,便乗値上げ商品が相次ぎ,流行語大賞に「便乗値上げ」がノミネートされる。
5 魚類の価格が軒並み高騰し,特にマグロは先物投資の対象となってしまったことから,今の3倍近くまで値が上がってしまう(流行語対象に「マグロ,お楽しみに」がノミネートされる。)。

第4 スポーツ
1 北京オリンピックの代表選考に際し,複数の競技団体で「不透明な選考」が問題となり,選手などから苦情が相次ぐ。流行語大賞に「選考花火」がノミネートされる。
2 サッカー岡田ジャパンが苦戦し,岡田監督解任騒動が起こるも,後任者が見つからないことから,岡田監督が引き続き指揮を取ることに。
3 朝青龍亀田大毅の異種格闘技対決実現へ。

第5 その他
1 小島よしお,6月頃から一気に仕事が減る(でもそんなの関係ねぇ。)。
2 相次ぐ物価上昇から「物不足」が深刻化し,「売り渋り」が社会問題となり,流行語大賞にノミネートされる。
3 サンドウィッチマン世界のナベアツが大ブレイクする。

以上大雑把な大予測です。もちろん,シャレも含まれていますが,なんか明るいネタが思いつきませんでした。なんとか暗い話ははずれて明るいことばかりが続く年になってほしいっていうか,自分でもそういう方向に持っていきたいものです。

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霊感ヤマカン第六感で霊感商法にだまされるな

2007年12月26日 23時58分12秒 | 社会問題
フランキー堺さんのテレビ番組の話ではありません。
有限会社神世界をめぐる霊感商法疑惑について,サロン経営者が記者会見を開き,詐欺でないことを改めて主張していました。

「神世界」サロン経営者の女性が会見 霊感商法事件(朝日新聞) - goo ニュース

心の隙間にご用心

今回の件については,未だ詐欺と断定されたわけではないので,あくまでも一般論という前提で話をしますが,それにしてもいわゆる霊感商法にだまされる被害者がなぜ多いのでしょうか。
実は,霊感商法にはいくつかのキーワードがあります。簡単に言えば,「人の心の隙間に見事に入り込むコールドリーディング」という点です。
具体的には,次の点が見受けられる場合は,一歩ひいて考える必要があるでしょう。対象は宗教団体だけではなく,ヒーリング,マッサージ,化粧品,宝石,占い,よろづ相談など一見すると宗教ぽくないところも含めてさまざまです。

1 顔を見た瞬間に「あら,結構困っているのね」という(だから相談してるのに)
2 話をしっかり聞く(正しくは聞いた振りをしながら,次の情報探しをしているだけ。しかし,多くの人は,話を聞いてもらえるだけでその人に対する信用度がアップしてしまう。)。
3 「それは人には相談しにくいね」といって,共感する(家族や知人に相談しにくいから来ているのにねえ。また,共感するというのは,実は自分の心を開きやすいのである。)。
4 続けて「あなたの先祖が悲しんでいる。最近,お墓に言ったりしてないでしょう。」など先祖の話を出す(そうちょくちょくお墓に行く人は少ないため,該当すると思ってしまう。)。
5 さらに「あなたや家族で最近足の具合が悪い人がいませんか。これ,先祖からのシグナルよ。」などという足の怪我やひざの故障は比較的起こりやすい。特に高齢者はほとんど持病で持っている。だけど,急に言われると当たっていると思ってしまう。)。
6 そして,「これは宗教じゃないよ。でも,ちょっと試してみる。お金はあとでもいいよ。」などといってちょっとした小物を用意する(ここまで不安をあおった後で救済グッズが出ると,まさに地獄に仏として飛びついてしまう。まして金額が小さいとなると,これくらいいいやと思う。いわゆる「軽い催眠術」にかかった状態になる。)。
7 最後に「これで楽になるよ。大変になったらまたおいで」という(ここが最大のテクニック。結局一番気になる問題についてはまったく解決していないし,少したてば軽い催眠術もさめるので,急に不安だけがよみがえってくる。そうして二度,三度と訪れるようになる。)。
8 訪問回数が増えるにつれて,だんだん高いものを進めるようになる(はい,ここでカモ確定!)。
9 完全に信じきった客に対し,今度は「あなたの体験を友人に伝えたほうがいいよ。そうすると,あなたも救われるし,その友人も救われるよ。」などといって,友人を紹介するように促す(新たな顧客の獲得へ。もちろん,友人をたくさん紹介すれば幹部になるという手法もある。)。

こうして被害者が拡大してしまいます。
もちろん,まじめに取り組んでいる業者もいるため,この要件に合致したら即霊感商法というわけではありませんが,まじめに取り組んでいる業者の場合,少なくとも「悩み解決に直結した解決策」を提供します。ここが最大の違いといえるでしょう。

では,怪しい業者か否か,どうやって見分ければよいでしょうか。大きなポイントは「ものを売りつけようとするか否か」と,「今すぐ買わないと不幸になる」と意地でも何かを買わせようとする点にあります。
あとは,自分のシックスセンス(第六感)を信じるしかないでしょう。なんとなく馬が合わないと思ったら,すぐに止めたほうがいいと思います。そういうセンスも実は大切なのです。

霊感商法は,普通のマルチ商法などと違って,自分がだまされていることに気がつきにくいです。宗教を信じてはいけないという意味ではなく,何かというときに「一歩引いて自分を見る」という姿勢が大切だといえるでしょう。
あとは,「本当に相談できる友人知人を作る」ということも大切でしょうね。実はここが一番重要な点かもしれません。

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薬害肝炎患者救済へ,では他の薬害患者も救済するよね

2007年12月24日 12時45分36秒 | 政治・選挙
薬害肝炎訴訟の大阪高裁和解勧告を受けて,福田総理は当初和解案ベースに救済策を考えるとしていましたが,一転して患者全員を救済するとする議員立法を提案すると発表しました。
これにより,訴訟では救済されないと判断された患者に対しても救済される余地がでてきました。

薬害肝炎訴訟原告「狐につままれた感じ」 中身不透明、不安交じり(産経新聞) - goo ニュース

ならば,他の薬害患者も救済しましょうね

今回の措置,当然のことながら薬害肝炎で悩まされた多くの患者が救済されることになりますので,それ自体に何か異を唱えるつもりはありません。
問題なのは,「これって,場当たり的な発想なのでは?」という点です。
まず,予算上の問題があります。当初政府が難色を示した理由として,「お金」がありました。つまり,財務省からお金がもらえそうもないというのがその理由ですし,財務省側も「ない袖は振れない」ということで,患者全員救済には消極的だったという背景があります。
したがって,救済する原資をどこから調達するのか,その点の検討までしているのか若干不安があります。まさか,「薬害肝炎患者救済のために消費税を上げます」なんていうことはないでしょうね。そうなると,これは美談ではなく,薬害肝炎患者をだしに使っただけとなり,本末転倒な話となってしまいます。

次に一番問題となるのは,「ならば他の薬害患者の救済もやるのでしょうね」という点です。薬害患者は肝炎だけではありません。他にも多くの薬害で苦しむ患者がいます。代表的なのは薬害エイズですが,他にも予防接種,ヤコブ,サリドマイド,さらには薬害とは若干違いますが水俣病やイタイイタイ病などの公害病で苦しむ患者もおり,その中では過去の訴訟で患者認定されなかったり今でも難病認定を受けられなかったりするなどして,苦しい思いをしている方はたくさんいます。
薬害肝炎の患者を救済することは大切なことです。しかし,救済するべき患者は他にもたくさんいるということを福田総理は認識していたでしょうか。それを踏まえたうえで今回の措置を決めたのでしょうか。
仮に他の薬害患者については今までどおりでいいとすると,肝炎とその他の違いはどこにあるのでしょうか。
このあたりがちゃんと説明できないと,今回の措置は「場当たり的」「選挙目当て」と揶揄されても仕方ないでしょう。

薬害肝炎患者が救済されることは本当にいいことです。これを気に,国民に別途負担を課することなく他の患者についても救済する,って言えば,真の総理であるといえるかもしれませんね。

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M-1グランプリは敗者復活組からの優勝だ!!

2007年12月23日 21時28分44秒 | テレビ・メディア
すっかり年末の風物詩となりましたM-1グランプリは,敗者復活から勝ち上がったサンドウィッチマンが優勝しました。

確かにおもしろかった

今年のM-1は本命不在といわれており,誰が優勝してもおかしくないという状況にありました。したがって,中には「敗者復活で麒麟が勝ち上がり,そのまま優勝する」と思っていた人も結構いたようです。
まあ,そういう点では,今回初めて敗者復活組から優勝したというのは,あながち番狂わせではなかったといえるでしょう。

さてさて,ここからは笑いのつぼの話なので,完全に主観的な部分ですが,予選8組を終えた時点では,「トータルテンボスキングコングの一騎打ちだろう」と感じました。大本命笑い飯はちょっとパワーに欠けていましたし(だからハリセンボンに負けてしまいましたが),ハリセンボンもおもしろいにはおもしろかったものの,仮に決勝に勝ち進んだとしてもちょっとパワー不足かなあ,って感じていました。
ここ数年の傾向として,「予選で勢いがあるコンビが優勝する」という感じがあります。したがって,この2組のどっちかだろうと思いました。
ところが,サンドウィッチマンが出てきて空気が一気に変わりました。比較的ベタな感じかもしれませんが,「ぼける→突っ込む」のテンポが本当に鮮やかで,笑いどころ満載でした。当然,予選トップとなりましたが,なによりも勢いがありました。
ただ,敗者復活組は練習時間がないことから,決勝では結構不利に働きます(かつて敗者復活からアンタッチャブルが決勝にあがったときも,さすがに力尽きてしまいました。)。ところが,サンドウィッチマンは勢いは残ったままでした。もちろん,トータルテンボスもキングコングも勢いはかなりありましたが,サンドウィッチマンのテンポのよさは本当にピカイチでした。

ごたくはともかく,本当におもしろかったです。サンドウィッチマン,本当におめでとうございました。
サンドウィッチマン,来年は一気に仕事が増えるでしょうね。

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本物?偽者?ジュセリーノの予言(肯定編)

2007年12月22日 23時02分32秒 | 超常現象
ジュセリーノ氏の予言について,今度は肯定できる方法について検討してみたいと思います。

的中率90%が大げさだとしても,数%は当たっているわけです。しかも,彼の場合は,ノストラダムスのような抽象的な表現ではなく,日時や場所などを具体的に予言しています。そして,その予言は,ジュセリーノ氏の予知夢であると説明しています。つまり,すべて受身なのです。
したがって,大事件のすべてが予言されていないといわれてもそれは仕方ないのかもしれません。もしも,金儲け目的などで予言をするのであれば,遠い未来の話ではなく,近未来の話について予言をして(または予言したふりをして),がっぽり稼ぐはずです。しかし,彼は普通の学校の先生をやっており,特にがっぽり稼いでいるわけではありません。

また,彼の睡眠パターンが普通の人と異なるとのことでした(ここはテレビ番組の情報を信じるしかありません。)。つまり,普通の人より夢を見る時間が長いのです。さらに,夢を見るメカニズムは今もって完全に解明されていません。現に,予知夢とまではいいませんが,誰しも「行ったことも見たこともない場所や人が夢に出てきた」とか「外国人なのに言葉の問題なく夢の中で会話ができた」などという経験はあるでしょう。
夢は脳の記憶整理という説がありますが,それだけではそういうところは解明できません。とすると,脳波が何らかの情報を睡眠中につかんでいるという可能性があるのではないでしょうか。つまり,予知夢をみる可能性は0ではないのです。
動物には,テレパシーのようなものを持っており,それで同じ種族同士で特に危険情報等を交換しているといわれています。ところが,人間は言語というコミュニケーション方法を得たために,逆にこのようなテレパシー能力を失ってしまいました。しかし,このような能力が潜在的に残っていたとしたらどうでしょうか。世に言う「超能力者」についても,このような「潜在的本能」の可能性も否定派できません。

では,どのような情報を脳が得ているのでしょうか。未来の情報を得るとしたら,相対性理論を逆に考えて,「光より早い物質に頼る」ということはどうでしょうか。もちろん,これは冗談のような仮説と見てくださいね。
つまり,脳の一部にあったテレパシー収受機能には,「光より早い物質」でやり取りをしているのです。そして,光より早く進むと時間は戻ります。では,未来の人が同じテレパシーを出していたとしたらどうでしょうか。この場合,「未来から時間が戻ってやってきた情報」を脳がつかむことになります。未来の人からの情報となれば,基本的には「未来の実体験」が飛んできているわけですから,当然「正しい情報」となるでしょう。
これを夜見れば「予知夢」になるのです。
例えば,「虫の知らせ」というのは誰しも経験があるでしょう。「なんか,友人が明日あたり久々に来そうだなあ」と思ったら本当に来た,なんていうことは誰しも一度や二度は経験していると思います。この「虫の知らせ」も「単なる偶然」では片付けきれないものがあります。仮に,この虫の知らせも「テレパシー」であったとしたらどうでしょうか。未来からの情報が光より早く飛んできたといえば,一応理屈としては成り立つではないでしょうか。

あ,この「テレパシー説」は,私くらいしか主張してませんし,別に医学的物理学的裏づけはまったく取れていません。したがって,「単なるお笑い学説」と捉えてもらってかまいません。
ただ,このように「何らかの科学的根拠」がどこかにある可能性までは否定できないでしょう。

以上,否定,肯定両説からアプローチしてみました。
ただ,ひとつだけ絶対にいえること,それは「予言から私たちが改めるべきことは改めよう」ということです。
ジョセリーノ氏は,予言書の中で「2043年に環境問題で人類の大多数が死ぬ」と予言しています。これの真偽は別にしても,少なくとも私たち人類は現在環境問題を真剣に考えなければならない時期に来ていることは紛れもない事実です。
したがって,こういう予言を踏まえて,「こんな予言が外れるように努力しよう」と考えて動くこと,それが予言の一番の効用なのです。
そういう意味では,ジュセリーノ氏が本物か偽者かを問わず,環境問題を考えさせるきっかけを与えてくれたというだけでも非常に価値のある人物であるといえるでしょう。

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本物?偽者?ジュセリーノの予言(否定編)

2007年12月22日 22時32分56秒 | 超常現象
ブラジルで有名な預言者のジュセリーノ氏が今注目を集めているようで,先日も日本テレビで彼の予言についての番組を放映してました。仕事の関係から生で見ることができなかったため,ビデオで録画して先ほど見ることができました。
番組では,マサチューセッツ工科大の襲撃事件や,9.11同時多発テロ,さらには伊藤一長氏射殺事件なども数年前に予言していたことや,彼の睡眠について科学的にメスを入れるなどしており,非常に興味深く見てしまいました。

でも,本当かなあ?やっぱりやらせかなあ?

そもそもジュセリーノ氏については,ネット上でも賛否両論ありまして,肯定派は彼の本を熟読した上で,しっかりと論拠立てて正当であることを述べていますし,否定派の方も,各予言の信憑性の真偽やブラジルの登記局や郵便制度,さらには予言書の送付先や用語の使い方などをあげて,後から作り上げた捏造であると主張しています。
私は,ジュセリーノ氏の予言書は読んだことはありませんので,テレビ番組ひとつだけで彼が本当の予言者かどうか断言することはできません。そこで,賛成,反対両方の立場からアプローチしてみようと思います。

まず,ひとついえること,それは「テレビの演出が真実を正しく伝えていない可能性があった」ということです。
例えば,予言書が送られたとされる関係機関からの回答についてはいずれも「お答えできない」などとなっていたが,もし本当に彼の真偽を問う目的の番組であるのならば,無数に送った関係機関のどれかからは何らかの返答がもらえるわけですから,そこをアプローチすればよいはずです。しかし,あくまでも「この予言者はすごいぞ」というスタンスで番組を作っているためでしょうか,あえてそこまでの取材は行っていません。したがって,「この予言は正しい」という前提に基づいて番組が構成されていたといえるのです。放送法の関係で,このような非科学的なものについてはテロップなどで注意を促すようにしていますが,今回も一応テロップを流したものの,番組のスタンスはあくまでも「この予言者は本当に正しい」という前提に立って編集されているのです。

また,登記所の件ですが,伊藤一長氏の射殺事件の場面では,登記所の画面に映された日付が「2007年7月*日」とかになっていたように見えました。この日付が単に閲覧の日付であれば問題はありませんが,仮にこれが登録年月日だとしたら,明らかに日本のテレビ局のロケ用として,事件後に登録したものであるともいえます。もし後者であるとすれば,これはジョセリーノ氏が悪いというよりも,彼を利用してテレビ番組を作ろうとした制作会社側に重大な悪意があるといえます。はっきりいえば,「番組偽造」です。
もちろん,ここも今の段階では私にはまったく分かりません。

さらに,登記所の登録=正確というのもやりようでごまかすことはできます。例えば,登記所に登録する文書それ自体に,自分で作った本物っぽいスタンプなどを押しておくのです。登記所は文書の真偽までは審査しませんから,その時点で正副同じ文書であることだけを認証しておきます。だから,後から登録してもあたかも古い文書であるかのごとく扱うことも理論的にはできるのです。
もちろん,これは仮説なので,本当にこうやっているかどうかは分かりませんが。

そのうえ,「的中率90%」と報じていますが,どうやら実際の的中率はそんなに高くないようです。この数字はテレビ局側のあおりのようにも思えます。

といいつつ,超常現象研究家としては,否定だけではなく,肯定する根拠も考えてみました。
それは次回に。

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こういう話は大晦日にでもやってください

2007年12月18日 22時39分57秒 | 超常現象
民主党の山根議員が,「UFOはいるか?」の質問に対し,政府は「UFOはいてへん」という回答をすることを閣議決定したそうです。

UFO「確認していない」=政府が初の公式見解文書 (時事通信) - goo ニュース

これもアメリカ追従ですね

おりしも1ヶ月前にアメリカでUFOの再調査要求が出たという話を書きましたが(詳しくはこちら),日本政府も結局,UFOの存在を否定しました。
しかし,石破防衛大臣は,以前の見解で,「研修という意味があるが,幹部に対してUFOが攻めてきたらどうするか検討させている」と発言しており,また町村官房長官も「個人的にはUFOはいる」という見解を示すなど,既に閣内不一致状態になっています。

なんて,冗談はともかく,そんなことを閣議決定する暇があったら,年金問題の公約に対する回答とか,テロ新法の概要説明とか,薬害問題に対する政府見解などもっと生活に役立つことを決めてください。
UFO好きな私としては,思わず食いついてしまいましたが,このようなやりとりはもう少し国会が平和なときにでもやってください。そういう意味では,民主党の山根議員もなぜこのタイミングで質問趣意書を出したのか,その意味が理解できません。
この質問趣意書,どうしても今出したかったならば,国会ではなくテレビ朝日に出せばよかったのにって思います。なぜなら,今年も12月30日にビートたけしの特番があるからです。
きっと韮沢さんが大喜びで答えてくれますよ。
こんな議論は,少なくとも今は国民は望んでいませんよ。おまけに,ここでもアメリカ追従型の回答ですしね。

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ハードボイルドも調査対象?食品Gメン創設へ

2007年12月17日 23時57分57秒 | 社会問題
政府が,国民生活の安全と安心を確保するため,「生活安心プロジェクト」を開き,緊急対策61項目を策定しました。その中には,食の安全を確保するために,食品表示特別Gメン(20名程度)を発足するようです。

政府が緊急の「生活安心」対策…食品Gメンなど(読売新聞) - goo ニュース

また中途半端やなあ・・

今年は食品関係に関する偽装行為が相次ぎました。その影響もあり,このような食品Gメンを発足させることは一見すると良さそうにも見えます。
しかし,そもそも人数が20数名程度で果たしてどこまでこの機能が発揮できるでしょうか。1つの店をチェックするにも数名が必要であることからすれば,現実的には「いくつかの店チェック」で終わってしまうことでしょう。
すなわち,「政治的アピールの組織」にしかならない可能性があります。
むしろ,この問題の根底にあるのは,「賞味期限表示や原産地表示」などJAS法の問題点です。例えば,中国から輸入したウナギを浜松の工場で蒲焼きにした場合,現行法では,「浜松産」と表示することが可能となります。しかし,浜松産という表示を見たら,多くの人が「浜名湖で捕れたウナギ」だと思ってしまうでしょう。また,賞味期限や消費期限も結構企業側の思惑で自由に作れます。むしろ,本当に必要な表示は「製造日」なのですが,これも数年前の法改正で不要となってしまっています。
さらに,JAS法や食品衛生法等でも立ち入り調査は可能なわけですから,あえてGメンを設置しなくても十分調査可能なのです。

Gメンと聞くと,本能的に「滑走路を横一列に歩いているハードボイルド」のイメージが出てきますが,食品Gメンが設置された場合,仕事はまさに「ハードボイルド(片ゆで卵)の賞味期限があっているかどうか」等の調査となります。したがって,別に香港に行くわけでもなく,丹波哲郎さんが仕切るわけでもないのです(そりゃ当然か!!)。
Gメン設置を無駄とまでは言いませんが,まず考えるべきことがあるはずです。現在の法律上の問題点をちゃんと整理することも重要といえるでしょう。法律がないところではGメンも動きようがありません。そして,なによりも「事後チェックしかできない」現行法を,「事前チェックも可能」でかつ「一般消費者にも判断できる」ような制度を検討することの方が大切だといえます。
消費者が自分でチェックできるようになることで,初めて「自己責任論」になるのです。

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