あけましておめでとうございます!
年末年始にコメントを入れて下さったみなさま,ありがとうございました。
遅ればせながら返答させていただきました。
例によって正月は福島の実家に帰省しておりましたが,風雪激しくて参りました・・・
東京に戻ってからというもの,掃除して,洗濯して,風呂磨いて,布団干して,たまっていたHDレコーダーの中身をDVDに移植して・・・まったく通常と変わらない日常業務をこなし,あっという間に正月休みも終わってしまいましたが,みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか?
さて,年末年始に見た番組の感想ですが・・・
紅白歌合戦・・・水樹奈々がやたら冷遇されていた感がありました。やはり声優が紅白を席巻するのは早すぎたか・・・
ぜんぜん関係ありませんが,どういうわけか,細川たかしの歌に感動を覚えました。
竜馬伝・・・これ,意外といけますね。まずは映し方。これまでの大河と違い,「坂の上の雲」のときと同じようにソフトフォーカス入りで放送しているため,「演劇」ではなく「ドラマ」の臨場感が出ております。
福山氏がガリレオとは違った新たなキャラを演じてみせているのが新鮮ですね。
ただ,香川照之氏の役柄が,「坂の上」の正岡子規と思いっきり被っていた感じがしました。
救命病棟24時スペシャル・・・何のことはない,大半が過去の総集編でした。ユースケサンタマリアが日本の救命システムを変えてくれることを祈りましょう。
僕の彼女はサイボーグ・・・3日の夜中にやっていた映画です。こういう作品はきらいじゃないです。サイボーグ役の綾瀬はるかが○。ぜひ「サラ・コナー クロニクルズ」の女ターミネーター役で登場してもらいたいところです。
その他,ちまちま見ていましたが,今回はこのくらいで。
というわけで,とりとめのない内容で今年も始動ですが,本年もよろしくお願いします!!
今年もあとわずかです。
みなさまの1年はいかがなのもだったでしょうか?
今年は夏にパソコンが壊れてからというもの,ブログの更新が極端に減りました。
嫁サマのお古のノートパソコンを拝借して,前のパソコンのレベルまで何とか復帰させましたが,いろいろと制約があるため,以前ほどパソコンをいじらなくなってしまったことも一要因ですが,一番の原因は,日々の疲れが溜まって取れなくなってきたことです。
要は「歳」です・・・
それとともに,最近はやるべきことが増えてまいりました。
「坂の上の雲」の感想にもちょくちょく書いていましたが,もう少し,自分のいいかげんな生き方を変えていかねばならないような気がしてきました。
来年は,自分のランクアップを目指せればいいなと思っております。
というわけで,来年はブログはほんとに気が向いたときに細々と更新することにします。
拙ブログにご来店いただいた皆様,今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!!
<今日の一句>
年越しの蕎麦傍らにブログ書き
第5回の感想をせっかく書き上げたのですが,保存する前に前画面に移動してしまい,書いたものが全て消えてしまいました・・・
再度書くことは面倒なので,要旨だけ申し上げます。
この時代を生きた人たちのしたたかな生き方を,今のこんな時代だからこそ我々は見つめなおさなければならない・・・今回の「坂の上の雲」は,当時を見つめ直すいい機会だったのではないかと思います。
ちなみにモッくんは,来年も毎回脱ぐのでしょうか?
というわけで,「坂の上の雲」の感想はまた来年!
このドラマ,せっかく作りがいい作品なのですが,今日の内容はなんとなく消化不良の部分がありました。
秋山好古率いる旅順攻略の騎兵大体が,清の陸兵部隊と遭遇戦に突入し,大敗を喫した場面がありました。
それはそれで仕方がないと思うのですが,2度目の攻略戦であっさりと旅順要塞は攻略されたとされ,どうやって旅順が陥落したのか全くわかりませんでした。
以前「その時歴史が動いた」か何かで説明された記憶がありますが,せっかくなので,劇中でももう少し詳しく描いてもらいたかったと思います。
そもそも,戦闘中に胡坐をかいて,大酒をかっくらい,「退却の命は受けていない」と言いながら突撃し,敵の増援を発見すると,またもや酒をかっくらい,「退却だ!」と言ってのける訳のわからない好古の指揮。
申し訳ありませんが,上司としてあんなのがいたら,私的にはダメです・・・
真之が,東郷元帥と話していた「よか指揮官」というのはなかなか難しいですね。
「ぶれない生き方と決断力」・・・言うは易し,行うは難しです。
話は変わりますが,ついでに「仁-JIN-」の最終回についても書いときます。
ドラマ版「仁」は基本的に原作に忠実に進められてきており,かなり楽しんで見させてもらっていました。
原作はまだまだ続くのに,どうやってドラマを終わらせるのか気になっていましたが,この手のドラマにありがちな,訳のわからない演出での終了となってしまいました。
劇場版「仁」の予告でもやるのかとも思いましたが,見たところそれもありませんでした。
劇場版とかセカンドシーズンとかが,この後どの程度まで進めるのか楽しみではあります。
というわけで今回はこのへんで
喀血した正岡子規
血ヘドを吐いても笑顔を忘れない,香川照之氏の好演技は最高ですね。
正岡子規は個人的に結構好きな人物で,拙ブログでも何度か取り上げておりますが(例えば「http://blog.goo.ne.jp/pierre01/e/a015147176f610b45b00b9a10bf18bd3」),このドラマの香川子規もまたいい味を出しています。
香川氏にはこの調子で,ノボさんの壮絶な生き方を演じきってもらいたいと思います。
また,さりげなくいい味を出していたのが,秋山兄弟の父親役の伊東四朗氏。
おとぼけ役はこの人の十八番ですが,最期まで好印象のキャラだったと思います。
今回は,時代の流れをよりリアルに再現せんとしたのか,後半のほとんどは主役3名がほとんど登場しない,日清戦争に向けての政府の裏側の話でした。
それはそれで,ワタシのお気に入りの大杉漣氏が陸奥宗光役として登場していたので楽しんで見れましたが・・・
さて,このドラマ,相変わらずモッくんが脱ぎますね~。
あれもドラマの視聴率アップの要素なのでしょうか?
今週はこの辺で
このドラマ,相変わらず「青春」を感じますね。
それもドロドロとしたものではなく,常に爽やかな風を感じます。
実際この時代,ドロドロしたものを描く気になればいくらでも描けるものだと思いますが,ここに描かれている,新しい時代を築きあげていく3人の若者は,そのようなドロドロしたものをものともせず,精一杯生きています。
どんな障害があっても,楽天的に生きている子規の姿も清々しいものがありますが,一方,上京したものの,自分のやりたいことが見つからない真之の苛立ちというのもわからないではありません。
適材適所・・・自分という人間が,社会の歯車としていったい何ができるのか?
それを早く発見できた人たちは幸運だと思います。
真之も,早期に方向転換できたからこそ,歴史に名が残ったのかもしれません。
この歳になって,未だに自分が何をやりたいのか見えてこないワタシにとって,このドラマは心地よいものであり,うらやましいものでもあります。
今ののんびりした生活に満足していてはいけないと思う今日このごろです。
というわけで,また来週
NHKも大河ドラマを年末までだらだら続ける先例を打ち破り,大スケールの新作を3年連続で年末放送するという,ある種の賭けに出たこの「坂の上の雲」。
第1回目を見た率直な感想は,この前の「天地人」と比べて人間描写と時代描写がすばらしいといったところでしょうか。
展開も無駄がなくてよい感じでした。
演出からエキストラまで,「天地人」がいかに「坂の上の雲」によって予算を割かれていたのかがわかったような気がします。
(まあ,あの「天地人」に予算を割いても面白さに変化があったとは思えませんが・・・)
さて内容面のツッコミですが,好古16才のときには若者が役を演じていましたが,真之,ノボさん,律さんの約14~5歳は,どう見ても年相応ではない人々が演じていましたねぇ。
「いきなりモッくん」ではなく,もうワンクッション若手俳優を咬ませるのかと思いましたが,意表を突かれました
それにしてもモッくんはさすがにいい身体してましたね~
しかし,茶碗1杯をアベちゃんとモッくんで回し食いしているのを想像すると,なかなかキモいです
とりあえず,このドラマで年末まで楽しめるような気がしてきました。
ではまた来週!
この写真,先日オリオン座流星群を見に富士山5合目まで行った際に撮った写真の一枚です。
我が愛器であるコンパクトデジカメ「LUMIX LX3」の限界を知るためチャレンジし,撮影したものをフォトショップエレメンツで追い焼き補正をかけてみたら,それなりに見れるものができたのですが,試しにブログに載せてみたらどうなるかやってみたところ,やっぱりこの大きさでは画像が潰れて何がなんだかわかりませんね・・・
線を引いてみるとこんな感じです。
実際は左下半分にアンドロメダ座(よく見るとアンドロメダ星雲もあり),左上におひつじ座とさんかく座,中央にペルセウス座(ほぼ真ん中に「アルゴル」),中央の右上にすばる,おうし座,右下にぎょしゃ座・・・があるのですが,ほとんど判別不能です。
実際何枚か撮影して思ったのは,シーンモードで標準搭載されている「星空モード」だとISO80固定になるため,ノイズは少ないのですが光量も少なく,かつシャッター開放時間が延びてしまうため,いやでも星が線になってしまいます。
そこで,「星空モード」に頼らず,マニュアルに切り替え,思い切ってISO400,露出20秒にしたら,思ったよりノイズも少なく,星も点になって写りました。
今後ももう少し研究してみたいと思います。
当ブログにおいてもこれまでさんざんに意見を述べさせていただき,最終回はいいかげんにまともに終わるのかとほのかな期待を持っておりましたが,やはり最終回も天地人は天地人でした・・・
通常い45分の放送時間を1時間15分に拡張した割には,その拡張30分くらいは兼続の回想昔話。
それも江戸城で下々の者が兼続に(そもそも兼続をろくに知らない者たちが,なんで「直江さま~」なのか??)昔話をせよと群がり,その上,敵地で堂々と石田三成を美化する話までするすさまじさ・・・
一歩間違えたらその場で上杉謀反容疑で現行犯逮捕です。
さらにあれだけ話したのだから,もしかすると今年は総集編は無しか?と思いきや,4夜連続でやるっぽいし,延長時間は本当に無駄な時間でした。
おかげでTBS21時からの「仁-JIN-」の最初15分を見損ねてしまいました
次に,内容面について順次述べます。
(景明クン死去について)
番組開始早々,やたら元気に走り回っていた景明クンが,次のシーンであっという間に成仏しました。
もともと身体が弱いという設定だったと思うのですが,死ぬ前の元気っぷりからは信じられません。
余韻を残す時間がなかったのか?
それこそ,無駄な回想シーンを削るべきでした。
(家康死去について)
生前,あれほど家康に敵意を剥き出しにしてきた兼続と,それを快く思っていなかった家康が,家康の臨終にあたり突然和解する不可解さ・・・
さらに家康は,兼続に対し,秀忠の父代わりになってくれと頼む始末・・・
譜代大名その他一門,いくらでも頼める人材はいると思うのですが,よほど信頼できる人間がいなかったのでしょうか。
いくら兼続が義の人であり,味方に付ければとはいえ,ここで兼続に秀忠の後見を依頼するような行動は,天下人の行動としてはありえません。
(越後への二人旅について)
これはうちの嫁サマからの指摘で,兼続とお船が越後の眺めの良い丘で,死んだ景明の位牌を出し,その位牌に越後の景色を拝ませていましたシーンがありましたが,以前に亡くなった娘二名の位牌は持ってきていなかったのでしょうか?
これでは二人の娘が浮かばれません
さらに余談で,「日が暮れるまでにここを越えれるかのう・・・」と難儀していた割には,あの丘で必要以上に時間を浪費していました。
あのままでは山を越える前に夜になり,遭難は免れません。
(兼続の最期について)
朗らかな陽気の昼下がり,縁側に座ってお茶を飲み,満足そうな笑みを浮かべて息絶える兼続・・・なんか以前どこかで見たような光景が・・・あれ,オヤジと同じ死に方じゃぁ・・・???
デジャブー効果を狙ったのか?はたまた死に方まで遺伝か??
ある意味天地人の真骨頂を見た気がします。
(上杉景勝サマについて)
本当にこのドラマ,景勝サマの存在が,最初から最後まで空気でした・・・
というわけで,これにて天地人コーナーは終了させていただきます。
今までお付き合いいただき,ありがとうございました!
(来週からは「坂の上の雲」コーナーになるかと思います。)
大阪の陣を描いた過去のドラマもいくつかあったように思いますが,今回のように大阪の陣で1話分時間を割いた割りに,戦闘シーン,特に真田の戦術も語られずに終わったのは残念でした。
さらに,千姫を救出したのが兼続だったというのがウソ臭さ満載でしたが,ストーリー的にはそこそこ面白かったと思います。
深キョンの女武者姿も結構サマになっていましたね。
願わくば,もう少し身体にフィットした鎧だったらなお良かったんですけどね。
今までのわけのわからない真田幸村との絡みは今回のための伏線だったのかとも思わされるほど,最後の最後で幸村が美化されまくっていましたね。
個人的には若いころのヤンキー幸村より,今回のオッサン幸村の方が好きです。
それにしても,最初10分くらいの,兼続の家康に対する諫言…よくもまあ殺されるかもしれないのにあんなことするなぁと思いましたね。
はっきり言って,兼続はあの場で斬られても文句は言えないと思います。
気のせいかもしれませんが,大阪「夏」の陣の際の大阪城周辺のCGですが,「冬」の陣のものを使いまわしたのか,城下の家々の屋根が雪に覆われていたように見えました。単なる光の反射にしては不自然な白さだったのですが,私の見間違いだったのでしょうか?
とうとう来週最終回ですね。
どうも最終回という感じがしないのはなぜなのでしょう・・・?
ではまた!
日,月と,清里まで家族旅行に行っておりました関係で,天地人のアップが遅れました
今回の天地人は,次回への布石といった感じがしましたが,個人的に重要だと思った事項が何点かありました。
【その1】
番組開始から長期にわたり登場していた戦闘員・・・もとい仙桃院サマがとうとうお亡くなりになりました。
途中から登場したキャラクターが次々に亡き者になっていく中,この方はかなり長生きしたのではないかと思います。
しかし,最後の最後で「謙信公の遺言」がウソであることを語るとは,よほど罪悪感があったのでしょうね。
個人的には墓の中まで秘密として,この「ウソ」持っていった方がよかったと思いますが・・・
仙桃院があのウソをウソと公開したときの兼続のバツの悪そうな顔といったら・・・
【その2】
竹松くん,というか加藤清史郎クン,今度こそお別れですね・・・
今回も兼続以上に直江家のためになりそうな口上を述べられ,さすが「こども店長」といったところです。
突然5年の月日が流れ,さすがに5年後も清史郎クンというのは,時間と空間を捻じ曲げることが得意なこのドラマでも無理でしたね
彼の登場終了により,この番組の視聴率に少なからぬ影響が・・・!?
ちなみに5年後の竹松,まったく可愛くないですね。
それにしても,直江家の婿さんに,あらたな嫁をもらう云々言っていた割には,5年後にはまったく登場していませんでした。
この話は無かったことになったのでしょうか???
【その3】
例の「国家安康」の件。
ここでも讒言は遠山サンですか!?
この番組的に,遠山サンは悪のMVPといったところですね。
というわけで,次,大阪の陣でお会いしましょう!
今回は景勝サマの出番はまったくなく,直江家オンリーの話となりました。
直江家に婿が来たのはいいものの,愛娘が続けて2人がお亡くなりになってしまうのはなんともやりきれないものですね。
お松の死にあたり,兼続はお船に「わしを恨め」と言っていましたが,おそらく今回の子音は「はやり病」だと思うので,兼続さんはそこまで自分を追い詰めなくてもいいと思います。
婿については,そもそも願ってきた婿でもないので,兼続にとっては不幸が重なってしまった以外何ものでもありません。
でも,この婿は,確かに徳川からのスパイ的な立場にはあり,最初のうちはなかなか自ら直江家になじもうとしませんでしたが,常に兼続に付き従い,最後にはお松のために涙し,竹松を直江の跡取りに薦めるなど,実は人間的にもよくできた人物であり,舅の兼続としては良い掘り出し物を得たのではないかと思います。
ちなみに今回,川の堤防が決壊し,今すぐに何とかしなければならない緊急の事態の際に,兼続は「伊達様のお力をお借りしよう」と,そのまま伊達様のもとへ行ってしまうあの対応はありえないと思いました。
挙句の果てに伊達様は,気が向いたら専門家を派遣するといった状態であり,いったいいつになったら壊れた堤防は直されるのでしょうか?
天地人は残りあと3回みたいですね。
11月中に終了とは思いませんでした。
まあ,「坂の上の雲」の方が楽しみといえば楽しみなのですが・・・
では
実頼さん,やっちゃいましたね~
いくらなんでも,結納(かなんかの準備)のあいさつの際に,当の本人たちでもないのに「この婚儀,やっぱりやめてくれ」と言って出て行ってしまうのは,「義のため」「上杉のため」以前に「非常識」以外の何者でもありませんね。
いっしょにあの席にいた泉沢さんの立場を考えると気の毒でなりません・・・
泉沢以上に気の毒なのは,この話を進めた兼続でしょう。
「愚弟」の短慮な行動によって,縁談の危機を超えて,直江の危機,ひいては上杉の危機まで発展してしまうことになり,兼続的には関ヶ原の一件以上に寿命が縮む思いだったに違いありません。
上杉が腑抜けになったのはしょうがありませんが,現状も見極めずに考え無しな行動に走ってしまう実頼は,上杉の重鎮としては失格でしょう。
高野の地で人間性を鍛えなおしましょう。
それにしても,景勝の側室,一度も顔を見ることなくお亡くなりになってしまいましたね。
なんか,あまりにもかわいそうですね・・・
今回はこの辺で・・・
今回は,サブタイトルから家康がメインの話かと思いましたが,実のところ家康の将軍就任は,単なる兼続の口上を引き立たせるだけの演出でしかありませんでしたね。
まあ,例によって上杉に逆心ありとでっち上げようとしていた家康に一泡吹かせたのは痛快でしたけど・・・
さて,米沢では竹松君が病に倒れ,伏見では菊姫が倒れ,そのたびごとにお船が米沢へ,景勝サマが伏見へと向かいましたが,いずれもめちゃくちゃ移動が早いでした。
あのような場合は,時間的幅を持たせるため,伏見と米沢の間にまったく別なシーンを入れるべきだったと思うのですが,旅立った次のシーンで伏見から米沢に到着してしまうのは,まさに「このドラマ的」です。
ドラクエでいう「ルーラのじゅもんをとなえた」の世界です。
そんなこんなで,おそらく養子すらもらえないほど落ちぶれた上杉のはずなのに,菊姫の取り計らい(?)によってなんとか公家の娘を側室として迎えることができました。
今回,この公家と称する側の話はまったくありませんでしたねぇ。
きっと,上杉に行くこととなった公家の姫はさぞかし悲しんだことでしょう。
まさに上杉版「大奥」といったところでしょうか?
余談ですが,兼続たちは,薬や食料を調達しようと,自分たちの禄からその不足分を補っていましたが,現在で言えば,大臣たちが自分たちの給料を犠牲にしてワクチン代に回すといった具合だと思います。
そのような大規模な寄付ができるというのは,相当の給料をもらっていなければ不可能だと思います。
いったい兼続たちはいくら禄をもらっていたのでしょう?
というわけでまた来週!